千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

大川(旧淀川)沿い歩き 毛馬の閘門編

2012-12-24 19:21:59 | カヤック

昨日は大川(旧淀川)沿いをカヤックでなく、徒歩で探索。

淀川大堰のそばにある毛馬の閘門(こうもん)から大川沿いに下り、天保山(大阪港)を目指した。

阪急電車の天神橋筋六丁目駅から出発し、まずは大川に出て、一旦は上流側の毛馬に向かう。

毛馬には淀川本流と大川間の船の通行のために水量調整を行う施設である毛馬の閘門がある。

パナマ運河なんかの運河の船舶通行に使われている方式で、2つの水門で挟まれた区画の水位を調整することで、段差のある川の通行を可能にしている。

本流より大川の方の水面の高さが低く、段差があるので、このような装置が必要となっているようである。

以前は事前に申請しておけばカヤックでここを通行できたそうであるが、現在は残念ながらできなくなっているようである。

                                                         つづく

2012-12-23 10:10~16:10 総行程:17km


歩く速度は5km/時 程度のはずであるが、後半はめちゃくちゃな速度が表示されている。
ビルの谷間でGPS電波が上手く捉えられていないせいか?


閘門の仕組み


毛馬の閘門から淀川本流を臨む。写真上側が淀川上流方向。写真左側が淀川下流方向。
閘門に2つの流れが来ているが、上半分が船舶通行用で、この先(写真右側)で水位調節を行う。
下半分は直接大川に流れ込んでいる。写真右側の先では瀬のように段差が生じている。

閘門を淀川川から臨む。3本に分かれて見えている一番下側が船舶通行用。真ん中が直接大川に流れ込む。以上の2つは淀川大堰の上流側。
一番上の流れは淀川大堰の下流側で、大川側が増水した場合の排水経路などに用いられるみたいである。 


前の写真の場所を裏側から見たところ。

 
写真中央上側: 大川に直接流れ込んでいる箇所の50cmほどの段差が見える。


時々淀川の下流からやってきているのを見かけた浚渫船、下流の先は淀川の大堰があるから海側からは来れないはずで、いったいどこから来ているのか気になっていた。が、ついに判明。毛馬の閘門の先の大川側にいっぱい停泊していた。毛馬の閘門を通ってやって来ているのでありました。

 


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