2017年5月21日(日)
今日はJR九州のダブルウォーキング。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/86/10f48b6cea8e0f2590657b43712639b2.jpg)
(今日のマップ「春日駅」)
先ずは、春日駅へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/39/610d588e8bcd643e1c09db0ef9ab95b5.jpg)
(春日駅)
春日駅には、時たま来ることがある。駅前にある福岡県総合福祉センター「クローバープラザ」には福岡県の福祉関係団体も入居していて、そこで団体の世話をしている知人を訪たりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c7/4b8b7d7c5c258acf9b0a71fde3fc780b.jpg)
(クローバープラザ)
9時過ぎにスタート。鹿児島本線沿いを歩いて、春日市役所を通り過ぎ、春日公園に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/4b/e9406eade7ae138b53ed294d78bf1d18.jpg)
(鹿児島本線沿いを歩く)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/85/ce62802e982224774b4d2356f92dff78.jpg)
(春日市役所)
昭和47年頃までは列車から米軍基地を眺めていたが、公園に変貌した。のんびりと散歩する人、ゆっくりと運動をしている人々、広々とした公園内で新緑の息吹を感じながら思い思いに過ごしている。中を慌ただしく歩くのはウォーキングの参加者たち。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/34/1329187c22e0e24fb8d53c1016e592f3.jpg)
(春日公園)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/95/c39e574415bd87cf5fcb3d36d5063d86.jpg)
(春日公園)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/db/059535e93262cc812904e6e6d2b629bc.jpg)
(春日公園)
公園内で久しぶりにSさんとお孫さんたちに会い挨拶。孫たちは遊具で遊ぶのに忙しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ee/a8ba5f4b1c038cfd74e3e78004768c12.jpg)
(春日公園)
公園を出たところで、Kさんに会い、それから最後までおつき合いしていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/98/e86d5943c90dec246627c638a355e34c.jpg)
(道沿いで)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/8a/3509bfe7ea18d1ef0eb20206d7e7920d.jpg)
(人形の久月)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/9c/83c47663fa1496fc19f5cb06f3220edf.jpg)
(今日は自衛隊の記念日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/5d/6720bff3da8b39361a102d373844599a.jpg)
(道沿いで)
先着200名様にプレゼントがある「お茶々万十本舗富貴」に寄るが、すでに終了。「奴国の丘歴史資料館」に向かう。
「奴国の丘歴史資料館」は国指定史跡で弥生時代中期から後期の大規模な遺跡群「須玖岡本遺跡」を一部とする「春日市奴国の丘歴史公園」の一角に建っている。
数年前にこのコースに参加した時には「奴国の丘歴史資料館」はコースに入っていなかったが、寄り道して見学した。それ以前にはコースに入っていた時期もあったようだが。今回またコースに組み込まれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/4f/47ce9a7dad5b4c2592fb4d502111bda1.jpg)
(春日市奴国の丘歴史公園入口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/80/efeb08b383add6619e348e6ca05b1c1b.jpg)
(春日市奴国の丘歴史公園で)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/38/d34cc1c94326ddf38fc6f0998b2a6f11.jpg)
(奴国の丘歴史資料館)
西暦57年、後漢の光武帝が「奴国」からの使者へ金印を賜った。その金印は江戸時代天明年間に志賀島で発見された。
弥生時代後期の280年~290年代終わりころに書かれた中国の歴史書「魏志倭人伝」には、「邪馬台国」へ至る行程に、伊都国(現在の福岡県糸島市あたり)から東南に100里進むと「奴国」に至る。2万余戸があることなどが書かれている。
王墓や青銅器などの生産工房が密集している「須玖岡本遺跡」とその周辺は「奴国」の中心地であったと推定されている。
資料館には青銅器生産工房のジオラマが展示してあり、弥生時代のテクノポリスと呼ぶにふさわしい地であると紹介されている。
明治32年、200mほど離れた地点から、およそ2100年前に中国で作られた鏡30面前後、銅剣、銅矛、ガラス璧、ガラス勾玉など多数の副葬品を伴った甕棺墓が発見されている。その甕棺墓の上石が幾度かの移転を経て公園内に展示してある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c8/34b974040c76fd37207957f77bf10ec5.jpg)
