「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【奥多摩】南秋川流域ムケシ沢右俣

2004-08-01 23:29:34 | 
(注)このブログのスタートは2005年4月8日ですが、それ以前に@nifty「山のフォーラム」に投稿したレポを日付を遡って転載しました。

【日 程】2004年8月1日(日)日帰り
【山 域】奥多摩
【沢 名】南秋川流域ムケシ沢右俣
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【参 考】東京周辺の沢(白山書房)2000年5月
     地形図 http://watchizu.gsi.go.jp/
【コース】下和田バス停→沢→浅間尾根→人里バス停

今回はごく簡単に報告させていただきます。詳しい情報はガイドブックを参照して下さい。

この沢はバス停の目の前に流れているので特に電車・バス派にはアプローチなしで入ることができそうで魅力的ですが、落とし穴があります。この沢からは地元の人が取水しており、沢に入られるのを嫌がっています。なので、どう入るかが最大の問題でしょう。まあ、なるべくやめた方がいいのかも知れません。(出版社には抗議がなかった?)

沢自体については、直登可能な滝がほとんどで、数も多く、適度な高度感があって楽しめます。台風の雨が影響していたかも知れませんが、水量が多く、シャワークライムの連続で、常にびしょ濡れ状態になります。欠点としては、倒木、伐採木が多く、肝心の滝を埋めている部分もあることです。ほとんど植林帯だから仕方ないんでしょうが、これがなかったら本当にすばらしいのですが・・。ツメはそんなに楽でもなく、かといって大変でもなく・・といった感じです。