鉄卓のブログ「きままに」

「写真」「ウォーキング」「旅」「縄文」をきままに楽しく。
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「横井小楠記念館」再開-震災に遭った横井小楠旧居「四時軒」-8【熊本の話題】

2019-09-26 | 横井小楠
2019年9月26日(木)

横井小楠記念館(熊本市東区沼山津)は、外壁改修工事のため4月1日より休館していましたが、9月20日から再開しました。


(横井小楠記念館門)


(横井小楠記念館玄関)


(入ってすぐに横井小楠像)


(2階)

隣接する横井小楠旧居「四時軒」(正確には「四時軒」に隣接して横井小楠記念館が建っている。)は、熊本地震で一部倒壊して、今は解体されています。

復旧工事の設計が終わり、年内には着工し、2021年度中の公開が予定されています。


(解体されている「四時軒」)

横井小楠記念館は当面は入館料無料です。
開館は午前9時半~午後4時半です。


(横井小楠記念館裏門)

横井小楠記念館裏門から出て数分歩くと、建設中だった熊本地震の災害復興住宅「秋津第二団地」が完成しています。
熊本市が整備する災害復興住宅は8カ所で、6カ所が完成しました。

10月1日から入居が始まります。
36戸ありますが、65歳以上の高齢者がいるのが28戸、そのうち11戸が一人暮らしのようです。


(災害公営住宅「秋津第二団地」)

そこから数分歩いたところに、中無田熊野座神社があります。
おいしい湧水が飲めます。
熊本県の名水百選に選ばれています。


(中無田熊野座神社の湧水)


(熊本県の名水百選に)

神社のすぐ横にある秋津三丁目公園は休息も出来るし、園内を歩くことも、走ることも出来ます。


(秋津三丁目公園)

公園のすぐ横に「秋津公民館」があります。


(秋津公民館)

秋津公民館のホームページでは「横井小楠」の紹介がされています。



(秋津公民館のホームページを紹介する貼り紙)

横井小楠に関する講演会などもあっています。
12月15日(日)には、「小楠暗殺事件の資料を読む」(講師:熊本市文化振興課 森内絵梨さん)が予定されています。


(秋津公民館内)

横井小楠記念館に関する前回のブログはこちらです。
「横井小楠記念館」しばらく休館に-震災に遭った横井小楠旧居「四時軒」-7【熊本の話題】

秋津公民館のホームページは「秋津公民館」で検索してください。

「早起きは二合の徳」に会う【JR九州博多駅→宮若市 鉄卓のフォト・ウォーク2019-12】

2019-09-24 | JR九州ウォーキング
2019年9月21日(土)

JR九州ウォーキング、今日の主催はJR九州バス。


(今日のマップ)


(主催/JR九州バス)

JR九州バス路線の一つとして博多駅-脇田温泉-直方駅間を赤いバスが走っている。
今日のウォーキングは中間にあたる宮若市の脇田温泉地域。博多と直方それぞれの駅からウォーキング専用のバスが出る。

目覚ましで早起きして、博多駅へ。そして博多駅バスターミナルへ。
バス乗り場で並ぶ。バスは往復乗車券1,000円。
バス利用者の先着200名へ「新米2合」のプレゼント、とパンフに書いてあった。バスの往復乗車券とともにプレゼント引換券を貰った。


(バス乗車券とプレゼント引換券)

スタート・ゴール地点まで1時間程バスの旅。


(ドリームホープ若宮前がスタート・ゴール)

プレゼントはスタート時でも、ゴール時でも引き換えられたが、数少ないプレゼントを貰うことはめったに無く、嬉しくてすぐに貰った。


(プレゼントの新米)


(ドリームホープ宮若の貼り紙)

スタートして直ぐ左手に鎮守の森?いや古墳?が見える。すぐに右折。


(鎮守の森?)

