【写真はクリックすると拡大します】
7月31日(金)
ようやく「第13回縄文の杜あおもりツーデーマーチ」開催の日となった。
朝食はコンビニでパンと缶コーヒーを買って、メーン会場八甲田丸前広場近くの公園で海を見ながら食べる。ここの椅子とテーブルには、その後もお世話になることになる。
1日目は「八甲田山ロープウェー高原コース19㎞」に参加です。メーン会場八甲田丸前広場スタート時間は7時30分です。
(八甲田丸)
(威勢の良い太鼓に送られて)
バス3台で八甲田ロープウェー山麓駅へ向かいます。私は3台目のバスに乗りました。隣の席はせっかくウォークで一緒の方です。80歳になられるとの事でビックリです。お若い。バスは10時前に山麓駅に到着。
ロープウェーで山頂駅まで10分程です。10分も乗るなんて嫌な時間です。視界は良くありません。
(怖いです)
山頂駅についてからは数名ずつ、ガイドの方の案内で山頂公園を1時間少々かけて廻りました。写真撮りながら歩くとどうしても集団の最後になります。下界は全く見えませんが、珍しい草花にたくさん出会いました。
(山頂公園を1周)
(湿原公園)
(湿原公園)
(高山植物展望台)
(このような光景が広がっているはずですが・・)
ロープウェーで山麓駅へ下りて、次の便が下りてくるまで待ちました。
先導する方に従って、これから16.5km程を歩きます。11時15分頃、カメラはイチデジをリュックに入れ、コンデジをリュックからポケットに入れ、ゴールするのは2時過ぎぐらいかな、と思いつつ歩きだします。イチデジを持っているとどうしても写真撮るのが優先して、歩くのが疎かになりがちなのでコンデジに替えましたが、やつぱし写真を撮りたくなります。撮る度に先頭から遅れていきます。山から下りて行くのですが、結構アップダウンがありました。
木々の中を抜けると、大草原に出ました。ここで雷に会ったら怖い、と思っているとポツリポツリと落ちてきます。えぇ、となりましたが、次のポツリが無く一安心しました。
(広々とした所へ出る)
最初の頃はクニャクニャ曲がりながら歩きました。最後の方は木々のなかの真っ直ぐな一本道でした。風がなく、きつかったです。
(直線はきつかった)
給水ポイントでは先に着かれていた80歳の方にご挨拶し先に進みました。この日も風がなく蒸し暑い中でのウォーキングです。途中、お会いしたウォーカーの方に、「せつかく、このようなところを歩くので風があればいいのに」と、お話した後に、スーッと風が来ました。これも一瞬だけでした。途中、後何キロの表示は無かったので、2時を目途に、後何分歩かないといけない、と思いながら歩きました。そして、ようやく後1Kの表示がありました。知っているところの1Kは短いですが、知らないところの1Kは長いです。なんとかゴールの憩いの広場に着きました。2時10分前でした。お昼はお弁当を頼んでいたので、憩いの広場でいただきました。お弁当ではなくカレーライスでした。お冷がありがたかったです。
(まきばレストラン)
ここにバスが3台待っています。帰れる人から先にバスに乗って、満席になったらバスが出ます。私が食べ終わったころ1台目のバスが出ました。2台目のバスに乗って満員になるのを待ち、バスは出ました。3時ごろメーン会場に着きました。1日目のウォーキングが終わりました。ホッと一安心です。この後の予定があります。
メーン会場から青森駅へ移動し、青森駅前15時28分発棟方志功記念館行「ねぶたん号(あおもりシャトルdeルートバス)」を待つ。少し遅れてねぶたん号は来た。信号、信号で止まりながらも棟方志功記念館前バス停に着く。開館時間に間に合った。棟方志功の作品は初めてではないが、多くの作品に出合うと圧倒される。対象に向かう、作品を創る。その“情熱”は凄い。どこから出るんだろう。技術的な事は判らない。“情熱”の凄さだけを感じる。
(棟方志功記念館)
(ねぶたん号)
感動を後に、再び、ねぶたん号に乗る。郷土館前で降りる。そこから歩いて1日目に通っただけの善知鳥神社(うとうじんじゃ)へ行く。善知鳥神社前には奥州街道終点の碑がある。ここから日本橋までが奥州街道である。表現がおかしいかな。日本橋からここまでが奥州街道である。かな。街道の起点、終点は厳密に決まっていたのだろうか。棟方志功生誕の地もすぐ近くにある。神社にお参りし、歩いてホテルへ。
(神社にある案内板)
(奥州街道終点の碑)
(棟方志功生誕の地)
(善知鳥神社)
(善知鳥神社)
(善知鳥神社)
