土庄へサイクリングした時、西光寺そばの墓地の入り口にある尾崎放哉記念館へ立ち寄った。
運悪く、休館日であったので、代わりに放哉の墓地を訪ねてみた。
墓地にはところどころに放哉の墓地の方向を示す案内があり、それを頼りにたどってみたら、すぐに見つかった。
10数年前、NHK松山放送局で制作された尾崎放哉が主人公のドラマ「海も暮れきる 小豆島の放哉」(放送は四国地区だけだったとか)が評判になったとかかで、東京のNHK放送会館で上映会が開かれた。
その頃、東京に住んでいたが、新聞でその記事を見かけ、小豆島関係の上映会だとか言うので、好奇心にかられてその上映会に出かけてみた。
その時に、ドラマを見て放哉の存在を初めて知った。
ドラマは全編小豆島でロケされたとかで、プロの俳優は放哉役の橋爪功ただ一人で、あとは地元小豆島の一般人が演じたところも評判になったそうである。
ドラマの導入部で放哉が小さな舟で小豆島のとある港に上陸する場面があったが、その場面のエキストラの中に目島の叔母がいたのには驚いた。
どうやら、その場面を目島の波止場でロケしたようである。
上映会では観客の中に俳優の石倉三郎氏を見かけたが、後で小豆島出身であることを知った。
墓地の高台より西光寺方面を望む
向こうの山は皇踏山
記念館入り口には「障子あけて置く 海も暮れきる」の句
「放哉の墓」の案内板
数箇所にあり、それをたどって行けば墓にたどり着ける
墓地の高台にある放哉の墓(写真右側)
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