先週の博多駅コースとは全く違う景色、台風接近で曇り空の田園地帯を歩く。


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いから)


(道沿いで)


(道沿いで)


(昨日から雨、今は曇り)


(道沿いで)


(道沿いから)

彼岸花の群生地帯へ出る。キョロキョロと歩く。


(彼岸花ロード)


(彼岸花ロード)


(彼岸花ロード)


(彼岸花ロード)


(彼岸花ロードを振り返る)

彼岸花ロードの終わりの地点で、おもてなしを受ける。


(色のついたのは何のジュースだったかは難聴でよく聞き取れていない。)


(おもてなしをいただく)

いちちじくゼリー100円を買って食す。


(いちちじくゼリー)

そこから少し上った「西鞍の丘公園」では子供たちのサッカーの大会が開催されていた。


(西鞍の丘公園)


(西鞍の丘公園入口)

西鞍の丘公園を後に下る。


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いで)

下ったところにある、「宮若市観光協会」の庭では、手打ちそばが実演販売されている。
買って食す。400円。大根の味が強烈だ。


(手打ちそば)


(宮若市観光協会)

観光協会を後にして右折、右折して、犬鳴川沿い畦道を歩く。
ここでも田んぼに電線がある。気候変動による自然環境の変化は、山で暮らす動物たちと人間の共存が難しい時代になってきているのを実感する。


(田と山の風景)

湯原生活改善センターに着いて、お茶をいただく。


(湯原生活改善センター)

いちじくも販売されている。50円。買って手で皮をむきすぐに食す。こうして食べるのは何とはなしに嬉しい。


(いちじく)

気分よく、しばらく歩く。


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いで)

脇田温泉街の中に入る。撮った写真は猥褻でひっかかりそうなので非公表。


(温泉街の中をながれる犬鳴川)

温泉街の外れの脇田公民館でもおもてなし。ぜんざいが100円。またも食す。


(おもてなし)


(ぜんざい)

今日は良く食べる。おもてなしを受けると、ついつい。

お腹が満たされ、公民館から直ぐの犬鳴川沿いの俳句の道へ。
若宮市で毎年開催される全国俳句大会の入選作の句碑が川沿いに並んでいる。130基ほどあるらしい。


(句碑)


(句碑)


(句碑)


(句碑)


(カッパは何を詠む)


(案内板)

脇田温泉の方に引き返す。


(脇田温泉の看板)


(道沿いで)

先ほどの脇田公民館のところへ戻って来た。公民館の下、楽水の径。この川沿いを先の方に歩いていくと、上の方の写真にある「温泉街の中をながれる犬鳴川」のところに出るようだ。

当初の予定では、犬鳴川沿いを歩いて引き返し、ここも川沿いを歩いて先へ進むことになっていた。前日の雨でコースが変更になっている。


(楽水の径)

ゴールへの帰り道を歩く。

猫にカメラを向けても、一瞥して無視された。


(休む猫たち)


(道沿いで)


(ここにも句碑)


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いで)

今日は、田んぼ道を歩いてきた。


(田んぼの風景)

ゴールも間近。スタートして直ぐに見えて気になっていた小さい森に来た。鳥居があった。見えたのは黒水神社の鎮守の森だ。
長い年月、地域の人たちが五穀豊穣を願ってきたであろう、田んぼの中にひっそりと建っている小さい神社。こういう神社は好きだ。


(黒水神社)


(黒水神社)

ようやくゴール。雨は降らずにすんだ、良かった。
いろいろ食べてきたけど、少しお腹が空いてきた。ドリームホープ宮若で地元のパン屋さんのパンを買う。博多駅への帰りのバスの中で食す。


(ドリームホープ宮若)


(ゴールでパンフレットたくさんいただいた。)

博多駅からの新幹線の中で〆のビール。今日のウォーキングを終える。
22、23日のJR九州ウォーキングは中止になっている。

「風も木陰もあったが暑い」に会う【JR九州博多駅 鉄卓のフォト・ウォーク2019-11】

2019-09-20 | JR九州ウォーキング
2019年9月15日(日)

