麗水世界博覧会（12日開幕）の1日の入場者数が27日に初めて10万人を突破した。
麗水博覧会の組織委員会によると、この日午後3時15分に10万人を突破した。組織委は当初、平日5万～10万人、土日に15万人の動員を予想していたが、予想を大きく下回っている。
米ニュージャージー州パラセイズ・パーク市の公立図書館に設置された旧日本軍従軍慰安婦の碑の撤去に向けた署名運動が、日本人を中心に展開されている。
現地メディアなどによると、署名運動は今月10日から始まっており、日本人を対象にした「国際的な嫌がらせ（International Harassment）」を中断するよう、オバマ米政府に求めている。
サイトは日本人とみられる「Yasuko R」が開設。26日現在、5000人以上が署名した。署名したのはほとんどが日本人とされる。
Yasuko Rは「慰安婦と関連した虚偽の主張で、日本人が長い間、名誉を傷つけられた」と指摘。旧日本軍従軍慰安婦の碑は虚偽主張の根拠となり、間違った歴史を広めるだけではなく、日本先祖に苦痛を与える行為と主張した。
慰安婦の碑は、米下院で従軍慰安婦決議が可決されてから3年余りが経過した2010年10月に建てられた。
田植えのシーズンを迎えた北朝鮮が50年ぶりとなる日照りに見舞われている。金正恩（キム・ジョンウン）第1書記は食糧増産のために農業の重要性を強調しているが、異常気象が凶作につながる場合、体制を揺るがしかねない。
北朝鮮メディアはこのところ、連日のように日照りの被害状況と対策について報道している。朝鮮労働党機関紙の労働新聞は27日付で、全国各地で田植えが始まったと報じた上で、日照り被害を防ぐために必死に闘争していると伝えた。同紙は25日付で、深刻な日照りが続きトウモロコシの植え付けや田植えに被害が出ており、植え付けが終わった小麦やジャガイモなどにも影響が出ていると伝えている。
26日に朝鮮中央通信は政府が日照り被害防止のための緊急対策を立てた上で、ため池などの補習を実施し、日照りの被害が深刻な地域から水を供給している伝えた。
朝鮮中央テレビは24日、日照り被害の防止策を報じた。農業省の局長が登場し、土を掘ってからトウモロコシなどに水をやるなどの方法を紹介した。
北朝鮮の報道や気象当局は、西海岸地方で続いている日照りを「50年ぶりの現象」とし、日照りの被害が全国的に起こっていると発表している。
朝鮮中央通信によると、4月26日から西海岸地方では雨がほとんど降っておらず、土壌湿度は約60％という非常に低い状態だという。もし月末まで雨が降らなければ、5月の西海岸地方の降水量は1962年以来の少量となり、日照り被害はさらに悪化するとしている。
同通信は21日に日照りの原因について、北部の冷たい空気が南下しない状態が続いている上、暑くて乾燥した空気が入り込んでいるためと報じた。また、6月中旬まで高温現象と日照りが続くとした。最近の干害用貯水池の平均貯水率は55．4％で、中には0．5％にすぎない貯水池もあると伝えた。
こうした中、朝鮮中央通信は北朝鮮の崔永林（チェ・ヨンリム）首相が26日に黄海南道の農場を視察し、農業労働者を激励したと伝えた。
北朝鮮の農業に詳しい韓国農村経済研究院の専門家は、春に異常低温に見舞われたのに続き、日照りの被害を受けた北朝鮮の二毛作の作況は期待に達しないと予想した。
麗水世界博覧会のサムスン館が人気を博している。サムスン館によると、3連休2日目となる27日、1500人以上の観覧客が40分ごとに開かれる公演を観覧するため、長い列をつくっている。
サムスン館は「創造的共存、共にそして未来」をテーマに、環境汚染による絶望的な未来を克服し、未知の世界である海の無限の可能性を生かすため、個人、企業、国家などそれぞれが努力すべきだとするメッセージを立体映像とファンタジーパフォーマンスなどで伝えている。
また、携帯電話の充電施設や授乳施設などさまざまな便宜施設を用意したのも人気の秘訣（ひけつ）のようだ。同館の人気は口コミで広がり、「夜はBig－O（ビッグオー）ショー、昼はサムスン館を」との声も出るほど好評だ。
