韓国で車の暴走事故が相次いでいる。今月6日、ヒュンダイの車が突然暴走するという事故が発生したが、それから約10日ほど経ち、今度はルノーサムスンの車が暴走した。
韓国済州島の西帰浦警察署によると、西帰洞で17日午後10時15分ごろ、警察官が飲酒運転の取り締まりを行おうとパトカーに乗り、エンジンをかけた瞬間、突然車が暴走した。
車は向かいから走ってきたタクシーとぶつかり、歩道に乗り上げそのまま民家のブロック塀へ。警察官とタクシー運転手は軽傷を負い、ブロック塀は大きく崩れた。
暴走した車に乗っていた警察官は、2009年型のパトカーにエンジンをかけギアを入れると、車が轟音を出して突進したと当時の様子について語った。
警察は原因を究明するため、車を国立科学研究員に調査を依頼した。韓国では今月6日にも、信号待ちをしていたヒュンダイの車が突然動きだし、15秒で130キロまで加速して車に激突するという事故が発生している。今回事故を起こした車はヒュンダイではなく、ルノーサムスンのSM3というタイプだが、相次ぐ暴走事故を受けて韓国のインターネット上には安全性について憂慮する声が集まっている。
韓国芸能ニュースを席巻するセックス・スキャンダルが発覚した。
芸能プロダクション・オープンワールドエンターテインメントの社長チャン・ソグ氏が、未成年を含む自社の練習生らに対して性的暴行を働いていたとして、5月7日に性的暴行および強制わいせつ容疑で起訴された。
その渦中で社長に新たな疑惑が浮かび、日本に飛び火する気配を見せている。事務所所属の男性タレントと、日本人女性ファンとの「セックス斡旋疑惑」である。
発端は、韓国大手スポーツ紙『スポーツソウル』(4月24日付)に掲載された元職員の証言だった。
「社長は会社所有のバンを私物のように使い、夜明けに出かけて行って、主に日本の女性ファンたちを呼び集めてソウル見物をさせていた。さらに社長は、彼女たちに事務所所属のタレントと関係を持たせた。金銭等の対価があったかは知らないが、1週間に1~2度はやっていたし、タレントが日本に行ってそうする場合もあった」
この爆弾証言は韓国で波紋を呼んだ。
「発言の真偽やタレントの名前をめぐって、すでにマスコミの間では様々に取り沙汰されています」(韓国の別のスポーツ紙記者)
一方、日本では全く報じられていないが、一部の日本人女性ファンの間には動揺が走っている。これまでもファンの間で噂になっていたからだ。
K-POPに詳しい芸能ライターはいう。
「この事務所がマネジメントするK-POPグループの追っかけをしていた40代のある女性は、グループのスタッフを名乗る男性と知り合いになり、『自分も含めて2人と関係を持てば、メンバーと会わせてあげる』と誘われたそうです。彼女は断わったが、女性ファンがメンバーに近づくため事務所のスタッフに接触する例は珍しくない。あり得る話です」
さらにこの社長は、90個もの「大人のおもちゃ」をオフィスに常備していたことが、警察の捜査で明らかになっている。それらはほとんどが日本から輸入したモノだという。
「所属タレントにも渡していたそうですから、女性ファンとの間でも使用されていたのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)
日本人として、何ともやりきれない事件である。
ソ・ジソブ&イ・ヨニ出演のSBS新水木ドラマ『幽霊』では、21日にポスターを公開した。
公開されたポスターは合計3バージョン。サイバー犯罪捜査ドラマにふさわしく、緊張感あふれる仕上がりだ。2人は無表情だが、とてつもないオーラとパワーを感じさせ、目を奪われる。また、ポスターの背景には全面的にデジタル信号の数字「0」と「1」が一定のパターンで配置されており、ディテールにも凝っている。
このドラマは、インターネットやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の影響力に対する警告を込められたサイバー捜査ドラマ。昨年『サイン』で犯罪捜査物の新境地を切り開いた脚本家キム・ウニが手がけるということでも話題を呼んでいる。
放送は『屋根部屋の皇太子』終了後の30日から。
俳優イ・ジュンギがカナダでつかの間のオフを満喫した。
ビューティー&ライフスタイル・マガジン「allure KOREA」6月号のグラビア撮影でカナダブリティッシュコロンビア州のケローナ、オソユース、バンクーバーなどを訪れたイ・ジュンギ。カナダの広大な自然をバックに、旅の1コマをカメラに収めた。
グラビアを見ると、黒のTシャツを着てびしょぬれになり横たわっているショットはセクシーで挑発的なイメージが。かと思うと大きな雲が浮かぶ空の下、両腕を広げて立っている神秘的なショットもあり、イ・ジュンギのさまざまな魅力にあふれている。
グラビア撮影と同時に行われたインタビューでは、新ドラマ『アラン使徒伝』について「素晴らしい演技で活躍している俳優の皆さんの姿を兵役中に見て、毎日刺激を受けた。そうした時間を過ごしたおかげで、新しい作品により真剣に取り組むことができるように思う」と語っている。
韓国大企業役員の昨年の平均年俸は3億7670万ウォン(約2550万円)で、前年比23.8%増を記録した。企業分析会社の韓国CXO研究所が21日、売上高ベースの上位企業1000社の事業報告書を分析して明らかにした。
1位はサムスン電子の役員で平均年俸が109億ウォンに達した。2位はSKイノベーション(46億4000万ウォン)、3位はサムスンSDI(35億3000万ウォン)だった。財界2位の現代自動車は21億ウォンで、全体の15位にとどまった。
主要グループ別ではサムスン系列が平均20億7000万ウォンで最も多く、SK14億3000万ウォン、現代自10億ウォンなどと続いた。
報告書によると、サムスン電子の役員は他企業をはるかに上回る最高の報酬を受けているが、売上高水準を考慮すれば、それほど多くはないと指摘した。