極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

契約

2005-08-18 23:16:22 | Weblog
芸能プロダクションとの契約が決まったのは6月か7月かはっきりしていない。4月、レコーディングをしている時から、事務所関係者との接触はあった。6月3日の日記には「事務所との交渉は暗礁に乗り上げた状態」と書いているから少なくとも6月上旬ではない。この頃もほとんど日記を書いていない。

業界でも大手に属する事務所だった。契約書のようなものは交していない。サインして押印した記憶はない。すべて口頭で行われた。年棒は144万円だった。これから源泉所得税10%が引かれて、1296000円になる。月割りで108000円である。当時、プロ野球選手の最低年棒が360万円と聞いていた。それから比べると低い気もするが、芸能プロダクションのギャラとして、月10万円を超えるというのは、破格だったように思う。我々の噂の中では「ゼロか数万円」が芸能プロの相場だった。

大学を卒業して、そのままレコーディングし、そのまま事務所と契約した。まったく空白期間がない。この間の我々のマネージメントは吉田ディレクターがしていた。

吉田さんの尽力に感謝したい。


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2 コメント

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そうだったのか (佐藤)
2005-08-19 22:44:10
そうだったのか、知らなかった。

と、いうか記憶がないだけなのかもしれない。

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契約書はあった (イケヤ)
2005-08-19 22:13:35
契約書はあった。専属契約の契約書だった。まじまじと読んだが、担当ディレクターの親方のK池さんは、どの事務所でも使ってる定型だから、と言っていた。ひょっとして個人ではなくバンド名義の契約で一つだけなのでリーダーとしてオレが契約書にサインしたのかもしれん。
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