たけじいの気まぐれブログ

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黄龍 2007.10.12

2012年05月02日 23時13分51秒 | 旅行記

ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている 黄龍を訪ねました。黄龍は 四川省省都 成都から北に約230km、アバ・チベット・チャン族自治州 松藩県にある 景勝地です。眠山山脈の一部 玉翠山(標高 5100m)から北に向かって伸びる 全長 7.5kmの渓谷で 石灰岩層が氷河に浸食されて出来た巨大な渓谷です。石灰分の豊富な水が流れ 多くの 石灰華段、滝、谷が形成されたものです。

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2003年9月に開港した 九寨黄龍空港は 標高 3,447.6mの山岳上に有り 空気が薄く 離陸に必要な揚力が得にくいため 3,200mという長めの滑走路が 設けられています。谷合から水平に まるで 戦艦に離着陸するような感じすらしました。成都双流国際空港から240km、約40分で着きます。空港開港以前は 黄龍や九寨溝に行くには 成都から バスで 1日がかりだったようです。

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九寨黄龍空港から約12km。空港から 一番近い市街 川主寺

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山の上に有る空港から どんどん下りて行くイメージ。

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黄龍入口(黄龍山荘)(標高 3,170m)。九寨黄龍空港から 約53km。

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入場前に渡された 簡易酸素ボンベを吸入しても 苦しく ほんとに 酸素ボンベなのか疑いつつ 黄龍中寺まで 登りました。

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黄龍中寺

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時間不足と体力不足で 風景区最奥部 最もきれいな場所と言わる 五彩池(標高 3,553m)、黄龍古寺 往復は 断念し 下山しました。

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夕食。

当初の予定では 前日に 九寨黄龍に着き 1泊し 高地順応させてから 黄龍観光をするはずでしたが 九寨黄龍空港が 高所山岳空港であるがゆえ 前日の夕方から深夜 気象状況が悪く 「飛ぶ」、「飛ばない」 で 数時間、成都双流国際空港で待機。いったんは 搭乗したものの 結局 深夜になって 欠航決定。成都双流国際空港の近くの簡易宿泊所で 仮眠をとり 当日早朝 出発、高地順応無しで いきなり黄龍観光となってしまったため 高山病症状の人 続出。その日のホテルの夕食には 半数が欠席する事態となりました。

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