(王墓の上石)
公園内の高台では2つのドーム(覆屋)が目立つ。甕棺墓などが発掘調査時の状態で展示してある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/96/5dcb730bfd3fa68c3d115653489082d0.jpg)
(2つの覆屋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/77/5a2d499fb253090c19b32519e843070e.jpg)
(その一つの中)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/99/9b93e8c3628dba15b319a242b1600583.jpg)
(覆屋の一つ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/63/403552231ac9cd0395e0db94bafdaeca.jpg)
(その中)
一昨年だったか、プライベートで資料館を見学し、公園内も池や森があってゆっくり一周し、楽しんだ。平日だったと思うけど、資料館ではボランティアの方につきっきりで案内していただいた。
今日は、慌ただしく発つことにする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f8/de22e4c95f64f9087b424ce2d5431570.jpg)
(奴国の池)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/e5/43849063efb3200a148ad8209c51fd40.jpg)
(奴国の丘上空)
陸上自衛隊福岡駐屯地では記念の行事が行われていた。ここも慌ただしく見学。南福岡駅に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/9d/4de897b8ae3373e14a056b7055add644.jpg)
(陸上自衛隊福岡駐屯地パレード)
踏切でしばらく待たされて、南福岡駅にゴールする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/55/8b3e1da790276b293825b23072c805ee.jpg)
(南福岡駅相生踏切)
急いで、ホームに入り、南福岡駅から3つ目の博多駅へ移動。
ダブル2つ目、博多駅からのウォーキング。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e1/78ea702b69f3e08cc637eefeac9ab9e6.jpg)
(今日のマップ「博多駅」)
11時までの受付時間に間に合い、11時前にスタート。キャナルシティ博多の横を通り、「住吉神社」へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c2/870f3b06f13b197da3b0fa45928d01c0.jpg)
(博多駅)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/cf/19e5cc6dbc3530171c298246b2677b42.jpg)
(キャナルシティ博多)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/00/76784201198b4bab19a232a1d40c4c5d.jpg)
(ビルの窓から覗いていた)
筑前國一の宮「住吉神社」にお詣りし、住吉通りを渡辺通り1丁目交差点で、左折。日赤通り歩く。暑い。お昼頃で太陽は真上。大きな通りの日陰のない歩道をひたすら歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/33/8b6788dd85e04e61d6942bee812f068b.jpg)
(住吉神社)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/b3/31b45835c6accf2b3af4b18e2e8e038a.jpg)
(住吉神社)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/58/afd119d8fefa5e8b1d976877668cb74d.jpg)
(住吉神社)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/7f/cdc1af4fda4c065246b220e55653359d.jpg)
(住吉通りで)
那の川四つ角で左折。道が少し狭くなるだけでホッとする。と、那珂川。百年橋を渡って左折。すぐに階段があって河原に降りられるようになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/9d/ffd8f5f8c697fa7e6dc2efffd4186fa8.jpg)
(那珂川百年橋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/91/c5da8420a1a35df381b8ed62b5fad5b2.jpg)
(橋を渡って左折)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/b1/6a0f5a664a4ef2a23b2c037770d8873c.jpg)
(階段を下りる。案内がなかった。)
何人かのウォーカーが降りて行った。涼むのかなと思っていたら、そうでなく、階段を降りて川沿いを歩くのがコースみたいだが、矢印も旗も無く、コース案内の人もいない。幾人かは通り過ぎて行った。
同行人がいなかったら、私も降りる事無く通り過ぎたと思う。Kさんが地図を見て、どうやらこちらの方だと教えてもらった。通り過ぎた人達も返ってきた。