今日は、JR九州最大の博多駅。JR九州には福岡駅は無い。


(今日のマップ)


(今日のマップ)

博多駅コースは、早く行くと受付に長い列が出来る。少し遅めにいった。受付は並ぶことなく済んだ。その後、ドドッと参加者が・・・。


(博多駅)

博多駅から博多バスターミナル方面へ行き、承天寺通りへ。今日は木陰や建物の陰がありそう。


(承天寺通り)


(木陰の下を見るとギンナンの実が落ちている)

「博多千年門」は、博多寺社町のウエルカムゲート。門扉の板材には、太宰府天満宮より寄贈された樹齢千年の「千年樟」が用いられている。


(博多千年門)

博多千年門を通り過ぎると、道の両側に「承天寺(じょうてんじ)」がある。臨済宗のお寺で、うどん、蕎麦、饅頭、さらに7月のお祭り博多祇園山笠の発祥の地。


(饅頭の碑)


(本堂である「方丈」の前にある枯山水の庭園「洗濤庭」)


(境内で)


(仏殿「覚皇殿」)

承天寺を出て、横断歩道を渡って左へ、大博通りへ出て右へ。角は辛子明太子の島本。真言宗九州教団の本山「東長寺(とうちょうじ)」へ。
唐から帰国した弘法大師が、密教東漸を祈ったと伝えられている。
ここは、春、桜の季節がいい。


(東長寺)

博多は、室町時代を中心に貿易都市として栄え、お寺が貿易には重要な役割を果たした。時には通訳として、時には自らが貿易商人として。
大博通りの博多駅から那の津通りまでは、博多の遺跡で出土した品のレプリカ、写真、古図を展示した「歴史の散歩道」として整備されている。
東長寺の前には、中国の陶磁器「緑釉掻落唐草文梅瓶」(11世紀~12世紀)が展示してある。


(緑釉掻落唐草文梅瓶)

右へ曲がって、臨済宗「聖福寺(しょうふくじ)」へ。
聖福寺は、栄西禅師を開山として創建された日本最初の禅寺。日本茶発祥の地ともされている。


(聖福寺)


(聖福寺)

三寺院を巡ったが、ウォーキングで人も多く慌ただしかった。ゆっくり巡りたいものだ。

聖福寺の中を通って、右へ左へと。「西門蒲鉾本店」から右へ、御笠川に架かる西門橋を渡る。横断歩道を渡って、左折、右折。
寺院巡りを終えてからの足元は石やコンクリ、気温の上昇もあって「暑い」を感じるようになってくる。


(西門蒲鉾本店)


(御笠川西門橋)

福岡県庁前に出て、「十日恵比寿神社」へ。


(県庁前の通り)


(十日恵比寿神社)

県庁前の通りを歩かず、東公園内を歩く。


(東公園で)


(東公園で)


(東公園で)


(東公園から県庁)


(涼しい。)


(東公園で)


(東公園で)

JR吉塚駅前に出た。吉塚駅前の信号を左折、妙見通りをまっすぐ進む。糟屋総合庁舎前信号に係りの人が立っていて左へと案内。
「暑いねぇ。」と声かけたら、「ここは少し風があります。」


(吉塚駅)

風を少し感じながら、海岸の方へ向かって歩いて、右へ。筥崎宮の参道に出る。右へ曲がり参道を進む。その前に、「筥崎宮花庭園」へ。
入園料200円だが、今日はウォーキングのマップを見せると無料。
これまで、道沿いの花を撮る機会が無かった。これからも無さそう。
ここで、花の写真をいっぱい撮ろう。


(筥崎宮花庭園の花)


(筥崎宮花庭園の花)


(筥崎宮花庭園の花)


(筥崎宮花庭園の花)


(筥崎宮花庭園の花)


(筥崎宮花庭園の花)


(筥崎宮花庭園の花)


(筥崎宮花庭園の花)


(筥崎宮花庭園の花)


(筥崎宮花庭園の花)


(筥崎宮花庭園の花)


(筥崎宮花庭園の花)

