2019年4月25日(木)
新緑の熊本城が好きです。
出かけました。
城内二の丸広場にある熊本県立美術館では、「浜田知明回顧展 忘れえぬかたち」が開催されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/b3/544bad2c722f89718daaf43c062d895f.jpg)
(「浜田知明回顧展」チラシ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/2d/289f549f18e03f011ebf21269977fe53.jpg)
(「浜田知明回顧展」チラシ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ad/27fbe5f558d726cd01780a19454904ee.jpg)
(熊本県立美術館)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/1f/dec10f3dcf2137807c51523cfbe29c7e.jpg)
(熊本県立美術館)
13時頃について、先ずは美術館の喫茶室「桜Cafe」のテラスで新緑を眺めながらお昼。
気持ちいいです。何を食べても美味しく感じられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/16/adc942889cabdcc5dad11cfe652947fd.jpg)
(二の丸広場から喫茶室のテラス)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/bf/3ac201fc5120016885f39315d6d824fd.jpg)
(メニュー)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ec/82103442b8e3d2405d3f6a03210bbdfe.jpg)
(テラスからの眺め)
食事が終わって、美術館1F会場へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/67/1f3236b215570e4338ce6c73be6d80b6.jpg)
(熊本県立美術館正面入り口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1c/d6ba96b0896cd9ab401201793f816df0.jpg)
(熊本県立美術館正面入り口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f6/10127940ec174f63f7a26df31d4ecfa9.jpg)
(熊本県立美術館正面入り口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/55/0e3919e011fc72e163b9878c78559040.jpg)
(熊本県立美術館内から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/01/121aa3618388c0fa0624c9711a5da6f8.jpg)
(会場へ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/83/f18b018e295b3a6da3f5cbcf5eac75a7.jpg)
(1Fへの階段から)
熊本県立美術館には、浜田知明さんの作品を展示する常設のコーナーがあります。企画展の出口の場所にあるので、さまざまな企画展を見学した後に寄って観ています。大規模な作品の展示を観るのは、2015年8月「浜田知明のすべて展」以来になります。
浜田知明さんは、昨年7月に100歳の生涯を終えられました。
パンフレットには、「本展では、作品そのものに注視して頂くよう、浜田の言葉を記したパネルはあえて最小限にとどめます。また制作手順ではなく、主題や造形により作品を分類・展示することで、「反戦の画家」というイメージにとらわれない主題の多様性や、その中に通底する造形性をみてゆく構成とします。」と説明があります。
展示の構成は
第一章 原点のかたち
第二章 体験のかたち
第三章 制作のかたち
第四章 世のかたち
第五章 心のかたち
第六章 幻想のかたち
第七章 仕事のかたち
第八章 平面のかたち/立体のかたち
第九章 忘れえぬかたち
終章 そして兵はゆく
となっています。
浜田さんの作品の中で一番好きなのは「情報過多的人間」です。作品以上に作品名が好きなのかもしれませんが。1975年の作品で当時はこのような言葉は無かったと思います。「情報化社会」という言葉が使われ出したのも、これよりも後のことだと思います。
今回もクスッと、見つめました。
同じ作家の展覧会でも観る時観る時の自分の心境で、関心をもつ作品が変わってきます。今回は、「壁にぶちあたった男とそれを嗤う男」という作品の前で立ち止まりました。
「壁にぶちあたった男」も「それを嗤う男」も、自分自身のように私は感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/94/354b4c4e955f5b83906f55583c85b504.jpg)
(「壁にぶちあたった男とそれを嗤う男」)
怒りや、笑いや、をいっぱい感じられました。展示の構成では、「第五章心のかたち」が最も印象に残りました。
5月26日(日)まで開催されています。
同時開催の「熊本地震と文化財」は7月7日(日)まで開催されています。
収蔵品で、熊本地震で壊れ、修復された作品などが展示されています。これまで観たことのない作品も多く、興味津々で観ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/85/611605bc6683029570ad4f25a2ac18b2.jpg)
(美術館掲示板)
私は、美術的な事はわかりません。
中学校の写生大会は熊本城であっていました。春と秋にあっていたのか、春か秋にあっていたのかは忘れました。
春の写生大会の時だったと思います。熊本城のクスノキを描いたら、「新緑はそんな色じゃなかろう。」と注意?批評?されたことを、ふと思い出しました。
そんな程度なので、美術で褒められたことも、成績が良かったこともありません。
歳を重ねても新緑を描くことはありませんが、美術館に行くのは好きです。5月の熊本県立美術館に行くのは、特に好きです。
新緑がいいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/7c/1dbbc8940bbb6d236e2b827e7bdb15d4.jpg)
(写真のクスノキを描いたような?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/22/535708ac5de98965d4121072d2cb882c.jpg)