サムスン館は閉幕まで計1395回の公演を予定している。
麗水世界博覧会の組織委員会は27日、一部人気展示館で実施されていた予約制を正午から取り止め、先着順にした。
これまでは80ある展示館のうち、「アクアリウム」「韓国館」「テーマ館」「気候環境館」「海洋生物館」「海洋産業技術館」「海洋文明都市館」「海洋ロボット館」の8展示館が予約制だった。予約制の取り止めにより、すべての展示館が先着順になる。
組織委は「観覧の便宜などを考えて予約制を実施したが、博覧会場に早く来ても長時間待たされるという不満の声を受け入れた」と予約制を取り止めた理由を説明した。
一方、27日の麗水万博の入場者数は午前11時半現在で7万6000人に達しており、午後9時の閉館までに10万人を突破することが見込まれている。
25日に開幕した釜山国際モーターショーに大勢のスターらが訪問する。今回のモーターショーが過去最大規模で開催されることを受け、参加メーカーがスターを起用したイメージマーケティングを展開しているためだ。
トヨタとレクサスは28日に女優のキム・テヒを招き、ファンサイン会を開く。キム・テヒは現在、トヨタ「カムリ」のイメージキャラクターを務めている。
また、韓国GMが同日、釜山を本拠地とするプロ野球ロッテの選手らのサイン会を開くほか、双竜自動車の展示ブースではガールズグループDalshabet（ダルシャーベット）の番組撮影が予定されている。
非公式で同モーターショーを訪れるスターも多いとされ、観覧客にとってはもう一つの楽しみになりそうだ。
LG電子は27日、同社の高速無線通信「LTE」対応スマートフォン（多機能携帯電話）の世界販売台数が300万台を突破したと明らかにした。
同社は昨年5月に米国で同製品の販売を始めて以来、欧州、アジア地域に販売を拡大してきた。現在は世界10カ国・地域以上で販売されている。年末までは中東など20カ国・地域以上に販売を拡大する。
韓国では今月中旬に「Optimus（オプティマス） LTE」が100万台を突破し、同社LTE製品では初めて「ミリオンセラー」となった。現在も1日に3000台が売れているという。日本でも昨年12月に発売され、LTEスマートフォンのうち、最も満足度の高い製品に選ばれている。
朴鍾碩（パク・ジョンソク）MC（モバイル・コミュニケーションズ）事業本部長（副社長）は、「ユーザーに革新的なサービスを提供するLTEスマートフォンで世界市場で『LTE強者』の座を固める」と意気込みを語った。
４ｍｉｎｕｔｅのヒョナが大きな悩みを抱えていたことを明らかにした。
２６日に放映されたＫＢＳ第２テレビ「青春不敗２」で俳優パク・サンミョンと４ｍｉｎｕｔｅのヒョナ、ソヒョンが撮影現場を訪れた。
この日はゲストの悩みを解決するために用意した「青春不敗悩み相談所」が進行された。ゲストは各自の悩みを話し、このうちヒョナの悩みが注目を集めた。
ヒョナは「大きなステージに立った後に家に帰るとむなしさを感じる時がある。忙しいスケジュールで食事も移動中の車内で解決する時が多いが、そのたびに旅行に行っておいしいものを思い切り食べたくなる」と率直な悩みを打ち明けた。ヒョナの話を聞いていたＧ６のメンバーらも共感し首を縦に振った。
キム・シニョンは「開けた野外に遊びに来て撮影しているので悩みはひとつ解決された。残りひとつも解決して上げる」としてヒョナのために準備しておいたチキンを持ってきた。
李鍾範（イ・ジョンボム、４２）が２６日、光州（クァンジュ）でのＬＧ対起亜（キア）戦で開いた引退式を最後にグラウンドに別れを告げた。
自身の青春が染みついた起亜を離れる李鍾範の顔には寂しさがいっぱいだった。彼は「もう残念と考えないようにする。むしろグラウンドを離れて見ると選手時代に感じられなかったことが見え始めた。いまこの瞬間を楽しみたい」と話した。
