「行橋~別府100Kウォーク」に参加し、感じたことです。長い文になり申し訳ありません。これから挑戦しようとされる方の参考に少しでもなれば幸いです。
参加の決意について
参加を決意したのは6月の後半、自分の60ん歳の誕生日の後の頃と思います。1年後を目指して練習してからと思いましたが、この年になると1年1年体力は落ちるので、今年の参加を決意しました。
少しでも考える時間が出来ると躊躇するかもしれないので、受付初日に郵便局より参加費を振り込みました。
不安はいっぱいでした。これまで、何かに挑戦するときは無言実行型でしたが、今度は有言実行型にしました。
コースについて
100Kは50Kを単に2倍した距離ではありません。
何かに書いてあったように記憶します。
距離が長くなれば、後半はきつくなるし、当然だろうと考えていました。
しかし、このコースは、コースそのものが違います。
前半の50Kはなだらかなコースです。後半の50Kは、峠越えや坂が続きます。前半と後半では全く違ったコースでした。
初参加する場合は、経験者の体験談を聞いて、コースに対するイメージを持ってトレーニングする事が大事だと思いました。
私は、土地勘も無く、経験談を聞くことも無く参加しました。ホームページの地図を見ただけでした。想像を超える難コースでした。
途中、何度も、コースについて良く調べなかったのは「失敗したなぁ。」と思いました。
練習について
大会まで3カ月程しかありません。
学校の体育の時間以外、運動とは縁がありません。60歳過ぎて健康のため近くの公園でランニングを始めたことと、2年弱前からJR九州ウォーキングに参加していること。今年の久留米つつじマーチで20Kを2日間、八代の国際スリーデーマーチで20Kを3日間経験した位いで、40Kに参加することさえ夢の夢と思っていました。
長距離の練習、坂の練習、早く歩く練習をしなければなりません。
しかも、気候は暑くなります。
距離は20K~23K程を6回程、50K程を1回。坂は、本妙寺から夏目漱石の草枕で有名な峠の茶屋越えを、2回しました。本妙寺までは家から10Kです。
朝6時前後に家をスタートし、50K以外は午前中には終わるように気をつけました。日陰のない場所は出来るだけ避けました。
早く歩く練習は、身長の1/2倍以上の歩幅で歩くことを心がけました。それと、膝を前に出さないことを心がけました。
今考えると、本妙寺~峠の茶屋~岩戸の里公園~河内の港~折り返し~金峰山(さるすべり側から)上る~頂上~車道下る~峠の茶屋~本妙寺のコースを練習しておけばよかったのに思います。
9月に入り、JR九州ウォーキングも始まり、長距離の練習の機会も無くなりました。
そこで、北九州無法松ツーデーマーチの20K、40Kに参加。
その後は、近くで7Kを70分以内で歩く練習をしました。この練習で、最後の5Kをラストスパートし、23時間を切ることが出来ました。
シューズについて
ホームページを見ると、メッシュが良いと書いている方が多かったですが、私は、いつもは革のシューズを使っています。期間もあまりないので、履きなれたシューズで参加することにしました。
そのかわりに、小まめにシューズを脱ぐ事にしました。スリッパを持って行き、スリッパに履き替え、体操をしました。7回程したと思います。蒸れ防止と、体を解すのを同時にしました。これは、とても良かったと思っています。
これから準備する方は、メッシュと雨対策、それぞれのシューズを用意して履きなれておき、当日の天候によって選択されると良いと思います。
靴下について
五本指の靴下です。2回履き換えました。
マメ対策について
ボルダースポーツを前日の寝る前に擦りこみ、当日の朝からまた擦りこみました。足指には全部テーピンクしました。ほぼ大丈夫でした。
お尻について
馬油を塗りましたが、お尻全体に幅広く塗っておかなかったのが失敗でした。歩くのには影響はありませんでした。
食事について
一度に多くの量を食べるのは避けました。朝は家を出る前に食べると早すぎるので、熊本から博多へ新幹線で行き、博多駅で弁当を買って食べました。昼は抜きました。歩きだしてから家から持参したバナナ2本を2回に分けて食べました。その後はコンビニでおにぎり2個を2回買って4回でたべました。
コース途中、バナナが2回、梨が2回、ぜんざいが1回のサービスをいただきました。
ゴール後は、食べる元気はありませんでした。アイスチョコモナカを食べました。
携帯ランプについて
夜のウォーキング用の小さなLEDランプしか持って行きませんでした。失敗でした。足元を照らすランプが必要です。暗い中、段差で足がグラッと来たことが何度かありました。大事には至らなく助かりましたが。
携帯電話について
携帯電話は緊急の連絡に欠かせませんが、もう一つの使い道として、暗くなってから、友人知人に電話してもらうといいと思います。暗い中歩いている時に、電話で話すと落ち着きます。9日2時過ぎに熊本地方は地震があり、目が覚めた知人から電話がありましたが、気分転換になります。気持ちが萎えそうになる時も、電話で元気が出ます。後10K、5Kの時に電話があったのは本当に助かりました。
夜間のウォーキングについて
一度は、夜間のウォーキングの練習、それも街灯のないところでの練習は必要だと思いました。私は、していなかったため必要な明かりのランプを持って行きませんでした。
ウォーキング中は、10号線の起点門司からの距離板を見ながら距離を確認しました。これは、実行委員会に教えていただきました。
振り返って
一人で参加を決めて、着替え、薬など必要と思われるものはリュックに詰め込み、熊本を早朝に出発して、個人的なサポートはしてもらうこともなく、完歩出来ました。しかも23時間を切れて、練習の成果も出て良かったと思います。
心残りは、ゴール後に温泉に浸りに行く足と気持ちの余裕が無くなった事です。
