韓国観光客は、その顔から「楽しさ」を見つけることができません。
なぜ、一体何がそんなに気に入らないのか、歴史ある神社や寺でも、立派な製品が並んでいる家電量販店でも、韓国とは比較にならないほど綺麗に管理されている温泉施設でも、高速バスの中でも、新幹線の中でも、韓国語が聞こえる方向には笑顔がありません。
同じ観光客でも、中国語を使う方々はいつもニコニコしながら、とても忙しくそうに観光しています。
たぶん多くの観光地を回ろうとしているのでしょう。
とても楽しそうに見えます。
円安などで韓国人の旅行客も多くてめずらしいことではありませんが、彼らが言うのは「日本は物価が高い。高すぎる」とか、タクシー料金が高いとか、スカイツリーの展望台の料金が高いとか・・・・・・そう言う話が多いようです。
物価なら、もはやソウルと東京ではあまり差がなく、生活用品ならソウルの方が高いものもあります。
韓国にはまだ「ビジネスホテル」というインフラがほとんど整備されておらず、観光ホテルとかモーテル(ラブホテルのようなものと同じような?違うような?もの)と旅館しかありません。
日本は有名な観光地に行っても韓国のようなボッタクリもなく、安い食堂でも安心して食事ができます。
タクシーが高いと思うなら電車に乗ればいいだけです。
銀座や新宿で爆買いしてハイクラスの温泉旅館に泊まるか、素朴に街を歩いてビジネスホテルのシングルルームに泊まるか、自分で予算を調整できることなど、日本の観光インフラの強みでもあります。
なにより、わざわざ日本まで来て、そこまで文句を言う理由は何でしょう?
文句を言っている彼らの顔は、本当に満足そうに見えます。
彼らが日本で見つけた唯一の楽しいことって、悪口の中にあったのでしょうか。
でも、そう言う人に限って、翌年にはまた日本に行っているようです。
さまざまな分野でもそうで、経済や政治はともかく、一般人が触れる家電、アニメ、ゲーム、映画、文学などでも、韓国人には「とりあえず日本に何かの文句を言わなければならない」という心理が働いています。
長い時間を掛けた教育の成果です。
日本を悪く言うことは、韓国人にとって一種の義務になりました。
そう考えてみると、韓国人が「日本は韓国に同調すべきだ」と思っている理由も、実はとても簡単です。
自分たちより下の「日本人だから」です。
韓国は、いまは戦略的な理由で、韓国に同調している日本の人たちを「良心的日本人」と呼んでいますが、その内心は「日本人だから当然だ」に過ぎないような気がします。