今日は筥崎宮の放生会。参道へ出ると、人、人、人。参道の両側には出店もぎっしり。ぶつかりそうになりながら、人をかき分けかき分け歩く。人熱きれで暑い。本殿の裏へと抜ける。信号を渡り、鹿児島本線の線路の下を通り、宇美川沿いを歩いて右折。橋を渡る。


(筥崎宮)

篠栗線の線路を渡り?(線路を渡ったか、高架の下を通ったか記憶がはっきりしていない。)、山陽新幹線の下を通り、左折すると「ハクハク」に着く。

ハクハクは辛子明太子の「ふくや」が運営している博多の食と文化の博物館。様々な展示や体験コーナー、博多の名産品やレアアイテムなどが揃うショップ等がある。

スケトウダラの卵巣を、独自の調味液に漬けこんでつくりあげる辛子明太子は、ふくやの創業者川原俊夫さんが考案した。商標登録も製造方法の特許も取得せずに、地元同業者に製造方法を教え、今日、多くの業者が切磋琢磨し品質向上を図り、博多名物として定着している。

その生涯をモデルとした映画「めんたいぴりり」が博多華丸の主演で今春上映された。これに先立って、2013年に、地元テレビ局で、地方局制作としては珍しい連続ドラマ形式で放送され、数々の賞を得ている。また、2015年には博多座で舞台上演され、2019年4月にも再び上演された。主演の華丸はNHKテレビ朝の番組「あさイチ」の司会を務めているが、舞台上演中は司会を休み話題になった。


(ハクハク)


(ハクハク)


(ハクハク・工場の見学も出来る。)

ハクハクを出て、左折、篠栗線を渡り(線路を渡った記憶がはっきりしている。)、山陽新幹線の下を通り、宇美川の橋を渡り、右折。
宇美川沿いを少し歩き、左折。ゴールの箱崎駅へ。


(箱崎駅前広場で)


(箱崎駅)

今日は、木陰やビルなど建物の陰もあった、博多湾からの風もあった。でも、コンクリートでできた都会が放つ熱は気温以上の暑さを感じた。

博多駅へ戻って、駅ビル内にある居酒屋へ直行。地ダコキムチでビール。昨日より厚かったなあ、と思いながらグイグイパクパク。今日のウォーキングを終える。


「木造不動明王」に会う【JR九州鞍手駅 鉄卓のフォト・ウォーク2019-10】

2019-09-17 | JR九州ウォーキング
2019年9月14日(土)

今日は筑豊本線鞍手駅(福岡県)。

熊本からは新幹線で博多駅へ、鹿児島本線に乗り換えて折尾駅。折尾駅で筑豊本線に乗り換えて4つ目。


(今日のマップ)


(今日のマップ)

鹿児島本線と筑豊本線が交差する折尾駅は駅舎と線路を新たにする工事中。

黒崎駅から筑豊本線に乗り入れる列車の線路は、まだ旧いまま。線路の再編工事では最後になる。


(新しく生まれ変わる折尾駅で最後に残っている鷹見口の改札)


(悠然としている猫は足が悪い、右端奥の茶碗には猫用だろう水が入れてある。)


(今日も暑そう)

初めて鞍手駅に降りる。地名だけは知っていたが。


(鞍手駅)


(鞍手駅)

今日も暑い。もっと暑くなりそう。線路沿いを歩くと気分的にも暑い。


(線路沿いを歩く)


(鉄橋と枕木)


(折尾方面行)


(実った稲穂)


(稲刈りが終わった田も)


(小さい花1)


(小さい花2)

線路沿いから離れて歩く。と、左手に新幹線が。ここを走るはJR西日本の山陽新幹線。


(JR西日本の山陽新幹線)


(小さい花3)


(クリが・・・)


(道が狭くなって・・・この先ガードレールも無くなる。)


(道沿いで)


(小さい花4)

