鉄卓のブログ「きままに」

「写真」「ウォーキング」「旅」「縄文」をきままに楽しく。
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「焼酎・ワイン・柿柿柿」に会う【JR九州田主丸駅 鉄卓のフォト・ウォーク2022-17】

2022-11-15 | JR九州ウォーキング
2022年11月12日(土)

今日は久大本線田主丸駅(福岡県久留米市)。



田主丸駅に降りるとホームで「お迎え河童」が迎えてくれる。



駅舎も河童。



スタートして歩く道は「河童ロード」。



暦では冬だが、秋色の道を歩いて行く。







少し上って山苞(やまづと)の道へ出て直ぐに「樹蘭マルシェ」。
農産物の直売所とスイーツのお店がある。

今日は久しぶりに同行者有りウォーク。
同行者は、柿を使ったスイーツを買っていた。





続いて向かうは「紅乙女酒造」。



高いところへ来ている。



紅乙女酒造にあった天然水。



紅乙女酒造はごま焼酎をはじめ麦、芋、米の焼酎など造っている。
以前来たときごま焼酎を買った記憶がある。
今日は試飲だけさせてもらう。



店の前では農産物か100円で売られている。



紅乙女酒造の森の貯蔵庫。





貯蔵庫の片隅では河童が・・・。



先へと進む。



森の散歩道を少し上って行く。



右手には葡萄畑。



森林浴を楽しみながら「巨峰ワイナリー」へ。



先に地下貯蔵庫を見学する。
何年もするワインが貯えられている。



お店で試飲。



珍しいネーミングの巨峰ワインがある。
今年1番初めに収穫された巨峰で一番初めに仕込まれたワインのようだ。

同行者ワインを買う。



お店を後にし、下って行く。



山苞の道へ出て、道沿いは柿。



里芋の無人販売もある。
同行者100円入れて里芋を買う。



少し歩いたら、突然、大きな古墳が現れた。



田主丸大塚古墳。
6世紀後半ごろに造られたとみられている。6世紀前半の磐井の乱から半世紀ほど後である。
墳丘長103メートル。
古墳時代後期では九州最大規模の前方後円墳。



墳丘の表面には葺石が施されているが、一般的な古墳とは違った造りになっているようだ。





見晴らしのいいところに造られている。
住んでいる人々、道や川を往来する人々を見守るのか、見上げてもらい威厳を見せるのか。
古墳の主は、磐井とはどんな関係にあった人物だろうか。

ゴールの筑後吉井駅まではここから数キロだが、その筑後吉井駅から数キロ行ったところには日岡古墳、月岡古墳があった。
その古墳の主たちとの関係は・・・などいろいろ思う。





古墳を後にし、山苞の道を左折して「高山果樹園」へ。
柿の販売があっている。

同行者は柿を買う。
写真の柿は量が多いので少なめの柿を買ったようだが、2個おまけしてもらって増えていた。



石垣神社のところから右折。



うきは市へと入っていく。



道沿いは柿。



この後、左折して、お菓子の直売所「あわしまる」へ行ったが、行列が出来ていて中には入らなかった。

いくつか曲がって、地元の農産物販売所「にじの耳納の里」へ。
お握り弁当を買って昼食。

そして、ゴールの筑後吉井駅へ。



「ゆふいんの森号」が通過して行った。



この後、ホームに入って来た普通列車で久留米駅へ。

立冬が過ぎたが暑かった、坂もあった、同行者は買い物をたくさんした。
今日のウォーキングを終える。

たまには1句(7)
「冬紅葉 静かに眠る ワイン倉」

「三毛門南瓜」に会う【JR九州宇島駅 鉄卓のフォト・ウォーク2022-16】

2022-11-06 | JR九州ウォーキング
2022年10月3(日)