川の水が綺麗で透き通っている。小さな魚も泳いでいる。川沿いを歩いていくと、大きな鯉がたくさん泳いでいる。これだけ大きな鯉が、こんなにいっぱい泳いでいる川は初めてだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/1d/0800b3778fce4d7367cc84a526dee9b0.jpg)
(水が澄んだ那珂川)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/7c/b4bd0c42118ed1d43b2c300f608c31d8.jpg)
(川沿いを歩く)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/c5/76268e137c9c5f66b3cbfc813d5238fa.jpg)
(川沿いで)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/27/4e94c5a74722e91fd6bfdf7970124d81.jpg)
(大きな鯉がいっぱい泳いでいた)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/83/c61bf129ece009db75deb552af02397a.jpg)
(堰で下流も澄んだ川に)
も少し気温が低かったら気持ちのいいコースなのに、残念、残念。風も無い。
川沿いの公園「那珂川リバーフロントプレイス」の木陰で一休み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/54/947f23023a0f7e29f6d5e76cc23d470e.jpg)
(那珂川リバーフロントプレイスで)
また、暑い中を歩き出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/be/260c710695db7c3a9429415a5678b070.jpg)
(川沿いで)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/1a/d8087b85fccec3be1d9481bca0202d6d.jpg)
(写真右側を歩いてきた)
遠くに綾杉(あやすぎ)酒造場の看板が見えた。「綾杉だぁ。」とついつい声を出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/db/0647d57f8864a2da9b7eae5dea7e5483.jpg)
(綾杉酒造場)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/65/981e22e94b0253258b2b5a3d91fd6616.jpg)
(綾杉酒造場)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/cb/7224316bc336787b62c25715644de1b1.jpg)
(綾杉酒造場)
綾杉酒造場は、1793(寛政5)年福岡市天神にて創業した蔵元。店主の祖先が香椎の出身者であったことから香椎宮の御神木「綾杉」からその名がつけられている。
香椎宮は弥生時代後期の西暦200年頃、香椎の地で亡くなった仲哀天皇を神功皇后が祭られたのが起源とされている。
綾杉は那珂川沿いにあるが、下っていくと中洲、天神の方へ流れている。上っていくと午前中に訪れた須玖岡本遺跡は川沿いから1、2キロ。さらに上っていくと佐賀県の吉野ケ里の方へ行く。奴国と呼ばれていた弥生の時代から重要な交通路だったのではなかろうか。
綾杉の純米酒はアルコール度17%でコクがあって、美味しかった。娘から酒蔵に行ったとき、お酒を買ってきてと頼まれていたので、本醸造、上撰と飲み比べ、上撰を買った。
綾杉酒造場には那珂川の橋を渡ってきた。店を出て、橋を渡って竹下駅裏側に出る。次の寄りどころは「山口油屋福太郎」。何のお店かと思っていたら、明太子とめんべえの福太郎だった。食用油が原点のようだ。福太郎の看板は新幹線からがよく見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/56/e342da8059da82978b0bcf2831e08a32.jpg)
(福太郎)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/bd/c3b48300ff9a8d92642beb9338fd1b57.jpg)
(福太郎)
福太郎を出て、竹下駅前で開催されている「竹下まつり2017」へ。ゴールは竹下駅構内ではなく、まつり会場の一角にあった。13時頃に到着。
竹下駅前には舞台が作られ催しがあっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ec/aa89999ac18a497b68bc9a73baa8de14.jpg)
(竹下駅近くの踏切で)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/fd/6ac17f464ff1fff04d7f34c905f2301d.jpg)
(竹下駅)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/01/6c4374ee733892c14b8946bad859a29d.jpg)
(駅前のまつり会場)
駅前の焼鳥屋さんが竹下まつりに合わせて開店していた。焼鳥とビールで弥生時代後期をたっぷり楽しんだダブルウォーキングを終えることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/23/127a290e9efc051856027a09e07f2eb2.jpg)
(焼き鳥屋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9f/a4c565c14b37f51ce7805196262a0e61.jpg)
(竹下駅で。JR九州の初代特急)
