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1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

ソウルの街を歩くと教会の多さに驚かされます

2019-07-16 03:27:45 | 韓国旅行

ソウルの街を歩くと教会の多さに驚かされます。


韓国人の根底に根づく宗教は儒教だとされるが、儒教の核心である先祖祭祀は宗教的意味よりは社会規範である「考」を実践するという面が大きく、仏教やキリスト教などとは比較できない面があります。

儒教が他の宗教と異なる点は、それがあまりにも厳格で理想を追求するスタイルであるため、人々の迷いや苦しみに優しく手をさしのべる魂の救済が救済がない点です。


宗教で見ると実は韓国には、キリスト教徒が一番多いのです。

そのキリスト教徒は全体で29.2%、仏教が22.8%を占め、残りが儒教系教団、始祖神・壇君系教団、天道教、円仏教など近代以降に生まれた宗教団体です。


元来「神の下に人は皆平等」を唱えるキリスト教と「生まれついての不平等」を教え込む儒教とは相容れず、草創期の18~19世紀は迫害の歴史でありました。

だがキリスト教は、信者に多くの教育者、革新派の人士を擁し、確実に信者を増やしていったようです。

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韓国のバス・・・急発進、急停車は当たり前で、加減速のテンポも急です

2019-07-15 02:18:55 | 韓国旅行

韓国の市内を走る路線バスも外国人客には敷居が高い公共交通機関のようです。

ソウルなどの大都市は膨大な数の路線網が街中を網羅しており、運行間隔も短い。

料金も日本と比べると手頃で、庶民の生活に欠かせない足となっています。


ただし路線図は全てハングル、車内放送はしばしば英語や日本語が加わるが、停留所名は韓国語だから聞き取りが難しいです。

市内の路線バスに何度も乗ったが、乗車するときよりも降車するときの方がやっかいで難しい。

外国人が利用するにはそれなりに慣れが必要です。


日本のバスとの大きな違いは、とにかく荒っぽく速いことです。

大きな幹線道路では専用レーンが用意されているので、渋滞の車列を横目にすいすい走り抜けます。

また日本のバスは安全優先を至上命題として運行しますが、韓国はとにかくスピード重視のようです。

急発進、急停車は当たり前で、加減速のテンポも急です。


さらに道路がデコボコしていることも多く、これでもかとよく揺れるので、つり革にしっかりとつかまっていなければ、ちょっと怖い。

バスに乗るからには、安全は自己責任です。

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韓国では、自転車に乗れない女性も多い??

2019-07-14 03:15:56 | 韓国旅行

日本では暮らしの必需品とも言える自転車。

ママチャリなどと呼ばれて親しまれています。

一方、韓国は、自転車に乗れない大人が少なくないようです。

特に女性は、「自転車に乗ることははしたないこと」とされ、生涯サドルにまたがらない人も多いようです。

韓流ドラマでもヒロインが恋人の男性に後ろから支えてもらい、黄色い悲鳴を上げながらフラフラと自転車に乗る練習をするシーンもお馴染みです。


といっても韓国で自転車が利用されていなかったわけではありません。

市場の荷物を車やオートバイも入れないような路地裏まで届ける荷物運びの足として、自転車は古くから活用されています。


ただし日本のように老若男女が通勤、通学、買い物の足代わりに利用するという習慣が根づかなかったようです。

その理由については、いろいろあるようだが、ひとつは道路事情もあります。

最近でこそだいぶ改善されたが、ひと昔前はソウルでも歩道はレンガでデコボコ波打っているのが普通でした。

しかもそこらじゅうで張り替え工事をしているので、自転車だとお尻が痛くなって仕方がない。

また同じくひと昔前までは幹線道路を渡れる横断歩道は少なく、人々は地下道をくぐるしかなかった。

さらに車の運転が荒っぽく、車道を走るのは危険きわまりなく、命がけだったという事情もあったようです。


だがこうした状況も2000年代に入ったあたりから代わってきて、健康志向の高まりもあり、スポーツとしてのサイクリングを楽しむ人が増え始めました。

ただしスポーツサイクリングはブームにまでなったものの、ママチャリのような日常の足として利用する自転車はさほど普及していません。


レジャーやスポーツのようにそれ自体が目的になっている場合は別だが、とりわけ女性に関しては、足代わりにママチャリをはしたないと感じる向きもまだまだ少なくないようです。