ホテルで小休憩した後、歩いて2、3分の「青森県観光物産館アスパム」へ行く。途中には1日目に寄ったラーメン屋もある。アスパム1階は観光物産館になっている。12階が360度の展望台。遠くは霞んで見えない。行ってきた八甲田山も見えない。空気が澄んでいれば岩木山も見れるのだろうか。
(アスパム)
(八甲田丸)
(青い海公園)
(八甲田山の方角ですが)
(湾に入る船)
10階に、青森で二番目においしい店「みちのく料理西むら」という店があったので、そこで夕食にした。一番人気という「縄文定食」を頼んだ。じゃっぱ汁が美味しかった。一番目も、三番目もしらないので、二番目かどうかは判らない。今日はお酒ではなくビールにした。お酒のメニューを見たら一日目に飲んだお酒「田酒」が「フルーティ」なお酒として紹介してあった。最近テレビの食レポで「フルーティ」とよく聞くが、私が感じたことと同じ意味だとしたら、使いたい言葉ではない。このブログを書くため、お店のホームページを覗いたら、10%OFFのクーポンがあった。しまった、事前に確認しておけばよかった。
(縄文定食)
食事後は、アスパムの裏の「青い海公園」を散歩した。風があって、ぶらりぶらり心地良い。熊本ではこういう経験ができない。釣りをしている人がいたので「こんばんは。釣れますか。」と聞いたが返事がない。熊本人も無愛想だけど、青森人も手強いぞ、と思ったら、翌日その原因がわかった。
(青い海公園)
(海上保安庁の船が出動)
今朝、パンを食べたところの近くにある「A-FACTORY」へ行って、地ビール「奥入瀬ビール」を買う。パンを食べたのと同じ椅子テーブルに座って飲もうとしたら、まん丸いお月さんが出ていた。
(奥入瀬ビール)
(青森で見た月)
熊本でも、同じまん丸の同じ大きさのお月さんが見れるんだろう。ん、人が旅に出てお月さんを見て、自分が住んでいるところでも同じ月が見れる、家族もみている、と判ったのはいつの頃なんだろう。その昔は、今と違って、置いてきた家族は必ず月を見ていただろうから、旅先で月を見るときの感情は今とは随分違うだろう。月が見えない時は悲しかっただろう。ビールを飲みながらそんな事を考えてしまった。もう4日目だ。
7月31日(金)
ようやく「第13回縄文の杜あおもりツーデーマーチ」開催の日となった。
朝食はコンビニでパンと缶コーヒーを買って、メーン会場八甲田丸前広場近くの公園で海を見ながら食べる。ここの椅子とテーブルには、その後もお世話になることになる。
1日目は「八甲田山ロープウェー高原コース19㎞」に参加です。メーン会場八甲田丸前広場スタート時間は7時30分です。
(八甲田丸)
(威勢の良い太鼓に送られて)
バス3台で八甲田ロープウェー山麓駅へ向かいます。私は3台目のバスに乗りました。隣の席はせっかくウォークで一緒の方です。80歳になられるとの事でビックリです。お若い。バスは10時前に山麓駅に到着。
ロープウェーで山頂駅まで10分程です。10分も乗るなんて嫌な時間です。視界は良くありません。
(怖いです)
山頂駅についてからは数名ずつ、ガイドの方の案内で山頂公園を1時間少々かけて廻りました。写真撮りながら歩くとどうしても集団の最後になります。下界は全く見えませんが、珍しい草花にたくさん出会いました。
(山頂公園を1周)
(湿原公園)
(湿原公園)
(高山植物展望台)
(このような光景が広がっているはずですが・・)
ロープウェーで山麓駅へ下りて、次の便が下りてくるまで待ちました。
先導する方に従って、これから16.5km程を歩きます。11時15分頃、カメラはイチデジをリュックに入れ、コンデジをリュックからポケットに入れ、ゴールするのは2時過ぎぐらいかな、と思いつつ歩きだします。イチデジを持っているとどうしても写真撮るのが優先して、歩くのが疎かになりがちなのでコンデジに替えましたが、やつぱし写真を撮りたくなります。撮る度に先頭から遅れていきます。山から下りて行くのですが、結構アップダウンがありました。
木々の中を抜けると、大草原に出ました。ここで雷に会ったら怖い、と思っているとポツリポツリと落ちてきます。えぇ、となりましたが、次のポツリが無く一安心しました。
(広々とした所へ出る)
最初の頃はクニャクニャ曲がりながら歩きました。最後の方は木々のなかの真っ直ぐな一本道でした。風がなく、きつかったです。
(直線はきつかった)