今日はJR九州のダブルウォーキング。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/86/10f48b6cea8e0f2590657b43712639b2.jpg)
(今日のマップ「春日駅」)
先ずは、春日駅へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/39/610d588e8bcd643e1c09db0ef9ab95b5.jpg)
(春日駅)
春日駅には、時たま来ることがある。駅前にある福岡県総合福祉センター「クローバープラザ」には福岡県の福祉関係団体も入居していて、そこで団体の世話をしている知人を訪たりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c7/4b8b7d7c5c258acf9b0a71fde3fc780b.jpg)
(クローバープラザ)
9時過ぎにスタート。鹿児島本線沿いを歩いて、春日市役所を通り過ぎ、春日公園に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/4b/e9406eade7ae138b53ed294d78bf1d18.jpg)
(鹿児島本線沿いを歩く)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/85/ce62802e982224774b4d2356f92dff78.jpg)
(春日市役所)
昭和47年頃までは列車から米軍基地を眺めていたが、公園に変貌した。のんびりと散歩する人、ゆっくりと運動をしている人々、広々とした公園内で新緑の息吹を感じながら思い思いに過ごしている。中を慌ただしく歩くのはウォーキングの参加者たち。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/34/1329187c22e0e24fb8d53c1016e592f3.jpg)
(春日公園)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/95/c39e574415bd87cf5fcb3d36d5063d86.jpg)
(春日公園)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/db/059535e93262cc812904e6e6d2b629bc.jpg)
(春日公園)
公園内で久しぶりにSさんとお孫さんたちに会い挨拶。孫たちは遊具で遊ぶのに忙しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ee/a8ba5f4b1c038cfd74e3e78004768c12.jpg)
(春日公園)
公園を出たところで、Kさんに会い、それから最後までおつき合いしていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/98/e86d5943c90dec246627c638a355e34c.jpg)
(道沿いで)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/8a/3509bfe7ea18d1ef0eb20206d7e7920d.jpg)
(人形の久月)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/9c/83c47663fa1496fc19f5cb06f3220edf.jpg)
(今日は自衛隊の記念日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/5d/6720bff3da8b39361a102d373844599a.jpg)
(道沿いで)
先着200名様にプレゼントがある「お茶々万十本舗富貴」に寄るが、すでに終了。「奴国の丘歴史資料館」に向かう。
「奴国の丘歴史資料館」は国指定史跡で弥生時代中期から後期の大規模な遺跡群「須玖岡本遺跡」を一部とする「春日市奴国の丘歴史公園」の一角に建っている。
数年前にこのコースに参加した時には「奴国の丘歴史資料館」はコースに入っていなかったが、寄り道して見学した。それ以前にはコースに入っていた時期もあったようだが。今回またコースに組み込まれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/4f/47ce9a7dad5b4c2592fb4d502111bda1.jpg)
(春日市奴国の丘歴史公園入口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/80/efeb08b383add6619e348e6ca05b1c1b.jpg)
(春日市奴国の丘歴史公園で)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/38/d34cc1c94326ddf38fc6f0998b2a6f11.jpg)
(奴国の丘歴史資料館)
西暦57年、後漢の光武帝が「奴国」からの使者へ金印を賜った。その金印は江戸時代天明年間に志賀島で発見された。
弥生時代後期の280年~290年代終わりころに書かれた中国の歴史書「魏志倭人伝」には、「邪馬台国」へ至る行程に、伊都国(現在の福岡県糸島市あたり)から東南に100里進むと「奴国」に至る。2万余戸があることなどが書かれている。
王墓や青銅器などの生産工房が密集している「須玖岡本遺跡」とその周辺は「奴国」の中心地であったと推定されている。
資料館には青銅器生産工房のジオラマが展示してあり、弥生時代のテクノポリスと呼ぶにふさわしい地であると紹介されている。
明治32年、200mほど離れた地点から、およそ2100年前に中国で作られた鏡30面前後、銅剣、銅矛、ガラス璧、ガラス勾玉など多数の副葬品を伴った甕棺墓が発見されている。その甕棺墓の上石が幾度かの移転を経て公園内に展示してある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c8/34b974040c76fd37207957f77bf10ec5.jpg)