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「목욕탕(沐浴湯)」 「사우나(サウナ)」  「찜질방(チムジルバン)」

2019-07-13 03:27:38 | 韓国旅行

 

銭湯は韓国語で목욕탕(沐浴湯)」

設備は基本的には日本の銭湯と同じだが、散髪や垢すりをやってくれるところが多いです。

ただし昔ながらのシンプルな목욕탕(沐浴湯)は、韓国旅行に行くたびに数が減っているようで、いまはもう古くさいイメージがつきまといます。

 

この목욕탕(沐浴湯)がグレードアップしたのが사우나(サウナ)

韓国語でもそのまま「사우나(サウナ)」です。

「목욕탕(沐浴湯)」に比べて浴槽や洗い場が広いだけでなく、休憩室、仮眠室などの付属施設も充実しています。

また年中無休24時間営業が基本なので、いつでも好きな時間帯に利用できるのがうれしいですね・・・。

深夜には、飲み会で帰宅しそびれたサラリーマンが、仮眠室でいびきをかいているのがお馴染みの光景です。


日本の健康ランド、またはスーパー銭湯にあたるのが「찜질방(チムジルバン)」です。

大浴場や各種サウナ室が充実している点は、日本の健康ランドとほぼ同じです。

何よりうれしいのは、勝手気ままにごろ寝できる休憩室、仮眠室が充実しているところです。

ここも基本的に24時間営業なので、朝までゆっくり寝ていてもかまいません。

お風呂に入って仮眠もできて日本円で千円~千数百円ほどです。

リーズナブルなので、1週間から10日前後の韓国旅行ではホテル代わりに何泊か利用したこともあります。

想像以上に快適でした。

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“江南スタイル“の歌でも有名なソウル江南の地下鉄駅では、目に入る地下道の広告が、すべて美容整形ということも珍しくない

2019-07-12 04:09:04 | 韓国旅行

 

“江南スタイル“の歌でも有名な、裕福でファッションに敏感な女性が集まる街、ソウル・江南。


このエリアの地下鉄駅では、目に入る地下道の広告が、すべて美容整形ということも珍しくない。

江南の主要スポットを通る地下鉄3号線は、地下鉄車両も美容整形であふれていることも日常だ。


いまや、韓国は自他ともに認める美容整形大国です。

昔から盛んではあったが、この十数年ほどで整形そのものの位置づけが代わって来ているようです。


きっかけのひとつはテレビのバラエティ。

暴露トーク番組で整形を告白し、視聴率に貢献する女性タレントが次々に登場したことにもあるようです。

当初はインパクトのあった整形の告白も、すぐにありふれたものになります。

すると今度は整形を巡る苦労話などより突っ込んだ告白で、視聴者をつなぎ止めた。

こうしたことを繰り返すうち、整形に対する関心がどんどん大っぴらになっていったわけです。


日本ではいまでも、まぶたや鼻のプチ整形はともかく、本格的な整形を施すにはハードルが高い。

だが韓国では、かって多少はあった後ろめたさは、すっかり過去のものになってしまったようです。

ややオーバーに言えば、むしろ整形しないほうが恥ずかしいというのが最近の風潮かもと思うほどかも・・・。


整形の背景にあるのは、魅力的な外見は異性へのアピールというより、むしろ社会的ステータスのひとつであり、就職にも有利という考えもあるようです。

女性にも共通するこの容貌に対する価値観は、いっそう深く韓国社会に根を下ろしているように感じます。

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「オッパ」の使い方でもうひとつ面白いのは、ガールフレンドに対して男性が自分を指す場合も「オッパ」を使うこと

