여기저기 한국 ヨギチョギ韓国

韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

韓国語を学び始めた日本人が、必ず驚かされることがあります・・・韓国人の敬語の使い方です

2019-07-06 03:26:56 | 韓国旅行

韓国語を学び始めた日本人が、必ず驚かされることがあります。

韓国人の敬語の使い方です。


韓国語は、世界で最も敬語法が複雑に発達した言葉だと言われています。

それゆえに、敬語の使い方をマスターすれば、それだけ相手とのコミュニケーションが円滑に進みます。


その敬語の代表例が家族内の呼称です。

そこには、韓国の社会構造の基本を家(一族)とし、数世代がともに暮らしていたかっての大家族制度が大きく関係しています。

父の兄弟まで含めた何世帯もの家族が、人間関係の秩序を円滑に構築、維持するには、年齢と世代を基準にして細分化された揺るぎない絶対的な呼称が必要でした。

それによって一族内の各自の地位を明確にしていたのであります。


日本の敬語法が社会の中での位置を示すための、いわゆる相対敬語なのに対して、あくまで家(一族)を重要視する韓国では、「父親が一番偉い」という「家の論理」を社会に拡散させたために「絶対敬語」が存在します。

日本お家の中では「お父様」だが、外の社会では「父」になります。


しかし韓国では、父親は外の社会でも「お父様」なのです。

これは社会構造の基本があくまで家(一族)にあることを示しています。


そんな社会認識の国では、外部との会話で「家の父(オヤジ)が◯◯と話していました」などと言おうものなら、これは親不孝の極みであり、礼儀知らずとして信用を落とします。

こういうときは「家のお父様におかれましては◯◯とおっしゃっていました」と話すべきなのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国人が初めて会った外国人に年齢、職業・職位をしつこく尋ねるのは、自分よりランクが上か下かを見極めるためだ

2019-07-05 03:48:35 | 韓国旅行


韓国軍は日本帝国の軍制をを引き継いだが、日本にはなかった准将を創設した。

日本軍の下士官は、准尉・曹長・軍曹・伍長の四階級だったが、韓国軍は准尉・元士・上士・中士・下士の五階級でスタートした。


十四年後には、准尉と元士の間に「賢士」という階級を新設した。

同じ階級のなかでは、経歴年月数、年齢などを勘案して、自ずと順位が決まっていく。


韓国人が初めて会った外国人に年齢、職業・職位をしつこく尋ねるのは、自分よりランクが上か下かを見極めるためだ。

それが定かにならないと、彼らは安心できない。

韓国人同士なら、もっとしつこく掘り下げる。

まさに序列愛好文化であり、そこには「対等な同僚」「対等な友人」はありえません。

組織の中では、直属の上司だけが忠誠の対象になります。


さらに「韓国の儒教」は、親族の結合を何よりも大切な価値として教える。

何よりも、公より私。


ナッツ姫事件は、わかりやすい事例だ。

「航空機内の責任者はパイロット」という公的規則よりも、「会長様の娘の言うこと」という私的要求の方が勝った。

韓国人の常識的な認識では、「絶対に偉い会長様」の一族は、職責が何であれ、いや会社に所属していなくたって「絶対に偉いお方」なのだ。


密室では同じようなパラハラが常に起きているだろう。

ニコニコ顔を作って不当な命令に従うか、馘首されるかだ。

こういう社会文化構造のなかで、最上位にいるのが大統領です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国の教育は、「韓民族は世界一優秀だ」という刷り込みから始まります

2019-07-04 03:42:37 | 韓国旅行

“韓国型序列文化“


人間は、自分の体験を通して事態の先行きを予測し、自分なら「こう考える」を、しばしば他人も「そう考えるはずだ」と思い込む。

心理学でいう「投影」だ。


韓国の教育は、「韓民族は世界一優秀だ」という刷り込みから始まります。

それで韓国人はどこの国へ行っても、「世界一優秀な民族である自分ならこう考える」ことが、その国でも起こると錯覚しやすい。


「自分たちなら、騙して連れてきた売春婦をこう扱う」、だから「日本人もこんなふうに扱ったはずだ」として出てきたのが、「従軍慰安婦は性奴隷だった」というお話だ。


韓国の新聞では、何らかのランキングが載らない週はない。「OECDが集計した加盟国の福祉予算比率ランク」「◯◯が発表した世界各国の経済競争率ランク」「◯◯がまとめた世界の大学ランク」・・・・・・その都度、韓国紙は激しく喜怒哀楽を表明します。