給水ポイントでは先に着かれていた80歳の方にご挨拶し先に進みました。この日も風がなく蒸し暑い中でのウォーキングです。途中、お会いしたウォーカーの方に、「せつかく、このようなところを歩くので風があればいいのに」と、お話した後に、スーッと風が来ました。これも一瞬だけでした。途中、後何キロの表示は無かったので、2時を目途に、後何分歩かないといけない、と思いながら歩きました。そして、ようやく後1Kの表示がありました。知っているところの1Kは短いですが、知らないところの1Kは長いです。なんとかゴールの憩いの広場に着きました。2時10分前でした。お昼はお弁当を頼んでいたので、憩いの広場でいただきました。お弁当ではなくカレーライスでした。お冷がありがたかったです。
(まきばレストラン)
ここにバスが3台待っています。帰れる人から先にバスに乗って、満席になったらバスが出ます。私が食べ終わったころ1台目のバスが出ました。2台目のバスに乗って満員になるのを待ち、バスは出ました。3時ごろメーン会場に着きました。1日目のウォーキングが終わりました。ホッと一安心です。この後の予定があります。
メーン会場から青森駅へ移動し、青森駅前15時28分発棟方志功記念館行「ねぶたん号(あおもりシャトルdeルートバス)」を待つ。少し遅れてねぶたん号は来た。信号、信号で止まりながらも棟方志功記念館前バス停に着く。開館時間に間に合った。棟方志功の作品は初めてではないが、多くの作品に出合うと圧倒される。対象に向かう、作品を創る。その“情熱”は凄い。どこから出るんだろう。技術的な事は判らない。“情熱”の凄さだけを感じる。
(棟方志功記念館)
(ねぶたん号)
感動を後に、再び、ねぶたん号に乗る。郷土館前で降りる。そこから歩いて1日目に通っただけの善知鳥神社(うとうじんじゃ)へ行く。善知鳥神社前には奥州街道終点の碑がある。ここから日本橋までが奥州街道である。表現がおかしいかな。日本橋からここまでが奥州街道である。かな。街道の起点、終点は厳密に決まっていたのだろうか。棟方志功生誕の地もすぐ近くにある。神社にお参りし、歩いてホテルへ。
(神社にある案内板)
(奥州街道終点の碑)
(棟方志功生誕の地)
(善知鳥神社)
(善知鳥神社)
(善知鳥神社)
ホテルで小休憩した後、歩いて2、3分の「青森県観光物産館アスパム」へ行く。途中には1日目に寄ったラーメン屋もある。アスパム1階は観光物産館になっている。12階が360度の展望台。遠くは霞んで見えない。行ってきた八甲田山も見えない。空気が澄んでいれば岩木山も見れるのだろうか。
(アスパム)
(八甲田丸)
(青い海公園)
(八甲田山の方角ですが)
(湾に入る船)
10階に、青森で二番目においしい店「みちのく料理西むら」という店があったので、そこで夕食にした。一番人気という「縄文定食」を頼んだ。じゃっぱ汁が美味しかった。一番目も、三番目もしらないので、二番目かどうかは判らない。今日はお酒ではなくビールにした。お酒のメニューを見たら一日目に飲んだお酒「田酒」が「フルーティ」なお酒として紹介してあった。最近テレビの食レポで「フルーティ」とよく聞くが、私が感じたことと同じ意味だとしたら、使いたい言葉ではない。このブログを書くため、お店のホームページを覗いたら、10%OFFのクーポンがあった。しまった、事前に確認しておけばよかった。
(縄文定食)
食事後は、アスパムの裏の「青い海公園」を散歩した。風があって、ぶらりぶらり心地良い。熊本ではこういう経験ができない。釣りをしている人がいたので「こんばんは。釣れますか。」と聞いたが返事がない。熊本人も無愛想だけど、青森人も手強いぞ、と思ったら、翌日その原因がわかった。
(青い海公園)
(海上保安庁の船が出動)
今朝、パンを食べたところの近くにある「A-FACTORY」へ行って、地ビール「奥入瀬ビール」を買う。パンを食べたのと同じ椅子テーブルに座って飲もうとしたら、まん丸いお月さんが出ていた。
(奥入瀬ビール)
(青森で見た月)
熊本でも、同じまん丸の同じ大きさのお月さんが見れるんだろう。ん、人が旅に出てお月さんを見て、自分が住んでいるところでも同じ月が見れる、家族もみている、と判ったのはいつの頃なんだろう。その昔は、今と違って、置いてきた家族は必ず月を見ていただろうから、旅先で月を見るときの感情は今とは随分違うだろう。月が見えない時は悲しかっただろう。ビールを飲みながらそんな事を考えてしまった。もう4日目だ。
私達もこの大会に参加したいと思います。
昨年、弘前市でのツーデーには、参加済みです。
暑かったけど楽しい4日間でした。
参加されるときはも少し涼しい事を願っています。