(王墓の上石)
公園内の高台では2つのドーム(覆屋)が目立つ。甕棺墓などが発掘調査時の状態で展示してある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/96/5dcb730bfd3fa68c3d115653489082d0.jpg)
(2つの覆屋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/77/5a2d499fb253090c19b32519e843070e.jpg)
(その一つの中)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/99/9b93e8c3628dba15b319a242b1600583.jpg)
(覆屋の一つ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/63/403552231ac9cd0395e0db94bafdaeca.jpg)
(その中)
一昨年だったか、プライベートで資料館を見学し、公園内も池や森があってゆっくり一周し、楽しんだ。平日だったと思うけど、資料館ではボランティアの方につきっきりで案内していただいた。
今日は、慌ただしく発つことにする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f8/de22e4c95f64f9087b424ce2d5431570.jpg)
(奴国の池)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/e5/43849063efb3200a148ad8209c51fd40.jpg)
(奴国の丘上空)
陸上自衛隊福岡駐屯地では記念の行事が行われていた。ここも慌ただしく見学。南福岡駅に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/9d/4de897b8ae3373e14a056b7055add644.jpg)
(陸上自衛隊福岡駐屯地パレード)
踏切でしばらく待たされて、南福岡駅にゴールする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/55/8b3e1da790276b293825b23072c805ee.jpg)
(南福岡駅相生踏切)
急いで、ホームに入り、南福岡駅から3つ目の博多駅へ移動。
ダブル2つ目、博多駅からのウォーキング。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e1/78ea702b69f3e08cc637eefeac9ab9e6.jpg)
(今日のマップ「博多駅」)
11時までの受付時間に間に合い、11時前にスタート。キャナルシティ博多の横を通り、「住吉神社」へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c2/870f3b06f13b197da3b0fa45928d01c0.jpg)
(博多駅)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/cf/19e5cc6dbc3530171c298246b2677b42.jpg)
(キャナルシティ博多)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/00/76784201198b4bab19a232a1d40c4c5d.jpg)
(ビルの窓から覗いていた)
筑前國一の宮「住吉神社」にお詣りし、住吉通りを渡辺通り1丁目交差点で、左折。日赤通り歩く。暑い。お昼頃で太陽は真上。大きな通りの日陰のない歩道をひたすら歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/33/8b6788dd85e04e61d6942bee812f068b.jpg)
(住吉神社)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/b3/31b45835c6accf2b3af4b18e2e8e038a.jpg)
(住吉神社)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/58/afd119d8fefa5e8b1d976877668cb74d.jpg)
(住吉神社)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/7f/cdc1af4fda4c065246b220e55653359d.jpg)
(住吉通りで)
那の川四つ角で左折。道が少し狭くなるだけでホッとする。と、那珂川。百年橋を渡って左折。すぐに階段があって河原に降りられるようになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/9d/ffd8f5f8c697fa7e6dc2efffd4186fa8.jpg)
(那珂川百年橋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/91/c5da8420a1a35df381b8ed62b5fad5b2.jpg)
(橋を渡って左折)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/b1/6a0f5a664a4ef2a23b2c037770d8873c.jpg)
(階段を下りる。案内がなかった。)
何人かのウォーカーが降りて行った。涼むのかなと思っていたら、そうでなく、階段を降りて川沿いを歩くのがコースみたいだが、矢印も旗も無く、コース案内の人もいない。幾人かは通り過ぎて行った。
同行人がいなかったら、私も降りる事無く通り過ぎたと思う。Kさんが地図を見て、どうやらこちらの方だと教えてもらった。通り過ぎた人達も返ってきた。
