2019年4月6日(土)
JR九州ウォーキングに今年初めての参加は、九州最北端の門司港駅。
(今日のマップ)
(0哩標識)
門司港駅は、1914(大正3)年に門司駅として開業し、1942(昭和17)年に門司港駅と改称された。鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定されたのが、1988(昭和63年)年。JR九州は、6年にも及ぶ復元工事を終え、2019(平成31)年3月に大正時代の姿に復元された門司港駅をグランドオープンした。
昨日は北九州で用事があって、そのまま泊って8時半の受付時間前から並んだ。
(復元された門司港駅とウォーキングの受付に並んだ人たち)
ウォーキングは、関門海峡を挟んだ対岸下関の「火の山」へと向かう。
(関門大橋と下関火の山)
門司港レトロ地区からトロッコ列車の線路沿いを歩く。
(旧門司税関)
(31Fに門司港レトロ展望室がある。)
(何の建物かは調べなかった。)
(線路脇に咲いていた)
(線路沿いで)
(線路沿いで)
(線路沿いで)
(桜も綺麗)
ノーフォーク広場に入る。
(桜は見頃)
(広場の象徴)
(駅長さんも「火の山」まで行ってらっしゃいと)
海岸沿いに立つ「和布刈神社」の神事は松本清張の小説『時間の習俗』の舞台にもなっている。
(和布刈神社。これより後ろに下がって写真を撮ろうとすると海に落ちる危険がある。)
(神社のすぐ下、このあたりが神事が行われるところ?)
和布刈神社からすぐのところにある、関門トンネル人道を歩く。
(定番。トンネル内の山口県と福岡県の県境)
トンネルを出ると下関。
(「ここから火の山に上って」と駅長さん)
(桜も見ごろ)
桜並木を眺めながら階段を上って行くと、火の山ロープウェイの下駅に着く。
目は自然と駅横の斜面に吸い込まれ、近づくと、一面にチューリップが咲き誇って桜も満開。インスタ映えする光景が拡がっている。火の山公園トルコチューリップ園『オルハン・スヨルジュ記念園』は、姉妹都市であるトルコ共和国イスタンブール市よりチューリップ球根を寄贈されて開園した。みんな楽しそうに眺めたり、歩きまわったり、写真撮ったり。
(火の山公園トルコチューリップ園)
(火の山公園トルコチューリップ園)
(火の山公園トルコチューリップ園)
(火の山公園トルコチューリップ園)
チューリップ園のすぐ横には日中友好の少女像が建っている。(青島市と友好都市)
(青島市から贈られた少女像)
頂上へとロープウェイで上る。ウォーカーは往復乗車券500円が450円に。
上駅から少し歩いたところには、韓国・済州島に伝わる石のお爺さんと呼ばれる守護神が建っている。下関観光協会と姉妹縁組をしている済州道観光協会から贈られた。
(石のお爺さん)
頂上付近から関門海峡を眺める。写真真ん中ほど橋脚のすぐ左横が和布刈神社。その左手の建物が関門トンネル人道の入口。
(関門海峡の眺望)
「火の山」の名は、その昔、山頂に煙台が設けられていたことに由来している。1890(明治23)年に山頂に砲台が置かれ、下関要塞の一部として重要な軍事拠点となり、民間人の入山が禁じられていた。戦後、開放され一般の人たちが楽しめるようになる。
インスタ映えの光景にはしゃいでいた若い女性たちもここまで来ている人は少ないようだ。
(東京から長崎まで電報が利用できるようになったのは1873(明治6)年)
(軍事的な建物の跡)
(いのししが出るようだ)
(砲台跡)
(砲台跡)
(火の山の標高)
(現在はテレビ塔が建っている)
下りのケーブルカーに乗車するのに並んでいる人が多い。次の便に乗れるか不安だったけど、平常運転は20分間隔のところ、直ぐに臨時便が運行されて助かった。
