極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

「はる」としての演奏

2005-08-17 16:24:47 | Weblog
この頃、「はる」として演奏したのは、「マツダカレッジサウンドフェスティバル」のゲストとして2回、(ブロック大会、決戦大会)、マツダの新入社員を対象にしたパーティーで1回の計3回だったと記憶している。メンバーはレコーディングのメンバーである。

マツダカレッジの決戦大会は6月26日、渋谷公会堂だった。我々は「前年グランプリバンド」という意味でのゲストで、「プロミュージシャン」としてのゲストではなかった。プロのゲストは「原田真二」である。正確にいえば「原田真二&CROSS」だ。

どの曲を演奏したか、記憶にない。「むらさき」はやったと思うが、いずれも3、4曲だったと思う。レコーディングの時に作った曲(「愛・いまひとたびの」「夢籠り」「やくそく」など)は演奏したかどうか、おそらく演奏していないと思う。

マツダのパーティーも「プロのゲスト」がいて、それは「TOM-CAT」だった。「TOM」は「お前は鬱病か」とつっこみたくなるほど、落ち込んでいた。

マツダのパーティーでは、同郷の後輩がたまたまいて終了後「感激しました、がんばってください」と激励された。実は私はその後輩をよく知らなかった。本人が言うのだから間違いはないと思うのだが。

この後、「はる」としての演奏はない。

1994年10月22日、私の結婚式の2次会で演奏するまで、約8年間なかった。
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23 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
渋谷 (にしおか)
2005-08-18 12:18:27
渋谷のライヴハウスに「はる」を見に行った記憶があるが、あれはこの時期ではなかったのか?レコーディングの前か?イケヤにたのまれて、このライヴの写真をとったのだが、その時のフィルムはライヴ後イケヤに渡したので、プリントは見ていない。
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ライブ (イケヤ)
2005-08-18 12:29:34
当時はレコード会社が決まっていて事務所が決まっていなかったので、ショーケースライブみたいなものはたくさんやったように記憶している。今は無き渋谷のライブインとか。渋公では映画の曲はやっていない。オープニングは「嵐」という曲だったように覚えている。ギターのアルペジオのフィンガリングがやたら難しかったのでそう記憶しているのだ。
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トムキャット (イケヤ)
2005-08-18 12:32:44
トムキャットのトムは暗かった。厨房からステージへ出る暗い廊下で跪いて下を向いていた、そんなシルエットが記憶に残っている。ほどなく彼女は音楽シーンで見かけなくなった。当時順風満帆のスタートを切ろうとしていた我々のバンドだが、上記の記憶が強く残っているのは、暗示的だ。
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そうでした (佐藤)
2005-08-18 23:29:34
そうだ、もっとやってたな。



どうもすみません。



ライブインでは今をときめく辻仁成の「エコーズ」が対バンだったこともある。と、いうか、ライブインはこの当時一回しかやってないか。



「エコーズ」は「誰か僕の話を聞いてよ」みたいな、「情けねえ唄を歌うやつらだ」と軽蔑していた。



その癖が抜けなくて、大作家の著作を一冊も読んでいない私です。中山美穂と結婚してるし。



「嵐」そんなにむずかしいアルベジオだったか?
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ただ、驚いています! (米田敏)
2005-12-29 00:00:56
佐藤さん、はじめまして!



僕は関西在住の、映画音楽好きです。

先日、大阪は日本橋の中古ショップで、『大奥十八景』のサントラ(?)である、『むらさき』のLPを見つけました。



実は、映画は随分前にビデオリリースされた際に観た(下心ありありで・笑)んですけど、そこで流れている楽曲が耳について離れなかったんです。



それがたまたま、先日行ったショップで、非常に状態のいいLPを偶然にも見つけまして、早速買ってきました。



いや~、たまらないですね! の一言に尽きます。

そして、十数年来、頭の中でぐるぐる回っていた楽曲に出会えた喜びに感動していたところ、こうしてレコーディング当時のことを、ブログで公開されているではありませんか!



興味深く拝読させていただきました。



僕は奈良のコミュニティFM局「FMハイホー(81.4MHz)」で、映画音楽の番組も担当しておりまして、また近いうちに番組で紹介させていただこうと思っております。



突然にすみませんでした!
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ありがとうございます (佐藤)
2005-12-30 00:35:22
米田様コメントありがとうございます。

それにしても、よくぞ中古レコードを発掘されました。



奇跡に近い出来事だと思います。



ぜひぜひ番組で紹介してくださいね。





実はごくわずかですが、CDも発売しています。(私は持っていませんけれど)







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ありがとうございます (イケヤ)
2005-12-31 01:11:06
当時の我々の音楽を評価してもらえて、佐藤共々とても嬉しく思います。それだけでもやっていた甲斐がありました、私はCDを持っています。必要であればご連絡ください。

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感激しております! (米田敏)
2005-12-31 20:23:30
佐藤様、イケヤ様



お返事いただき、ありがとうございます!

ただただ感激しております。



お二人のお姿、黒子の衣装で写ってらっしゃいますけど、いまもお変わりないことでありましょう(笑)。



アルバムを拝聴してから、我慢できずに『大奥十八景』のビデオを近所のレンタルショップで借りてまいりました。

ああ、さらにフレーズがぐるぐるぐるぐるとっ!



「四万六千日」が流れるシーンは、面白い演出がなされていて、けっこうスペクタクルですよね。映像と音楽が見事にマッチしていると思います。



イケヤ様の「夢籠」、「やくそく」も、独特な世界があって、とっても気に入ってます。



こういった世界観をもったバンドって、「はる」以外にはお目に(お耳に)かからなかったと思います。

映画音楽ファンをしていると、いろんな音楽に出会えることが出来、そんななかで「はる」の音楽に再開できたこと、そして、当時のメンバーの方々とこうして対話できるということは、2005年の最後にやってきた最大級のニュースでした。



今後のご活躍、お祈り申し上げております。



あ、イケヤさまのCDの申し出、ありがたいことですが、個人所有(?)の貴重なものでしょうから、当方で入手いたしましたこのLP、大事にさせていただき&大いに活用させていただきます(ほんと、音質がとってもよく、ノイズもほとんどないんですよ!)!
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なつかしいけど昨日の事のように憶えてます (ながさわ)
2006-07-14 01:07:52
こないだ池袋で青柳さんを見かけましたが、声はかけませんでした。お互いいろいろ有りすぎる感じだし、たぶんおぼえてないのではと。

+Bの曲は、今でも憶えてます。夕立、カラーピープル、でもね泣いちゃダメ。

たがいにすばらしい日々でしたね。

いけやさんにサンスプラッシュで会ったのを、憶えてます。
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あの ながさわ? (佐藤)
2006-07-15 00:34:37
お元気?

昔「佐藤さんはなんですか」と聞かれ

「詩人」と答えたらゲラゲラ笑われたことを

よく覚えている。



楽しい日々だった。



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