起亜は１９年間にわたり選手として活躍し、韓国プロ野球と起亜タイガースの歴史に大きな足跡を残した李鍾範の野球人生を賛えるため「ＲＥＤ ＬＥＧＥＮＤ、７」というテーマで引退式に多様なプログラムを準備した。特にこの日は起亜選手団全員が李鍾範の名前と背番号「７」がついたユニフォームを着て試合に出たのが印象的だった。
李鍾範は引退式で始球者としてマウンドに上がった。現役時代にすべてのポジションをこなしたが投手はやったことがなかった彼は、選手生活を締めくくる日に始球を通じ真の「マルチプレーヤー」になった。息子のジョンフ君が打者を務め意味は大きかった。
以下は李鍾範との一問一答だ。
――引退を宣言してから何をして過ごしたか。
「３４日間休みながら家族とともに過ごした。その一方で『私の名前に見合った仕事は何があるだろうか』という悩みも継続した。いまも充電の時間を過ごしている」
――きょうは多くのファンが李鍾範の最後を見るため光州球場を訪れた。
「球場にきてびっくりした。チームが私の引退式のために多くの配慮をしてくれたことをありがたく感じた。これからどんな仕事をするにしても、起亜タイガースに所属していたことを栄光と考え、社会に出て行きさらに一生懸命に生きたい。引退式に向かいながらジョンフに『球場に行けば君が考えるよりもっと多くの人がパパを歓迎するだろう。君がこれからプロに入団し引退する時が来たら君の後ろ姿に多くの人々が拍手してくれるような良い選手にならなければならない』と話した。ただ感激だ」
――これから起亜タイガースを語る時に李鍾範を抜きには語れなさそうだ。
「ご存じの通り私は光州で生まれ、大学だけソウルで通った。光州市民から多くの愛情を受け、その方たちにとても感謝している。光州があったので私がいた。タイガースに入団し真っ赤なユニフォームを着て走りながら、『私がこの地で生き残れるだろうか』と心配したのが数日前のことのようだがもう引退だ。感慨は格別だ」
――今後の去就問題に対して考えていることはあるか。
アマチュアに良い役割をしたい。この前忠州（チュンジュ）誠心学校にも行ってきたが、今後もずっと良いことをしたい。野球教室を企画したい。現実的に今すぐ指導者として飛び込むことはできない。８球団のコーチングスタッフはすでに構成されており私が割り込んだように見えるだろう。それでまだそれについては考えていない」
――李鍾範の後継者はだれになるだろうか。
「いま活躍しているイ・ヨンギュ、キム・ソンビン、アン・チホンがラフなプレーをしてくれたら良いだろう。早い打者がラフな姿を見せ起亜を愛するファンたちにアピールしてくれたら良いだろう」。
カンヌ映画祭で会ったキム・ユンジンが米国ドラマの中でどんどん変わっていく地位について明らかにした。
世界的なビューティーブランド「ロレアルパリ」の韓国モデルとしてカンヌを初めて訪れたキム・ユンジンは２６日に行われた記者会見で、「『ＬＯＳＴ』以後、米国ドラマでの位置づけが変わったことを肌で感じる。『ＬＯＳＴ』の時は６番だったが、『ミストレス』では２番になった」と話した。
キム・ユンジンが話す番号は米国ドラマで使う特有のコールタイムナンバーだ。俳優らの名前をいちいち使わず横に番号を付けて簡略に表現する方法だ。キム・ユンジンが「ＬＯＳＴ」で顔を出し始めた当時、彼女の名前の横には６番がつけられていた。しかし今回新しく始まる「ミストレス」では２番に上がった。
キム・ユンジンは「『ＬＯＳＴ』は確かにたくさん見られたようだ。すでに『ミストレス』の撮影を１回しているが、共演俳優やスタッフがみんな私の名前を知っていた。以前よりははるかに楽な気持ちで撮っている」と明らかにした。
キム・ユンジンの夫でマネジメントを総括しているパク・ジョンヒョク代表も「ロレアルパリ側からもとても手厚い待遇を受けている。レッドカーペットでのヘアメイクとドレスはもちろん２人のボディーガードから２４時間徹底したエスコートを受けている」と話した。
キム・ユンジンは７月初めから「ミストレス」の本格的な撮影に入る。その前に韓国で映画「隣人」の撮影を終える。