少し、無茶な挑戦だったかなぁとも思っています。も少し時間をとって、練習をして参加したがよかった気がしています。
参加の決意について
参加を決意したのは6月の後半、自分の60ん歳の誕生日の後の頃と思います。1年後を目指して練習してからと思いましたが、この年になると1年1年体力は落ちるので、今年の参加を決意しました。
少しでも考える時間が出来ると躊躇するかもしれないので、受付初日に郵便局より参加費を振り込みました。
不安はいっぱいでした。これまで、何かに挑戦するときは無言実行型でしたが、今度は有言実行型にしました。
コースについて
100Kは50Kを単に2倍した距離ではありません。
何かに書いてあったように記憶します。
距離が長くなれば、後半はきつくなるし、当然だろうと考えていました。
しかし、このコースは、コースそのものが違います。
前半の50Kはなだらかなコースです。後半の50Kは、峠越えや坂が続きます。前半と後半では全く違ったコースでした。
初参加する場合は、経験者の体験談を聞いて、コースに対するイメージを持ってトレーニングする事が大事だと思いました。
私は、土地勘も無く、経験談を聞くことも無く参加しました。ホームページの地図を見ただけでした。想像を超える難コースでした。
途中、何度も、コースについて良く調べなかったのは「失敗したなぁ。」と思いました。
練習について
大会まで3カ月程しかありません。
学校の体育の時間以外、運動とは縁がありません。60歳過ぎて健康のため近くの公園でランニングを始めたことと、2年弱前からJR九州ウォーキングに参加していること。今年の久留米つつじマーチで20Kを2日間、八代の国際スリーデーマーチで20Kを3日間経験した位いで、40Kに参加することさえ夢の夢と思っていました。
長距離の練習、坂の練習、早く歩く練習をしなければなりません。
しかも、気候は暑くなります。
距離は20K~23K程を6回程、50K程を1回。坂は、本妙寺から夏目漱石の草枕で有名な峠の茶屋越えを、2回しました。本妙寺までは家から10Kです。
朝6時前後に家をスタートし、50K以外は午前中には終わるように気をつけました。日陰のない場所は出来るだけ避けました。
早く歩く練習は、身長の1/2倍以上の歩幅で歩くことを心がけました。それと、膝を前に出さないことを心がけました。
今考えると、本妙寺~峠の茶屋~岩戸の里公園~河内の港~折り返し~金峰山(さるすべり側から)上る~頂上~車道下る~峠の茶屋~本妙寺のコースを練習しておけばよかったのに思います。
9月に入り、JR九州ウォーキングも始まり、長距離の練習の機会も無くなりました。
そこで、北九州無法松ツーデーマーチの20K、40Kに参加。
その後は、近くで7Kを70分以内で歩く練習をしました。この練習で、最後の5Kをラストスパートし、23時間を切ることが出来ました。
シューズについて
ホームページを見ると、メッシュが良いと書いている方が多かったですが、私は、いつもは革のシューズを使っています。期間もあまりないので、履きなれたシューズで参加することにしました。
そのかわりに、小まめにシューズを脱ぐ事にしました。スリッパを持って行き、スリッパに履き替え、体操をしました。7回程したと思います。蒸れ防止と、体を解すのを同時にしました。これは、とても良かったと思っています。
これから準備する方は、メッシュと雨対策、それぞれのシューズを用意して履きなれておき、当日の天候によって選択されると良いと思います。
靴下について
五本指の靴下です。2回履き換えました。
マメ対策について
ボルダースポーツを前日の寝る前に擦りこみ、当日の朝からまた擦りこみました。足指には全部テーピンクしました。ほぼ大丈夫でした。
お尻について
馬油を塗りましたが、お尻全体に幅広く塗っておかなかったのが失敗でした。歩くのには影響はありませんでした。
食事について
一度に多くの量を食べるのは避けました。朝は家を出る前に食べると早すぎるので、熊本から博多へ新幹線で行き、博多駅で弁当を買って食べました。昼は抜きました。歩きだしてから家から持参したバナナ2本を2回に分けて食べました。その後はコンビニでおにぎり2個を2回買って4回でたべました。
コース途中、バナナが2回、梨が2回、ぜんざいが1回のサービスをいただきました。
ゴール後は、食べる元気はありませんでした。アイスチョコモナカを食べました。
携帯ランプについて
夜のウォーキング用の小さなLEDランプしか持って行きませんでした。失敗でした。足元を照らすランプが必要です。暗い中、段差で足がグラッと来たことが何度かありました。大事には至らなく助かりましたが。
携帯電話について
携帯電話は緊急の連絡に欠かせませんが、もう一つの使い道として、暗くなってから、友人知人に電話してもらうといいと思います。暗い中歩いている時に、電話で話すと落ち着きます。9日2時過ぎに熊本地方は地震があり、目が覚めた知人から電話がありましたが、気分転換になります。気持ちが萎えそうになる時も、電話で元気が出ます。後10K、5Kの時に電話があったのは本当に助かりました。
夜間のウォーキングについて
一度は、夜間のウォーキングの練習、それも街灯のないところでの練習は必要だと思いました。私は、していなかったため必要な明かりのランプを持って行きませんでした。
ウォーキング中は、10号線の起点門司からの距離板を見ながら距離を確認しました。これは、実行委員会に教えていただきました。
振り返って
一人で参加を決めて、着替え、薬など必要と思われるものはリュックに詰め込み、熊本を早朝に出発して、個人的なサポートはしてもらうこともなく、完歩出来ました。しかも23時間を切れて、練習の成果も出て良かったと思います。
心残りは、ゴール後に温泉に浸りに行く足と気持ちの余裕が無くなった事です。
少し、無茶な挑戦だったかなぁとも思っています。も少し時間をとって、練習をして参加したがよかった気がしています。