(描いた場所付近は立ち入り禁止)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/32/b81867c0fa9224a46b84fc557d37621c.jpg)
(大天守)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/01/897a62445138395500b4412169a2c75d.jpg)
(二の丸広場)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ec/e9fa6ded7d6733a4c31c72e86646847d.jpg)
(野鳥園)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/7d/8684fc945742c3304d7e531076d80562.jpg)
(藤崎台のクスノキ・国指定天然記念物)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f8/30ba172f18c4db9d6b5db7ecadb35c35.jpg)
(護国神社前の広場)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/20/ebd2eac1cbe75cdf462e45a4e276747c.jpg)
(細川刑部邸)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/bf/28b810449306fbaac32da76df8833482.jpg)
(熊本市博物館)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b1/8171a3711d6851700cd2435769ca70ce.jpg)
(細川刑部邸)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/09/09b818055cfa28f3f6d0773b8709158c.jpg)
(三の丸駐車場の方から熊本県立美術館)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e9/928d0f0a2b0b37f52323cdbd8774bd47.jpg)
(二の丸御門跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/4a/a71f393df7635f82454b58a0705116aa.jpg)
(城内いたるところに崩れた石垣が保存されている)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/19/6be3bae39b3baa6c95e368e8a7723a5e.jpg)
(百閒石垣)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/ac/7b2da9f93c041b3b94ffb373388c7b52.jpg)
(土嚢の間からも新しい息吹)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/bc/df7bef41357c32d04fa7a2c3826151a5.jpg)
(熊本城大天守・小天守)
新緑の熊本城が好きです。
出かけました。
城内二の丸広場にある熊本県立美術館では、「浜田知明回顧展 忘れえぬかたち」が開催されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/b3/544bad2c722f89718daaf43c062d895f.jpg)
(「浜田知明回顧展」チラシ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/2d/289f549f18e03f011ebf21269977fe53.jpg)
(「浜田知明回顧展」チラシ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ad/27fbe5f558d726cd01780a19454904ee.jpg)
(熊本県立美術館)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/1f/dec10f3dcf2137807c51523cfbe29c7e.jpg)
(熊本県立美術館)
13時頃について、先ずは美術館の喫茶室「桜Cafe」のテラスで新緑を眺めながらお昼。
気持ちいいです。何を食べても美味しく感じられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/16/adc942889cabdcc5dad11cfe652947fd.jpg)
(二の丸広場から喫茶室のテラス)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/bf/3ac201fc5120016885f39315d6d824fd.jpg)
(メニュー)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ec/82103442b8e3d2405d3f6a03210bbdfe.jpg)
(テラスからの眺め)
食事が終わって、美術館1F会場へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/67/1f3236b215570e4338ce6c73be6d80b6.jpg)
(熊本県立美術館正面入り口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1c/d6ba96b0896cd9ab401201793f816df0.jpg)
(熊本県立美術館正面入り口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f6/10127940ec174f63f7a26df31d4ecfa9.jpg)
(熊本県立美術館正面入り口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/55/0e3919e011fc72e163b9878c78559040.jpg)
(熊本県立美術館内から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/01/121aa3618388c0fa0624c9711a5da6f8.jpg)
(会場へ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/83/f18b018e295b3a6da3f5cbcf5eac75a7.jpg)
(1Fへの階段から)
