極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

作曲スタイル 2

2005-09-24 20:58:56 | Weblog
年がら年中、作曲をしているということは、頭の中でいつも作曲しているということである。

歩いていても、電車に乗っていても、食事をしていも、銭湯に行っても、曲を作っていた。正確にいえば、曲を作ろうとしていた。当時でもレコーディングウォークマンはあったが、持っていなかった。

頭の中でいいフレーズが生まれる(と、感じる)。
それをふくらましていく。
1番はだいたいできてくる。
アレンジも考えていく。
「ヌキ」(別展開のパート)も考えていく。

だいたいの形ができあがる。

あとは、これを忘れないようにするだけだ。

ずっと頭の中で唄い続ける。
下宿に帰るまで忘れないようにと、唄い続ける。
時にはあまりの出来のよさに、頭の中で唄っている自分に感動すらする。

なんていい曲なんだ、と思う。

下宿のドアを開ける。

ドアを開けた瞬間で、忘れた曲が何曲もある。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 作曲スタイル | トップ | 作曲スタイル 3 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事