極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

一発のない一発屋 8 終

2024-03-03 10:53:57 | Weblog
2024年2月に全曲がyoutube上にUPされた記念に38年前を思い出してきたこのシリーズも
今回が最終です。毎度毎度の与太話にお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。


アルバムには、むらさき(EXTENDED VERSION)と、ある。

あれ? ノーマルバージョンなんて、あったっけ? 自分でも忘れている。
シングル盤はノーマルだったのかな? と思い、シングル盤に針を落としてみた。

聴いてみた。

ノーマルバージョンは、3分56秒である。ちなみにエクステンデットバージョンは6分23秒。
イントロ部のシーケンスパターンと後半のフリー演奏がない。
しかもフェードインフェードアウトである。

フェードイン、フェードアウト、、いくら38年前といっても、それはないんじゃないか(泣)。
38年前はこれが普通だったのか。 味気ない。 あまりに味気ない。

やはり、「むらさき」は シーケンス→イントロ→歌→フリー演奏の一連の流れがないと
しっくりこない。NHKの映像も一応はこの流れで演奏されている。
今井さんのカバーも、しっかりフリー演奏パートがある。

ちなみにカラオケにもフリー演奏パートはある。

今回、2014年のSAKUMADROPS以来、久々に聴いてみたが、このフリー演奏はやはりいい。
このパートがないとこの曲の意味はない。

時間はわずか2分15秒。ここに当時の私達の姿がある。


最後に演奏していた人達の名前を残しておく。

青柳亨  (ボーカル)
池谷恵司 (ギター)
佐藤正則 (ベース)
安斎直宗 (キーボード)
白田久弥 (ドラム)
伊達弦  (パーカッション)
宮越ひろき(サックス)

伊達弦は、現在も第一線のパーカッション奏者として活躍中。
伊達弦website/profile

宮越ひろきは、当時 早稲田大ダンモのトップサックスだった。
その後の演奏記録はないかとネット検索すると、
1991年11月3日(日) 新宿ピットインHAHA BAND
坪口昌恭(P)小松康(B)内橋和久(G)佐野康夫(Ds)菊地成孔(Sax)宮越ひろき(Sax)
と、出てくる。有名な人たちと演奏している。


おわり


[1986] はる - むらさき (Extended Version)



シングル盤 1986年6月10日発売
















コメント
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