熊本県立美術館には、浜田知明さんの作品を展示する常設のコーナーがあります。企画展の出口の場所にあるので、さまざまな企画展を見学した後に寄って観ています。大規模な作品の展示を観るのは、2015年8月「浜田知明のすべて展」以来になります。
浜田知明さんは、昨年7月に100歳の生涯を終えられました。
パンフレットには、「本展では、作品そのものに注視して頂くよう、浜田の言葉を記したパネルはあえて最小限にとどめます。また制作手順ではなく、主題や造形により作品を分類・展示することで、「反戦の画家」というイメージにとらわれない主題の多様性や、その中に通底する造形性をみてゆく構成とします。」と説明があります。
展示の構成は
第一章 原点のかたち
第二章 体験のかたち
第三章 制作のかたち
第四章 世のかたち
第五章 心のかたち
第六章 幻想のかたち
第七章 仕事のかたち
第八章 平面のかたち/立体のかたち
第九章 忘れえぬかたち
終章 そして兵はゆく
となっています。
浜田さんの作品の中で一番好きなのは「情報過多的人間」です。作品以上に作品名が好きなのかもしれませんが。1975年の作品で当時はこのような言葉は無かったと思います。「情報化社会」という言葉が使われ出したのも、これよりも後のことだと思います。
今回もクスッと、見つめました。
同じ作家の展覧会でも観る時観る時の自分の心境で、関心をもつ作品が変わってきます。今回は、「壁にぶちあたった男とそれを嗤う男」という作品の前で立ち止まりました。
「壁にぶちあたった男」も「それを嗤う男」も、自分自身のように私は感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/94/354b4c4e955f5b83906f55583c85b504.jpg)
(「壁にぶちあたった男とそれを嗤う男」)
怒りや、笑いや、をいっぱい感じられました。展示の構成では、「第五章心のかたち」が最も印象に残りました。
5月26日(日)まで開催されています。
同時開催の「熊本地震と文化財」は7月7日(日)まで開催されています。
収蔵品で、熊本地震で壊れ、修復された作品などが展示されています。これまで観たことのない作品も多く、興味津々で観ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/85/611605bc6683029570ad4f25a2ac18b2.jpg)
(美術館掲示板)
私は、美術的な事はわかりません。
中学校の写生大会は熊本城であっていました。春と秋にあっていたのか、春か秋にあっていたのかは忘れました。
春の写生大会の時だったと思います。熊本城のクスノキを描いたら、「新緑はそんな色じゃなかろう。」と注意?批評?されたことを、ふと思い出しました。
そんな程度なので、美術で褒められたことも、成績が良かったこともありません。
歳を重ねても新緑を描くことはありませんが、美術館に行くのは好きです。5月の熊本県立美術館に行くのは、特に好きです。
新緑がいいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/7c/1dbbc8940bbb6d236e2b827e7bdb15d4.jpg)
(写真のクスノキを描いたような?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/22/535708ac5de98965d4121072d2cb882c.jpg)
(描いた場所付近は立ち入り禁止)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/32/b81867c0fa9224a46b84fc557d37621c.jpg)
(大天守)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/01/897a62445138395500b4412169a2c75d.jpg)
(二の丸広場)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ec/e9fa6ded7d6733a4c31c72e86646847d.jpg)
(野鳥園)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/7d/8684fc945742c3304d7e531076d80562.jpg)
(藤崎台のクスノキ・国指定天然記念物)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f8/30ba172f18c4db9d6b5db7ecadb35c35.jpg)
(護国神社前の広場)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/20/ebd2eac1cbe75cdf462e45a4e276747c.jpg)
(細川刑部邸)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/bf/28b810449306fbaac32da76df8833482.jpg)
(熊本市博物館)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b1/8171a3711d6851700cd2435769ca70ce.jpg)
(細川刑部邸)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/09/09b818055cfa28f3f6d0773b8709158c.jpg)
(三の丸駐車場の方から熊本県立美術館)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e9/928d0f0a2b0b37f52323cdbd8774bd47.jpg)
(二の丸御門跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/4a/a71f393df7635f82454b58a0705116aa.jpg)
(城内いたるところに崩れた石垣が保存されている)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/19/6be3bae39b3baa6c95e368e8a7723a5e.jpg)
(百閒石垣)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/ac/7b2da9f93c041b3b94ffb373388c7b52.jpg)
(土嚢の間からも新しい息吹)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/bc/df7bef41357c32d04fa7a2c3826151a5.jpg)
(熊本城大天守・小天守)
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