大学ランクなど、何を基準にするかでまったく変わります。

欧米系研究機関がまとめる大学ランクは、概して日本の大学が低い位置にいる。

「国際化」(外国人教授や留学生の比率など)の評価に大きな比重を置いているからだ。

「ノーベル賞の受賞者数」を大きな基準にしたら、ランクは大きく変わってくる。


所詮その程度のランクなのだが、韓国の大学はランクを上げるために外国人教授を雇う。

英語で難しい講義をされては学生が理解できないから、しばしば米国籍を持つ韓国人研究者を業績も定かでないまま教授として雇うのだ。


そこまでしてランクを上げたいのか、と日本人は不思議になるが、韓国人は何としても「上げたい」のだ。

このランクへの拘りこそ「韓国型序列文化」の表れであります。


およそ韓国人の組織体は、ランクの上位者が命令しなければ回転していかない。

上位者の命令でなければ、新しい試みもできない。

組織体の構成員全員にランクが必要な社会文化が、いつの時代からか強固に成り立っているのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ローマ法王の有り難いメッセージも、韓国ではまったく効き目がなかった

2019-07-03 03:23:09 | 韓国旅行

コネと賄賂、さらにケンチャナョ文化に、パリパリ習慣が重なって、違法改造のうえに過積載したセウォル号は2014年4月、全速力のまま急回転を試みて転覆・沈没した。

転覆するや、船長が乗客を見捨てて真っ先に逃げだし、朝鮮半島の伝統を見せつけた。

海洋警察(日本の海上保安庁に該当)が誇っていた装備は“外華内貧“で転覆から沈没まで見守るだけだった。


遺族達はたちまち「遺族様のお通りだ」といった感じの被害者モンスターになった。

「実は米国の原潜と衝突して沈没したのだ」といった陰謀論が相変わらず語られている。


ローマ法王はセウォル号沈没事件の直後に韓国を訪問するのに際して、「韓国民がこの事件をきっかけに倫理的・霊的に生まれ変わることを望む」と語った。


法王の有り難いメッセージも、韓国ではまったく効き目がなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国は、もともと日本に対して「後進国」という認識を持っていたのではないかと思われます

2019-07-02 02:59:53 | 韓国旅行

韓国は、もともと日本に対して「後進国」という認識を持っていたのではないかと思われます。


韓国人に言わせると「朝鮮半島から日本に文化が伝えられた」わけですし、朝鮮通信使の記述の一部にもそうした文面が見られるようです。


日本が朝鮮半島を併合した当初、韓国の人々は両班を中心に、「(後進国たる)日本の新制学校などに行かせる必要はない(いままで通り漢文素読の勉強をする)とか「日本の戸籍制度のために出生の届けをする必要はない」ということで、正規の時期に出生を届け出なかったり、小学校(国民学校)に入学しなかった人も多かったようです。


当時の韓国の両班階級の人からしてみると、日本が来たことによって、自分たちの利権が制限されたという危機意識はあったと思います。

他方、こうした両班から搾取されてきた人から見ると、日本による韓国併合によって両班からの搾取が減ったのではないかと思いますが、やはりそうした人々も日本を後進国と見ていたと考えられますから、「後進国にやられた」という思いは強かったのかもしれません。


現代韓国人が日本人に対して「金持ち」「技術国家」「先進国家」というような評価を持っていると言うことはあると思います。

こうした日本に対する「先進国」観と、伝統的な「後進国」観が、韓国人をして日本人に複雑な感情を持たせている部分もあるのかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国人は、韓国語の話せない在外韓国人を「非国民」「愛国心がない」と感じる場合が多いように感じます

2019-07-01 03:51:10 | 韓国旅行

韓国人は非常に熱心な愛国者なので、少し親しくなった外国人にも韓国語や韓国文化を積極的に教えてくれます。


そして教えてくれたことを吸収すると「お前も韓国人らしくなった」と褒めて(?)くれます。

韓国語の発音や表現方法については、自分の韓国語がうまくなったと素直にうれしいのですが、韓国式の考え方について褒められても「それでいいのか?」と思うこともあります。

しかし外国人に自国語や自国文化を積極的に教えるという姿勢は、いい迷惑の場合もなきにしもあらずなものの、見習う部分はあると思います。


韓国人は、韓国語の話せない在外韓国人を「非国民」「愛国心がない」と感じる場合が多いように感じます。

これも愛国心ゆえでしょうか。

文化の多様性になれていないからでしょうか。


中央日報社と東アジア研究所の共同アンケート調査によると、韓国人の考える「真の韓国人」の条件は「韓国国籍を維持」(88%)、「韓国で出生」(82%)、「韓国人の血統」(81%)、「一生韓国に居住」(61%)、だそうです。

「韓国国籍を取得した外国人」(28%)、「国籍を放棄した韓国人」(9%)には、少々冷たい態度のようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする