イ・ジアが女優ではなく、平凡な女性としての魅力を公開する。
29日に放送されるケーブルテレビチャンネルQTVの『I\'m Real イ・ジアin USA』(全2回)で、イ・ジアはリアルな日常の姿や率直なトークを披露する。『I\'m Real』シリーズは旅行を通じて、スターたちの人間的な魅力に迫る番組で、イ・ジアは5人目の主人公として登場する。
この番組でイ・ジアはニューヨークとロサンゼルスを旅し、おいしい店を紹介したり、ビール工場での異色体験を公開したりするなど、人間味あふれる姿を見せる予定だ。特に、サンタモニカビーチのヨット旅行では、自らが選んだ食材を使ってスタッフに料理をふるまい、見事な腕前を披露したという。
QTVの制作プロデューサー、パク・ボムリョル氏は「これまでのイメージとは違う、イ・ジアのざっくばらんな姿に驚いた。番組を通じて、視聴者に彼女の率直な姿をお見せしたい」と話した。
朝鮮中央通信は24日、北朝鮮で全国的に干ばつ被害が出ていると報じた。同国農業省によると、同日まで約40日間雨が降っておらず、40%の農地が被害を受けているといい、食料難に追い打ちをかける可能性もある。
李明博(イ・ミョンバク)大統領が30日に青瓦台(大統領府)で、スウェーデンのカール16世グスタフ国王と首脳会談を行う。青瓦台が24日、明らかにした。
両国の友好協力関係の増進をはじめ、経済・科学、グリーン成長、文化交流など幅広い分野で実質協力の強化策について話し合う。
グスタフ国王は29日から来月1日まで国賓として訪韓する。麗水世界博覧会を視察するほか、板門店を訪問する計画だ。2009年7月の李大統領のスウェーデン国賓訪問に対する答礼訪問となる。
第2回韓日中障害者美術交流展が24~28日にソウル市立美術館慶熙宮別館で開催される。
交流展は韓国障害人美術協会が主催し、文化体育観光部が後援する。3カ国合わせて146点(韓国86点、日本30点、中国30点)の作品が展示される。
交流展はソウルに続き、9月24~28日には中国・河南省でも開催される予定だ。
韓国携帯電話キャリアのKTは24日、高速無線通信「LTE」技術の「LTE WARP」が世界最高と認められたと発表した。
スペイン・バルセロナで開かれている「LTEワールドサミット2012」で、KTは最優秀LTEネットワーク事業者賞を受賞した。LTE WARPは、世界で初めて仮想化技術をLTE商用網に適用し、次世代LTE技術を具現した点が高く評価されたという。
大物K-POPアーティストのコンサート、米国R&B歌手のジョン・レジェンドによる公演、オンライン・サッカーゲーム大会などのビッグイベントが、25日から28日にかけ、麗水世界博覧会の海上ステージ「Big-O(ビッグオー)」で相次ぎ開催される。
25日には「Big5コンサート」と題し、キム・ゴンモ、イ・スンファン、SE7EN(セブン)、2AMなどの大物アーティストが大規模なステージを行う。
26日には、「R&Bの皇帝」とも呼ばれるジョン・レジェンドが甘い歌声を披露する。「P.D.A」「Ordinary People」「Save Room」など、博覧会会場の美しい夜景によく似合うロマンチックな曲を、ピアノ演奏とともに聴かせる。
27日には、オンライン・サッカーゲーム大会「2012現代自動車カップFIFAオンライン2チャンピオンシップ」の決勝トーナメントが行われる。優勝者には自動車が贈られる。
急増していた個人負債が、今年に入り減少に転じた。
韓国銀行(中央銀行)が24日に発表した「1~3月期の家計信用」によると、3月末現在の「家計信用(負債)」残高は911兆4000億ウォン(約61兆5000億円)で、前四半期に比べ5000億ウォン減少した。
家計信用とは、個人向け融資と販売信用(クレジットカード購入など)を足したもの。1~3月期の個人向け融資残高は857兆8000億ウォン、販売信用残高は53兆6000億ウォンだった。
個人向け融資のうち、預金取扱機関の融資残高は453兆1000億ウォンで、前四半期から2兆7000億ウォン減少。非預金取扱機関は2000億ウォン増の184兆ウォンだった。不動産景気の低迷や年末年始のボーナス支給などで融資の需要が減り、クレジットカードの使用が減少したためとみられる。
韓国の元統一相で北朝鮮情勢に詳しい朴在圭(パク・ジェギュ)慶南大総長(67)が24日、東京都内で毎日新聞の取材に応じ、北朝鮮の新体制について「安定している。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が『顧問団』に助けられながら、自信ができた段階で北朝鮮式改革・開放に乗り出す可能性がある」と見通した。
朴総長は「金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去する前、各分野で経験と能力があり、正恩氏に合う人物による『顧問団』を構成した。権力継承の準備期間が短くても体制は安定した状況だ」と指摘した。
「顧問団」として、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長▽張成沢(チャン・ソンテク)国防副委員長▽金慶喜(キム・ギョンヒ)朝鮮労働党書記▽崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮人民軍総政治局長▽金正角(キム・ジョンガク)人民武力相▽金元弘(キム・ウォンホン)国家安全保衛部長▽姜錫柱(カン・ソクチュ)副首相▽李英鎬(リ・ヨンホ)朝鮮人民軍総参謀長を挙げた。
朴総長は、金総書記が死去直前まで、体制に影響を与えず経済を発展させられるような「北朝鮮式改革・開放」を模索し、その研究結果を金第1書記に引き継いだとみている。ただ、改革・開放の実施時期は「特定できない」という。これが成功した段階で、政治・社会体制を変えずに経済だけ資本主義的手法を使う中国式改革・開放の初期段階に踏み出すと予測している。
朴総長は金大中(キム・デジュン)政権時代の99年12月~01年3月、統一相を務めた。