これまでやたら撮ってきた写真が、外付けHDに大量に溜まってきており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまい、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。
花にも疎い爺さん、ブログを始めてしばらく経ってからのこと、数多のブログを拝見するようになリ、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。
毎年、この時期、散歩・ウオーキングの途中等で、「ハナミズキ(花水木)」を見掛けると、コンデジで、やたら、カシャ、カシャ、写真を撮っている類だが、「ハナミズキ」という花名を初めて知ったのは、いつ頃だっただろうか。多分、当地に引っ越して間もない頃、「花と庭の係」の妻が、園芸店で「ハナミズキ」の苗木を買ってきて、狭っこい庭に植えた頃だったと思う。その「ハナミズキ」も大きくなり過ぎて、10数年前には伐採してしまい、今は影も形も無くなっているが、それまでは、毎年、ピンク色の花を咲かせていたものだった。ただ、その頃はまだ、植物、花等にあまり興味関心が無かったことも有り、「ハナミズキ」の写真も、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)で撮り、プリントした1枚しか残っていない。その1枚をスキャナーで取り込んだものが有り、引っ張り出してみた。
今から20年前、2002年の春に撮っていたと思われる「ハナミズキ」
「おお!、懐かしい写真!」
当時、自分でもびっくり、予想外に、「いい感じ!」で 撮れていて、
引き伸ばしして、飾っていたような気がする。
2018年4月6日~16日に、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハナミズキ」
2019年4月28日に、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハナミズキ」
2020年4月9日~22日に、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハナミズキ」
2021年4月5日~13日に、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハナミズキ」
2021年8月23日に、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハナミズキの実」
2021年9月26日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハナミズキの実」
ハナミズキ(花水木)
ミズキ科、ミズキ属、落葉高木、
別名「アメリカヤマボウシ(アメリカ山法師)」
和名「花水木」は、ミズキ科の植物の中でも特にきれいな花を咲かせる
ことから付けられたもの。
原産地 北アメリカ東部、メキシコ北東部、
樹高 4m~10m
花色 白色、ピンク色、赤色、
花弁に見えるのは、総苞と呼ばれる葉の一部。
開花時期 4月頃~5月頃、
花後、実が出来、秋に赤くなる。
花言葉 「華やかな恋」「私の想いを受けて下さい」「返礼」「永続性」
(蛇足)
1912年(大正1年)に、東京がまだ市だった頃、尾崎行雄東京市長が、友好の証として、サクラ(桜)を、アメリカに贈ったが、3年後の1915年(大正4年)に、そのお返しとして、当時のアメリカ大統領ウイリアム・タフトから、東京に贈られたのが、「ハナミズキ(花水木)」。古来から日本に有る「ヤマボウシ(山法師)」と見た目そっくりの近似種だったため、「アメリカヤマボウシ」と呼ばれたり、「アメリカンハナミズキ」等とも呼ばれている
爺さんの備忘録的花図鑑「ヤマボウシ(山法師)」
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こちら
「ハナミズキ」・一青窈 (YouTube)
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