4年前の熊本地震でJR九州豊肥線の肥後大津駅から阿蘇駅間不通になっていますが、再開の工事が順調に進み、この秋の開通が発表されています。
記念の阿蘇のコースのウォーキングを楽しみにしています。
本を読んで秋編を待とうの第2弾です。
① 『阿蘇神社』(阿蘇惟之編、学生社、2007年)
健磐龍命と阿蘇十二神の成立、阿蘇国造と阿蘇宮司、火振り神事・御田祭・田実祭など阿蘇と阿蘇神社の歴史・文化が紹介されています。
日本の神社シリーズの一冊です。
霜神社の鬼八伝説、火焚き神事についても記されています。
阿蘇と阿蘇神社の歴史や文化を学んで歩くと一層感慨深いものになると思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/8f/273e68bbd557c056910bafbdd3bfdde5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/db/7ad37e89a30e37d3abd8b180d20faa4e.jpg)
(霜神社:2019年9月宮地駅コース)
② 『冬の鷹』(吉村昭著、新潮社、昭和51年)
中津駅コースで中津城を訪れ、天守閣の中を見学すると、解体新書の訳者として中津藩の医師前野良沢の功績が展示してあります
学校の歴史の時間に習った解体新書の訳者は杉田玄白との記憶しかありません。えぇっと思いながら展示を見て回ります。
杉田玄白との対比をとおして前野良沢の生涯と解体新書の翻訳過程を描いた小説です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/30/e7504a49e123b440d47eed2ec235845d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b4/596a1fe6301e36dd5d9e36e5783f5513.jpg)
(中津城:2020年2月中津駅コース)
③ 『不知火海』(内田康夫、講談社、2003年)
浅見光彦シリーズの推理小説。浅見光彦が長崎・熊本・福岡を巡ります。ハウステンボス、長崎市内、そして、熊本の不知火町松合へ。
大牟田の三池炭鉱、四ツ山神社、さらに田川、香春町へと。ここも、ここもウォーキングで行ったなあと思い出しながら読み進みます。
不知火町松合では1999年9月の台風18号による高潮で12人の人が亡くなりました。
松橋駅コースのウォーキングで松合地区に入るとその時の高潮跡や記録した碑などが建っています。
小説では浅見光彦が松合を訪れたのは、高潮が襲った翌日に設定されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b8/628e8a4e376f65d15a03df84705f4325.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/6c/897af42b1c4577a7e456c115621f52b2.jpg)
(松合地区:2014年9月松橋駅コース)
秋編が無事に開催されるのを願っています。
記念の阿蘇のコースのウォーキングを楽しみにしています。
本を読んで秋編を待とうの第2弾です。
① 『阿蘇神社』(阿蘇惟之編、学生社、2007年)
健磐龍命と阿蘇十二神の成立、阿蘇国造と阿蘇宮司、火振り神事・御田祭・田実祭など阿蘇と阿蘇神社の歴史・文化が紹介されています。
日本の神社シリーズの一冊です。
霜神社の鬼八伝説、火焚き神事についても記されています。
阿蘇と阿蘇神社の歴史や文化を学んで歩くと一層感慨深いものになると思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/8f/273e68bbd557c056910bafbdd3bfdde5.jpg)
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(霜神社:2019年9月宮地駅コース)
② 『冬の鷹』(吉村昭著、新潮社、昭和51年)
中津駅コースで中津城を訪れ、天守閣の中を見学すると、解体新書の訳者として中津藩の医師前野良沢の功績が展示してあります
学校の歴史の時間に習った解体新書の訳者は杉田玄白との記憶しかありません。えぇっと思いながら展示を見て回ります。
杉田玄白との対比をとおして前野良沢の生涯と解体新書の翻訳過程を描いた小説です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/30/e7504a49e123b440d47eed2ec235845d.jpg)
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(中津城:2020年2月中津駅コース)
③ 『不知火海』(内田康夫、講談社、2003年)
浅見光彦シリーズの推理小説。浅見光彦が長崎・熊本・福岡を巡ります。ハウステンボス、長崎市内、そして、熊本の不知火町松合へ。
大牟田の三池炭鉱、四ツ山神社、さらに田川、香春町へと。ここも、ここもウォーキングで行ったなあと思い出しながら読み進みます。
不知火町松合では1999年9月の台風18号による高潮で12人の人が亡くなりました。
松橋駅コースのウォーキングで松合地区に入るとその時の高潮跡や記録した碑などが建っています。
小説では浅見光彦が松合を訪れたのは、高潮が襲った翌日に設定されています。
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(松合地区:2014年9月松橋駅コース)
秋編が無事に開催されるのを願っています。