今日は、日豊本線宇島駅(福岡県豊前市)。



宇島駅から三毛門駅、吉富駅に寄って中津駅にゴールするハロウィン・ウォーク。
逆の中津駅から宇島駅のコースも設定されている。





宇島駅横の広場でハローウィンの催しは準備中のようだ。



もうすぐ10時。



先へと進んで行くと、こんな自販機があった。



海沿いを歩いて行く。





着いたのは「うみてらす豊前」。



お魚の直売所だ。鱧もいる。



その場で揚げて販売されている。
逆コースを歩いて買い物して帰れば良かったかなと思った。



少し戻って、先へと歩く。



宇島神社。
先ほどの自販機にあった宇島祇園はここのお祭りのようだ。





踏切を渡って左折。しばらく歩いて、左折して三毛門駅(福岡県豊前市)。



駅の横の広場でハロウィンの催しが始まっている。



三毛門はかぼちゃは、450年程前、ポルトガル人から大友宗麟にかぼちゃの種が献上され、その後、三毛門村の武将が譲り受けて三毛門村に広まった。
日本最古の南蛮渡来種。





舞台では、子供たちの演奏があっていたが、人でいっぱい。
出店の前も人でいっぱい。
会場は賑やか。
狭い広場なのでカメラは向けにくい。





次の吉富駅へと向かおう。







吉富町のフォーユー会館ではガールマルシェがあっていて、キッチンカーとかが出ていた。



吉富駅(福岡県京都郡吉富町)へ。
駅前での出店とかは無いようだ。





山国川を渡ると中津城が見える。



こちらの方角から中津城へ入るのは初めてになる。
神社があった。



西南の役に西郷軍に参加した、中津隊の隊長増田栄太郎らを顕彰する「西南役中津隊之碑」。



中津城は、見上げるだけで後にする。



南部小学校の門。中津藩家老生田家の門が当時のまま使われている。



中津駅すぐ横の日之出町商店街もハロウィン。
先へと進むと、商店街の各お店が店先でお弁当屋らお菓子屋ら販売している。
人がいっぱい。
催し広場でも、演奏の準備がされている。



人混みの中を通り抜けて、中津駅(大分県中津市)へゴール。



中津駅を中心のスタンプラリーに挑戦。



抽選場所では、孫たちと同じ年頃の子たちも多く並んでいる長い列に並び順番を待つ。
いよいよ抽選。昨日の嬉野のリベンジとガラポンを廻す。白い球がコロリ。
黒田官兵衛のタオルを頂いた。



お昼を過ぎてお腹が空いた。
商店街の居酒屋の出店で弁当を買って、商店街の裏で座れるところを探し、昼食。
今日のウォーキングを終える。

たまには1句(6)
「三毛門の かぼちゃほほ笑み ハロウィン」

「西九州新幹線」に会う【JR九州嬉野温泉駅 鉄卓のフォト・ウォーク2022-15】

2022-11-01 | JR九州ウォーキング
2022年10月29日(土)

今日は西九州新幹線嬉野温泉駅(佐賀県嬉野市)



博多駅を出発した、特急「リレーかもめ」に新鳥栖駅で乗車する。
武雄温泉駅で、ホームの向かい側で待っていた西九州新幹線「かもめ」に乗り換える。
乗り換え時間は3分。
予定通り発車し、6分程の乗車で、次の駅の嬉野温泉駅に着く。
下車したら、「かもめ」は長崎へと向かって出発した。



嬉野にこれまで鉄道は通っていなかった。
明治時代、長崎へ鉄道を敷設する計画の時には嬉野温泉を経由する計画があったようだが、住民から「駅ができると、泥棒や浮浪者が増える」という反対があり、鉄道が敷かれなかった。(弓削信夫「九州の鉄道おもしろ史」西日本新聞社発行より)
嬉野は素朴で豊かな町だったのではないかと思う。

