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百人一首で「秋」を詠んだ歌(まとめ)

2023年07月15日 17時38分34秒 | 懐かしい小倉百人一首

「小倉百人一首」で、「秋」を詠んだ歌と言われているものは、「季節」を詠んだ歌の中では最も多く、一般的に、14首とされているようだ。今も昔も、秋は、日本人の心情を映す季節なのかも知れない。これまで、ブログ・カテゴリー「懐かしい小倉百人一首」に書き留めてきた記事を振り返り、「秋」を詠んだ歌を抽出して、まとめてみた。


百人一首で「秋」を詠んだ歌

さびしさに 宿を立ち出でて なぐむれば いづこも同じ 秋の夕暮れ ⇨ こちら

あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む ⇨ こちら

奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき ⇨ こちら

小倉山 峰のもみじ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ ⇨ こちら

村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ ⇨ こちら

秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ ⇨ こちら

きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む ⇨ こちら

秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月 影のさやけき ⇨ こちら

八重むぐら 茂れる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり ⇨ こちら

月見れば 千々に物こそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど ⇨ こちら

このたびは ぬさもとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに ⇨ こちら

山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり ⇨ こちら

ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 からくれないに 水くくるとは ⇨ こちら

みよし野の 山の秋風 さ夜更けて ふるさと寒く 衣うつなり ⇨ こちら

 


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