極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

作曲スタイル 3

2005-09-25 10:42:31 | Weblog
楽器なしでも譜面が書ければ、「曲を失う」こともなかったのだろうが、私は楽器がないと譜面は書けない。絶対音感がないからだ。

留守番電話のある友人に電話を勝手にかけて録音してしまう、という方法も考えた。が、電話をしても、その友人が運良く外出していればいいが、在宅の場合は普通の会話が成立してしまう。「お前に用はない、留守電にしてくれ」というのも失礼だ。「何かに録音してくれ」というのも悪い。

留守電作戦はあきらめた。

カシオが「鍵盤つき電卓」を発売していたので、購入した。20センチ定規のような大きさで、小さな鍵盤がついており、音はピーピーと単音の電子音だが、メロディの記憶ができた。1980円程度で買えたと思う。

いつも携帯して、フレーズができれば、記憶させた。

これで、ばっちりか、と思ったらそうでもなかった。たしかに単音のメロディは記憶できるが、それまでやっていた、そこからの「ふくらみ」は記憶できない。下宿に帰ってメロディを再現しても、全体像はつかめないことが多かった。やはり、頭の中でふくらませて、何度も歌い上げないと曲は熟成しないのである。
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2 コメント

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留守電録音 (石田)
2005-09-26 09:16:43
青柳は自分の留守電に歌って吹き込んでいたんじゃなかったけ?



そんな話を聞いた覚えが...。
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そうだったかも (佐藤)
2005-09-26 21:31:54
そうだったかもしれません。

しかし、公衆電話に向かってひとりで歌っている姿は馬鹿みたいですね。
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