今年は鉄道開業150周年の年だが、最初に鉄道が計画された各地で、今では信じられないようないろんな反対の声があったようだ。

受付を済ませ、スタート。



国道へと出て歩く。
お祭りがあるようだ。
後でわかったが、今日は「嬉野温泉秋祭り」でいろんな催しがあっていた。



バス停の待合所。



左へ右へと曲がって、美肌の神様「豊玉姫神社」へ。
肌の病に効果があるとか。





神社の裏から出て、国道へ戻る。
少し歩いて、右手の「西公園」へ。

高台の公園で少し急な坂を上った。
途中、一休みする人もいる。



上では「西公園マルシェ」があっていて出店なども用意されている。



下る。



国道へ戻り、歩いて行く。
嬉野はお茶の名産地。
お中元やお歳暮には、「嬉野・八女・知覧」のお茶セットなども人気がある。



さらに歩いて行くと、「轟の滝公園」という看板が気になった。
立ち寄りの矢印も旗も無いが、ちょっと寄って行こう。



橋があって滝が見えた。

橋の下には滝の向う側から歩いてくるウォーカーが。
寄り道するところではなかったらしい。
真っ直ぐに歩いて、先の方からここには来るようになっているようだ。

どうしようと思ったが、橋の下に降りて、コースを歩くことにする。

後でマップを確認すると、寄らずに真っ直ぐに歩いて「うれしの茶交流館チャオシル」まで行き、そこから別な道を通り轟の滝公園に入るようになっている。
寄り道しようとすると、だいたい歩く距離が長くなるが、今日は寄り道しようとして歩く距離が短くなってしまった。



正規のコースから見た轟の滝。





川沿いを歩いて行く。





川沿いを上がって、道へ出て少し歩いて、橋を渡る。





商店街の本通りに出て、スタンプラリーを楽しみながら、「湯宿広場」へ。
足湯があったが、もう一つ珍しいもの「あし蒸し湯」があった。



あし蒸し湯と書いてあるフタを開け、ここに足を入れる。



足の上に別の蓋をする。



タオルで覆うと出来上がり。
じわじわと温かくなる。
気持ちいい。
いつまでも、入っていたい。



足蒸し湯に入っていると、お神輿が通って行く。



長く入っていたいが諦めて出て、少し歩くと、右手に「シーボルトのあし湯」。
ここにも入ろう。



熱くもなく、ぬるくも無く、いつまでも入っておれそう。

まだまだ先がある。早めに出た。



通りから右に入って橋を渡り、嬉野温泉公園へ。



ここで、ウォーキング参加者へはサービスで湯豆腐を頂いた。
一般は100円で販売されているようだった。



隣のテントではおこわの販売があっていたので、ここでお昼。



スタート受付を済ませた後に、地元の高校生が「街歩きスタンプラリー うれしのクイズアドベンチャーwith嬉高生」を配布していた。
ここまで神社、公園、商店街のお店などでクイズに答えて、スタンプを押してもらってきた。
お茶や温泉に関するオーソドックスな問題もあったが、商店街のお店では「このお店は、婦人服、子供服、紳士服のどれを販売しているでしょうか」というような問題や、お店の中に入ってから「このお店の名前の漢字はどれでしょう」という二択の問題があって、お店の外に出て確認したり、問題に答えて、そのお店の商品を買ったらスタンプが一個増えますなどがあったり、高校生が自分たちで問題を作ったのだろうけど、楽しかった。

この公園が抽選会場。
ガラポン廻したが残念。



商店街に戻ろう。

公園のすぐ横にあった「嬉野温泉公衆浴場『シーボルトの湯』」



商店街では、クイズスタンプラリーを楽しむ人たちでにぎわっている。







商店街を外れて、後はゴールへ。







風もあり、気持ちよく歩いて嬉野温泉駅に戻ってゴール。
高校生たちから頂いた。
写真には撮っていなかったけど、西公園でクイズに答えて「うれしの含み茶」も頂いた。

今日の祭りは高校生が大勢で担っていた。
若い人たちが活躍しているのを見るのは楽しい。



駅構内にはこんなものが。



「折り紙で作った電車の最多展示数」でギネス世界記録達成。
19,120枚あるそうだ。
おめでとう!



西九州新幹線「かもめ」で武雄温泉駅へ、「リレーかもめ」に乗り換える。
今日のウォーキングを終える。

たまには1句(5)
「あし蒸し湯 じわじわと来て 秋の風」