川の水が綺麗で透き通っている。小さな魚も泳いでいる。川沿いを歩いていくと、大きな鯉がたくさん泳いでいる。これだけ大きな鯉が、こんなにいっぱい泳いでいる川は初めてだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/1d/0800b3778fce4d7367cc84a526dee9b0.jpg)
(水が澄んだ那珂川)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/7c/b4bd0c42118ed1d43b2c300f608c31d8.jpg)
(川沿いを歩く)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/c5/76268e137c9c5f66b3cbfc813d5238fa.jpg)
(川沿いで)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/27/4e94c5a74722e91fd6bfdf7970124d81.jpg)
(大きな鯉がいっぱい泳いでいた)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/83/c61bf129ece009db75deb552af02397a.jpg)
(堰で下流も澄んだ川に)
も少し気温が低かったら気持ちのいいコースなのに、残念、残念。風も無い。
川沿いの公園「那珂川リバーフロントプレイス」の木陰で一休み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/54/947f23023a0f7e29f6d5e76cc23d470e.jpg)
(那珂川リバーフロントプレイスで)
また、暑い中を歩き出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/be/260c710695db7c3a9429415a5678b070.jpg)
(川沿いで)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/1a/d8087b85fccec3be1d9481bca0202d6d.jpg)
(写真右側を歩いてきた)
遠くに綾杉(あやすぎ)酒造場の看板が見えた。「綾杉だぁ。」とついつい声を出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/db/0647d57f8864a2da9b7eae5dea7e5483.jpg)
(綾杉酒造場)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/65/981e22e94b0253258b2b5a3d91fd6616.jpg)
(綾杉酒造場)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/cb/7224316bc336787b62c25715644de1b1.jpg)
(綾杉酒造場)
綾杉酒造場は、1793(寛政5)年福岡市天神にて創業した蔵元。店主の祖先が香椎の出身者であったことから香椎宮の御神木「綾杉」からその名がつけられている。
香椎宮は弥生時代後期の西暦200年頃、香椎の地で亡くなった仲哀天皇を神功皇后が祭られたのが起源とされている。
綾杉は那珂川沿いにあるが、下っていくと中洲、天神の方へ流れている。上っていくと午前中に訪れた須玖岡本遺跡は川沿いから1、2キロ。さらに上っていくと佐賀県の吉野ケ里の方へ行く。奴国と呼ばれていた弥生の時代から重要な交通路だったのではなかろうか。
綾杉の純米酒はアルコール度17%でコクがあって、美味しかった。娘から酒蔵に行ったとき、お酒を買ってきてと頼まれていたので、本醸造、上撰と飲み比べ、上撰を買った。
綾杉酒造場には那珂川の橋を渡ってきた。店を出て、橋を渡って竹下駅裏側に出る。次の寄りどころは「山口油屋福太郎」。何のお店かと思っていたら、明太子とめんべえの福太郎だった。食用油が原点のようだ。福太郎の看板は新幹線からがよく見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/56/e342da8059da82978b0bcf2831e08a32.jpg)
(福太郎)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/bd/c3b48300ff9a8d92642beb9338fd1b57.jpg)
(福太郎)
福太郎を出て、竹下駅前で開催されている「竹下まつり2017」へ。ゴールは竹下駅構内ではなく、まつり会場の一角にあった。13時頃に到着。
竹下駅前には舞台が作られ催しがあっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ec/aa89999ac18a497b68bc9a73baa8de14.jpg)
(竹下駅近くの踏切で)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/fd/6ac17f464ff1fff04d7f34c905f2301d.jpg)
(竹下駅)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/01/6c4374ee733892c14b8946bad859a29d.jpg)
(駅前のまつり会場)
駅前の焼鳥屋さんが竹下まつりに合わせて開店していた。焼鳥とビールで弥生時代後期をたっぷり楽しんだダブルウォーキングを終えることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/23/127a290e9efc051856027a09e07f2eb2.jpg)
(焼き鳥屋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9f/a4c565c14b37f51ce7805196262a0e61.jpg)
(竹下駅で。JR九州の初代特急)