2019-07-11 03:46:51 | 韓国旅行

「オッパ」の使い方でもうひとつ面白いのは、ガールフレンドに対して男性が自分を指す場合も「オッパ」を使うこと。

例えば「オッパが君を守ってあげるからね」と、甘く囁いたりするわけです。


ちなみに同い年のカップルなら、互いに名前で呼び合うのが基本のようです。

あるいはボーイフレンドが年下の場合、呼び方はそれぞれのカップルで工夫することになります。

姉が弟を呼ぶように下の名前で呼んだり、あるいは夫婦間の「あなた」に相当する「チャギ」という呼称を使ったりなどです。

また男性が年上のガールフレンドを呼ぶときには、やはりただ下の名前で呼ぶことが多いが、中には血縁関係にある弟が姉を呼ぶ呼称「ヌナ」を使うカップルもいます。


これらの相手の呼び方は日本人が韓国人と付き合う場合も同じです。

女性なら彼に「オッパ~」と甘く呼べば喜んでくれるだろうし、男性は下の名前で呼ぶのが基本です。

もちろん年上の彼女に対して「ヌナ」と呼んでもOKだが、いきなり「ヌナ」と言うと驚かれるので、先に「これからは、ヌナと呼んでもいい?」と一言添えるのがいいと思います。

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呼び方ひとつで2人の関係がわかる・・・女性から「オッパ~」と呼ばれたらOK!

2019-07-10 03:26:53 | 韓国旅行

 

「男女七歳にして席を同じうせず」という儒教の教えに忠実なはずの韓国だが、現代のカップルは別のようです。

手をつないだり肩を組んだり腰に手を回したり、街角で恋人たちのスキンシップはいたるところで見られます。

そうした濃厚な距離の近さは、互いの呼びかけ合いにも反映されています。


女性が年長のボーイフレンドを呼ぶときの呼称「オッパ」を韓流ドラマで知った人も少なくないでしょう。

これは本来、血縁関係にある兄を妹が呼ぶときの呼称、つまり韓国語の「お兄ちゃん」にあたります。

日本と異なり、韓国では姉や兄の呼び方を、弟が呼ぶか妹が呼ぶかで使い分けます。


弟から見た姉は「ヌナ」、兄は「ヒョン」

妹から見た姉が「オンニ」、そして兄が「オッパ」というわけです。

「オッパ」は血縁関係がなくても、女性から見て親しい年上の男性に対して使われることも一般的です。

 

ただしボーイフレンドに対して使う場合、そこに込められる愛情表現や甘えたニュアンスはひと味違います。

かわいいガールフレンドが腕に抱きついて「オッパ~」と甘えた声を出したりすれば、韓国人男性は喜びをかみしめます。


つまり男性は包容力があってたくましいお兄ちゃん、そして女性はお兄ちゃんに頼り切っている甘えん坊の妹。

これが韓国のカップルの基本形のようです。


ちなみに、ソウル588などのガラス戸の風俗街でアガシが男性客に「オッパ~」と呼び掛けます。

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韓国では敬語が発達していますが、一方、いわゆる「タメ口」もあります

2019-07-09 03:40:28 | 韓国旅行

韓国で暮らすことになったりすると、いきなり「ミョッサリエヨ?(何歳ですか?)」と聞かれることがあります。

韓国でまず年齢を尋ねるのには理由があります。


韓国では敬語が発達していますが、一方、いわゆる「タメ口」もあります。

このタメ口を「パンマル」と呼び、自分と同じくらいの年齢や地位の相手に使うことができます。

そのため、いきなり初対面の時、年齢を尋ねられてしまいます。


そのパンマルは、漢字で表すと「半語」

敬語を完全な言葉と位置づけたときに、その半分の価値敷かないという意味でこう呼ばれるようです。

しかしこれ自体は決して下品な言葉遣いではなく、日常に友人たちと交わすごく当たり前の会話体をいうのだが、極度に敬語法が発達した韓国ではこれを使うにはかなり相手を選ばなければなりません。

同年配でも初めて会う場合はいきなりパンマルを使うのはNGです。

ある程度親しくなってから使うのがいいと思います。


パンマルといっても充分コミュニケーションできる言葉であり、例えば「ごめんなさい」を表す「ミアナムニダ」を口語体では「ミアネヨ」と言いますが、この「~なさい」に相当する「ョ」を省略した「ミアネ(ごめん)」の形がパンマル体です。