ようやく、より所「野上養鶏場 味宝卵」に。ホッと一息。
先着200名様は生プリンが50円引き。受付で貰ったマップのナンバーは667番。とても無理。
でも、買って食べる。正価200円。
濃厚。美味い。
プリンについてたソースはいらないなあ。


(野上養鶏場)


(生プリン200円)

気分一新。歩く。

暑い、暑いとぼやきつつ歩いて、「中山不動尊」へ。階段を上る。


(中山不動尊へ)


(中山不動尊)

中央の本尊不動明王とその両脇の二童子像は明治36年高村光雲によって認められ、明治37年に国の重要文化財に指定されている。

真ん前に正座して拝観させていただいた。
樟材の一本造りで平安時代後期の作と考えられている。

1,000年程経っていても、木の生命力も感じるし、作者の生命力も感じる。
木からも、作者からも温かみが伝わってくる。

しばらく座っていたい。でも一人で独占してはいけない、後ろで待っている人もいる。


(不動明王とその両脇に二童子像)


(境内)


(境内で)


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いで)

車が行き交う大きな道路の歩道を一直線にあるく。相変わらず暑い暑いとぼやきながら。


(道沿いで)


(道沿いで)

右に曲がり、少し歩いて、右手にある「鞍手町歴史民俗博物館」へ。
ようやく日差しを遮る場所に来た。
ロビーで休息しているウォーカーも多い。

鞍手町は、遠賀川流域に位置している。
その遠賀川流域では約200カ所の縄文遺跡が確認されている。

ここでもそうだったが、博物館で写真撮影の可否を尋ねると「自分で楽しむ分には。」という答えが返ってくることが多い。
SNSの時代、多くの人に情報発信してもらえるように出来ないかと思う。
無料で情報発信が出来る。それも見学者の視点から情報発信が出来る。
そんな時代になっていると思う。


(鞍手町歴史民俗博物館)

約8Kmのウォーキング、歩いている時には日陰も無く、暑い日差しをいっぱい浴びてゴール鞍手駅へ。


(帰り折尾駅に向かう列車)

折尾駅で降り、名物駅弁「かしわめし」とビールを買う。博多駅へ向う車内でグイッ。今日のウォーキングを終える。


(満足)

「暑(熱)い阿蘇」に会う【JR九州宮地駅 鉄卓のフォト・ウォーク2019-9】

2019-09-10 | JR九州ウォーキング
2019年9月7日(土)

JR九州ウォーキング秋編スタート。

阿蘇を経由して熊本-大分を結ぶ豊肥本線の宮地駅へ。


(今日のマップ)


(今日のマップ)

2016年4月の熊本地震で豊肥本線の肥後大津駅-阿蘇駅間は不通になって3年余り。肥後大津駅-宮地駅間で通勤通学の時間に合わせてバス輸送が実施されている。

今日は宮地駅のウォーキングということで参加者専用のバスが用意された。

バスの中は久しぶりのウォーキングで華やいだ雰囲気が。


(乗ってきたバスと宮地駅)

スタートの時間には小雨もようだが傘を差すほどのことは無く、歩く。足取りも軽く歩く。
見回すと他のウォーカーもウキウキして歩いているように見える。

幹線道路で歩道が狭いので、ひたすら歩く。歩く。
宮地駅の隣り、「いこいの村駅」前でお茶やお漬物などのおもてなし。歩くときはやっぱし梅干しが一番。


(いこいの村駅)


(駅前のおもてなし)

今日は、阿蘇市が主催する「大阿蘇元気ウォーク」も開催されている。世話役だったり、ウォーカーだったりでそちらに参加しているウォーキング仲間の人たちもいる。

いこいの村駅を後に歩いていると道路の向こう側に、大阿蘇元気ウォークの係りの服装をした人が立っている。そのたたずまいはMさんかな?手を振ってくれた。やはり。
幹線道路を挟んでお互いにカメラを向けてパチリ。手を振ってお別れ。

後で知ったこと。アンカーの係りだったMさんが出発した後にスタートした人がいて、その人を待っておられた時だったようだ。遅れたウォーカーがいなかったら会えなかったようで、不思議な縁。

