鉄卓のブログ「きままに」

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「西郷小兵衛戦死の地碑」に会う【JR九州玉名駅 鉄卓のフォト・ウォーク2016-10】

2016-06-03 | JR九州ウォーキング
2016年5月29日(日)

 約2カ月ぶりにJR九州ウォーキングに参加。雨が降っていたが、春~初夏編では最後の参加になるので傘をさしても一眼レフカメラを持って歩くことにした。


(今日のマップ)


(8時40分頃スタート)

 玉名駅付近は高瀬と呼ばれている。西南戦争で、薩軍と小倉から駆け付けた乃木希典率いる官軍第14連隊は玉名で衝突し、薩軍は退き有名な田原坂の戦いへと移っていく。高瀬の戦では繁根木八幡宮(はねぎはちまんぐう) に官軍の本営が置かれていた。楼門は江戸期のものである。


(道沿いで)


(繁根木八幡宮)

 八重垣神社の裏に出ると、繁根木川に出る。


(八重垣神社)


(繁根木川)

 川沿いには「西郷小兵衛戦死の地碑」がある。西郷小兵衛は西郷隆盛の末弟。「西南の役に薩軍一番隊一番小隊長として出陣。2月27日の高瀬をめぐる攻防戦で、繁根木川を境にして繁根木八幡宮に立てこもる官軍大部隊と激戦を展開、堤防上で陣頭指揮をとっていた小兵衛は銃弾を胸に受けて戦死しました。31歳の若さでした。」と玉名校区まちづくり委員会の説明板がある。


(西郷小兵衛戦死の地碑)


(道沿いで)


(道沿いで)

 高瀬船着場跡では、雨のためいつもの菊池川沿いに出て歩くことが出来ない。


(高瀬船着場跡俵ころがし)


(折り返す)


(菊池川のJR鉄橋)


 少し回り道をして高瀬裏川水際緑地公園へ。「高瀬裏川花しょうぶまつり」の期間中であるが、まだ満開とはなっていない。


(高瀬裏川水際緑地公園)


(高瀬裏川水際緑地公園)


(秋丸眼鏡橋)


(秋丸眼鏡橋)


(高瀬眼鏡橋)


(高瀬裏川水際緑地公園)


(高瀬裏川水際緑地公園)


(高瀬裏川水際緑地公園)


(高瀬裏川水際緑地公園)


(高瀬裏川水際緑地公園)


(高瀬裏川水際緑地公園)


(高瀬裏川水際緑地公園)

 ここでは馴染みのメンバー数人と会う。「無事」を確認し合いホッとする。

 路地を抜けて、高瀬の商店街に。お茶屋さんでいつもの抹茶ソフトクリーム。玉名駅のコースに来たときはここで食べるのが習慣になってしまった。


(小崎橋小路地震の影響か?)


(抹茶ソフトクリーム)


(高瀬蔵)

 一遍上人の時宗「雁行寺」を抜けて、市民会館前の「歴史博物館こころピア」へ寄る。企画展「あの日あの時みた映画」があっていて、映画ポスターや台本、山鹿の八千代座で使用していた映写機などが展示してある。


(雁行寺)


(歴史博物館こころピア)


(チラシ)

 玉名温泉地区に出たが、立願寺公園の足湯では雨で足を浸けている人もいない。


(立願寺公園の足湯)

 少し寄り道をして、「昭和名画・名作通り」を歩く。コースを外れる時間は5分程なのでこの通りもコースに入れたらいいと思うのであるが・・・。


(昭和名画・名作通り)


(昭和名画・名作通り)


(昭和名画・名作通り)


(昭和名画・名作通り)

 長者伝説の「疋野神社(ひきのじんじゃ)」へ。「延喜式」の神名帳にも記載されている式内社である。ホームページには「疋野神社は他の神社よりのご勧請の神様をお祀りした神社ではありません。大昔よりこの玉名の地に御鎮座の神社であり、この地方を古来より御守護なされてきた神様をお祀りする神社です。」とある。


(疋野神社)


(疋野神社)


(疋野神社)

 疋野神社からは2キロ程の直線を歩く。いつもは花を撮りながら楽しく歩くのだが、雨で残念。着いたところは「蓮華院誕生寺本院」。五重塔は平成9年4月に落慶された総青森ひば造りで高さ35mある。


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いで)


(蓮華院誕生寺本院五重塔)

 南大門には総高約4m程の四天王像が お祀りされている。


(広目天・多聞天
 増長天・持国天)


(蓮華院誕生寺本院)

 蓮華院を出るころに雨脚が強くなった。

 県道に出て、「中王ラーメン」に入る。玉名ラーメンではあっさり味だと思う。古いお店でメニューにはラーメンの大盛りか普通、おにぎり、めし、ラーメンギョウザしかない。チャーシューメンとかは無い。



(中王ラーメン)


(中王ラーメン)

 スープも飲み干して、ゴール玉名駅へ。ビールは飲まずに帰路。


(12時30分頃ゴール玉名駅へ)

 ボランティア活動で少し疲れ気味であったが、久しぶりにウォーキングに参加し、イチデジでファインダーを覗きシャッターを押して歩いたら気持ちよかった。写真の出来は良くなかったが疲れは飛んだ。