あいづちの「そうですか」という意味の「クレョ」は軽く「クレ」になり、「可愛いね」「イェッポョ」「イェッポ」になります。

「どこ行くの?」を表す「オディカョ?」はパンマルでは「オディカ?」です。


基本的に、外国人が韓国語を学ぶときには教科書通りのていねい語が身につきやすいが、初心者が韓国人と喋ってよく笑われるのは、大人がはるか年下の幼児に対しても「オディカョ?」などのていねい語を話すことです。

この場合はパンマルの「オディカ?」を使わないと収まりが悪いようです。

相手が明らかに年下の場合は、パンマルを使うのがいいと思います。

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韓国の国民性を表すことわざに、「泣く子に餅をもうひとつやる」というのがあります

2019-07-08 03:14:56 | 韓国旅行

韓国の国民性を表すことわざに、「泣く子に餅をもうひとつやる」というのがあります。

日本のことわざ「沈黙は金なり」とは逆の意味です。

「泣く子に餅をもうひとつやる」「ゴネ得」と言い換えてもいいかもしれないが、「自己主張すべき」という意味で使われます。

そして、泣いて餅をもうひとつ余計にもらった子どもは、思い通りにならないときは泣き喚く方法を体得して大人になります。


大人になった彼らは、自分の家や会社など厳格な序列が見えるところでは、目上の者が怖くて我慢するが、その反動は弱者に向かいます。

韓国では、駅の乗車列への割り込みをとがめた駅員に暴力を振るったサラリーマンなどが時々ニュースになります。

役所や警察には市民の苦情(この場合は暴言)対応(この場合は謝罪)する窓口担当者がいて、なるべく大柄で強面の男性を配置するという話を聞いたことがあります。


「餅」をねだる人たちが殺到してしまうことを防ぐための苦肉の策のようです。

観光などで韓国に行った日本人は、韓国人の激しさに面食らうこともあるかもしれません。


神経質になる必要はないと思いますが、仮に罵倒されたとしても、韓国では日常的なことなのだ、と思えるくらいの気持ちのゆとりは持っておいた方がいいのかもしれません。

 

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韓国では、結婚した女性が嫁ぎ先で先ず苦労するのは、家族(親族)を適切な呼称で呼び、それに相応しい敬語を使うことです

2019-07-07 03:43:56 | 韓国旅行

韓国では、結婚した女性が嫁ぎ先で先ず苦労するのは、家族(親族)を適切な呼称で呼び、それに相応しい敬語を使うことです。

韓国人男性との結婚を考えている日本人女性がいたら、知っておきたいことをまとめてみます。


舅、姑に神経を使うのは日本と同様ですが、韓国では呼び方にも注意が必要です。

日本では「お父さん」「お母さん」が一般的です。

だが韓国では「アボジ(お父さん)」「オモニ(お母さん)」とは呼べません。

必ず語尾に尊敬を表す「ニム」を付けて「アボニム(お父様)」オモニム(お母様)」と呼びます。

夫の兄弟でも兄は「アジュボニム」で、弟は「トリョンニム」なのだが、弟が結婚した後は「ソバンニム」と変わります。


また、普通女性同士は血縁があってもなくても年上を「オンニ(お姉ちゃん)」と呼ぶものだが、夫の姉にはこれが使えず、「ヒョンニム(お姉様)」と呼びます。

「ヒョンニム」は本来お兄様という意味なのだが、嫁はそれを姉に使い一段上の敬意を表します。


嫁暮らしも数年経って家にも溶け込んでくると、直接の呼称を使わずに相手の子供の名に「アッパ(お父ちゃん)」「オンマ(お母ちゃん)」をつけて呼び合うようになります。

例えばユリ(유리)という女の子の父親なら「유리아빠(ユリアッパ)」となり、母親なら「유리엄마(ユリオンマ)」となります。


親族内の年功序列は社会秩序の基本であるため、呼称は絶対に間違えてはならないのです。

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