海岸沿いに見える「みもすそ川公園」が次の目的地。
(ケーブルカー上駅より)
みもすそ川公園に着くと「松本清張文学碑」が建っていた。
(松本清張文学碑)
文学碑の穴から覗くと、小説『時間の習俗』の舞台「和布刈神社」が対岸に見える。
(穴から和布刈神社)
松本清張は幼少の頃、この公園付近に住んでいた。そのころ神事の火も見ていたのだろうか。
(和布刈神社)
幕末、長州藩は欧米列強の船に対して砲撃を行った。いわゆる下関戦争。その時の長州砲のレプリカも公園に展示してある。
(長州砲のレプリカ)
それよりも、ずーっと昔、源平壇ノ浦合戦の舞台でもあった。両軍の総大将、源義経と平知盛像もある。
(源義経と平知盛像)
公園から海岸沿いを唐戸市場へと歩く。
(いつもこの角度の写真撮っていると思いつつも)
途中に、壇ノ浦の合戦で入水された安徳天皇を祭神とする赤間神宮がある。今回は道を隔てて眺めるだけ。
(赤間神宮)
(赤間神宮の写真を撮っていたところにあった。何の像か確認していない。)
唐戸市場でお寿司。唐戸市場では毎週末と祝日に「活きいき馬関街(ばかんがい)が開催されている。市場内に寿司や揚げ物のお店が並ぶ。このコースの楽しみの一つ。
今は、どこに行っても東アジアのお客さんが多い。海岸沿いの広場で食べたが、横には二十歳前後と思われる女性二人が食べる姿をスマホで撮ったりして楽しんでいた。
(定番すぎたかな)
(関門海峡を通過する船を眺めつつ食事)
唐戸市場のすぐそばの下関唐戸港から、関門連絡船で門司港へと戻る。
(船上から)
(船上から)
(船上から)
門司港に戻ると子供たちが駅前の噴水ではしゃいでいた。駅舎よりも噴水だよなぁ。
(門司港駅)
(駅の前にある旧門司三井倶楽部の建物)
ウォーキングゴールは「九州鉄道記念館」。昨春、孫娘と来たので今日はパス。
(鉄道記念館)
門司港駅に戻ろうとしたら、トロッコ列車が。
(門司港観光トロッコ列車「潮風号」)
天気も良く、桜も満開、ビールも飲めて満足の半日だった。でも、戦争・平和・東アジア友好なども頭のどこかに・・・。小倉駅、博多駅と乗り換えて帰路に。
JR九州ウォーキングに今年初めての参加は、九州最北端の門司港駅。
(今日のマップ)
(0哩標識)
門司港駅は、1914(大正3)年に門司駅として開業し、1942(昭和17)年に門司港駅と改称された。鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定されたのが、1988(昭和63年)年。JR九州は、6年にも及ぶ復元工事を終え、2019(平成31)年3月に大正時代の姿に復元された門司港駅をグランドオープンした。
昨日は北九州で用事があって、そのまま泊って8時半の受付時間前から並んだ。
(復元された門司港駅とウォーキングの受付に並んだ人たち)
ウォーキングは、関門海峡を挟んだ対岸下関の「火の山」へと向かう。
(関門大橋と下関火の山)
門司港レトロ地区からトロッコ列車の線路沿いを歩く。
(旧門司税関)
(31Fに門司港レトロ展望室がある。)
(何の建物かは調べなかった。)
(線路脇に咲いていた)
(線路沿いで)
(線路沿いで)
(線路沿いで)
(桜も綺麗)
ノーフォーク広場に入る。
(桜は見頃)
(広場の象徴)
(駅長さんも「火の山」まで行ってらっしゃいと)
海岸沿いに立つ「和布刈神社」の神事は松本清張の小説『時間の習俗』の舞台にもなっている。
(和布刈神社。これより後ろに下がって写真を撮ろうとすると海に落ちる危険がある。)
(神社のすぐ下、このあたりが神事が行われるところ?)