この後、大阿蘇元気ウォークのウォーカーを見たのは阿蘇神社でだった。

さて、先へ。


(道沿いで)

大阿蘇元気ウォークとコースは重なったり、離れたり。
受付で大阿蘇元気ウォークとコースを間違えないでと注意がされていた。左へ。


(右、大阿蘇元気ウォーク、左、JR九州ウォーク)

実りの阿蘇谷を伸び伸びと歩く。歩く。


(阿蘇谷)


(阿蘇谷)


(阿蘇谷)

火焚き神事の「霜宮神社」へ。


(霜宮神社)

神社から少し離れた火焚き所では、地域から選ばれた10歳前後の「火焚き乙女」が59日間こもって火を焚き続ける。


(霜宮神社火焚き所)


(火焚き所の庭)

霜宮神社へと行く道で、神社からの帰りのウォーキング仲間のSさんに会う。Sさんはがんの手術をされた後、多分このコースが最初の参加だったと思う。元気に参加されていた。「良かった。」「良かった。」と言っているうちに目が潤んできた。別れた後もしばらくは目を潤ませながら歩く。


(道沿いで)


(阿蘇の山々は全体を見せてない)


(大阿蘇元気ウォーク20Kチェックポイント)


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いで)

田んぼに植えられている稲の種類は1つではないようだ。


(実った稲)


(その隣りの田)

まだ、花開いている彼岸花は少ない。


(道沿いで)


(子供たちの野球の試合?)

「ひばり工房」で、サイダーのサービスをいただいた。今日の阿蘇は蒸し暑い。ゴックンと。300円の長いソーセージと一緒に。美味しかった。


(ひばり工房)


(ひばり工房)


(ひばり工房、奥の一本を購入。)

喉の渇きをいやし、10Kコースのほぼ真ん中のひばり工房を後に、歩く、歩く。


(道沿いで)


(恥ずかしそうに全体を見せない阿蘇の山々)


(道沿いで)


(道沿いで、水が湧き出ている。)

「旧女学校跡」は何度か来ているので、外から写真を撮っただけで通過。歩く、歩く。


(旧女学校跡)


(御田植神幸式絵巻絵)


(元気を貰いました。)


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いで)

特産品販売所「四季彩いちのみや」へ。阿蘇小国ジャージー牛乳のプレゼントをいただく。


(風もあったが蒸し暑かった)


(四季彩いちのみや)

久しぶりの10K。足も疲れてきたけど、歩く、歩く。


(風宮神社)


(道沿いで)


(道沿いで)


(道沿いで)

阿蘇神社の「門前街商店街」の水基を巡る。


(水基巡り、妙音の泉(?))


(水基巡り、欣明水(?))


(水基巡り、文豪の水)


(水基巡り、金脈の泉)

門前街商店街ではとり宮の「馬ロッケ」を食べないと落ち着かない。


(馬ロツケ)

門前街商店街を抜け、「阿蘇神社」へ。熊本地震で崩壊した楼門の再建工事が始まっている。


(阿蘇神社)


(阿蘇神社)


(阿蘇神社楼門 2016年8月3日撮影)

阿蘇神社を後に、もう少しだ、歩く、歩く。


(道沿いで)

宮地駅に戻りゴール。いつもは、この時期に阿蘇へ来ると気持ちがいい。気温も湿度も熊本市内とはずいぶん違う。しかし、今日の阿蘇は蒸し暑かった。

帰りのバスの時間まで少し間があるので、駅前のパン屋さんでサンドイッチを買って、バスを待つ順番の列に並んで食べる。

参加の皆さんが楽しそうにゴールして来る。秋編を待ってました、と久しぶりに歩く心の熱さが、暑さを吹き飛ばした、そんな感じだ。帰りのバスの中も満喫した顔顔。


(宮地駅)


(宮地駅)

今日のウォーキングを終える。ビールは晩酌までお預けだ。