和布刈神社からすぐのところにある、関門トンネル人道を歩く。
(定番。トンネル内の山口県と福岡県の県境)
トンネルを出ると下関。
(「ここから火の山に上って」と駅長さん)
(桜も見ごろ)
桜並木を眺めながら階段を上って行くと、火の山ロープウェイの下駅に着く。
目は自然と駅横の斜面に吸い込まれ、近づくと、一面にチューリップが咲き誇って桜も満開。インスタ映えする光景が拡がっている。火の山公園トルコチューリップ園『オルハン・スヨルジュ記念園』は、姉妹都市であるトルコ共和国イスタンブール市よりチューリップ球根を寄贈されて開園した。みんな楽しそうに眺めたり、歩きまわったり、写真撮ったり。
(火の山公園トルコチューリップ園)
(火の山公園トルコチューリップ園)
(火の山公園トルコチューリップ園)
(火の山公園トルコチューリップ園)
チューリップ園のすぐ横には日中友好の少女像が建っている。(青島市と友好都市)
(青島市から贈られた少女像)
頂上へとロープウェイで上る。ウォーカーは往復乗車券500円が450円に。
上駅から少し歩いたところには、韓国・済州島に伝わる石のお爺さんと呼ばれる守護神が建っている。下関観光協会と姉妹縁組をしている済州道観光協会から贈られた。
(石のお爺さん)
頂上付近から関門海峡を眺める。写真真ん中ほど橋脚のすぐ左横が和布刈神社。その左手の建物が関門トンネル人道の入口。
(関門海峡の眺望)
「火の山」の名は、その昔、山頂に煙台が設けられていたことに由来している。1890(明治23)年に山頂に砲台が置かれ、下関要塞の一部として重要な軍事拠点となり、民間人の入山が禁じられていた。戦後、開放され一般の人たちが楽しめるようになる。
インスタ映えの光景にはしゃいでいた若い女性たちもここまで来ている人は少ないようだ。
(東京から長崎まで電報が利用できるようになったのは1873(明治6)年)
(軍事的な建物の跡)
(いのししが出るようだ)
(砲台跡)
(砲台跡)
(火の山の標高)
(現在はテレビ塔が建っている)
下りのケーブルカーに乗車するのに並んでいる人が多い。次の便に乗れるか不安だったけど、平常運転は20分間隔のところ、直ぐに臨時便が運行されて助かった。
海岸沿いに見える「みもすそ川公園」が次の目的地。
(ケーブルカー上駅より)
みもすそ川公園に着くと「松本清張文学碑」が建っていた。
(松本清張文学碑)
文学碑の穴から覗くと、小説『時間の習俗』の舞台「和布刈神社」が対岸に見える。
(穴から和布刈神社)
松本清張は幼少の頃、この公園付近に住んでいた。そのころ神事の火も見ていたのだろうか。
(和布刈神社)
幕末、長州藩は欧米列強の船に対して砲撃を行った。いわゆる下関戦争。その時の長州砲のレプリカも公園に展示してある。
(長州砲のレプリカ)
それよりも、ずーっと昔、源平壇ノ浦合戦の舞台でもあった。両軍の総大将、源義経と平知盛像もある。
(源義経と平知盛像)
公園から海岸沿いを唐戸市場へと歩く。
(いつもこの角度の写真撮っていると思いつつも)
途中に、壇ノ浦の合戦で入水された安徳天皇を祭神とする赤間神宮がある。今回は道を隔てて眺めるだけ。
(赤間神宮)
(赤間神宮の写真を撮っていたところにあった。何の像か確認していない。)
唐戸市場でお寿司。唐戸市場では毎週末と祝日に「活きいき馬関街(ばかんがい)が開催されている。市場内に寿司や揚げ物のお店が並ぶ。このコースの楽しみの一つ。
今は、どこに行っても東アジアのお客さんが多い。海岸沿いの広場で食べたが、横には二十歳前後と思われる女性二人が食べる姿をスマホで撮ったりして楽しんでいた。
(定番すぎたかな)
(関門海峡を通過する船を眺めつつ食事)
唐戸市場のすぐそばの下関唐戸港から、関門連絡船で門司港へと戻る。
(船上から)
(船上から)
(船上から)
門司港に戻ると子供たちが駅前の噴水ではしゃいでいた。駅舎よりも噴水だよなぁ。
(門司港駅)
(駅の前にある旧門司三井倶楽部の建物)
ウォーキングゴールは「九州鉄道記念館」。昨春、孫娘と来たので今日はパス。
(鉄道記念館)
門司港駅に戻ろうとしたら、トロッコ列車が。
(門司港観光トロッコ列車「潮風号」)
天気も良く、桜も満開、ビールも飲めて満足の半日だった。でも、戦争・平和・東アジア友好なども頭のどこかに・・・。小倉駅、博多駅と乗り換えて帰路に。
こちらのコースは昨年参加しましたが、
春日コース参加後のため受付ギリギリでスタート、
火の山公園は強風でロープウェイが運休していましたので、チューリップ観賞は断念しました。
鉄卓さんの素晴らしい写真を拝見して、いつかは火の山公園に行ってみたいと思いました。
チューリップは山の斜面に植えられています。平面に植えられているチューリップ園とは違った迫力がありました。