たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

読めない書けない難漢字 No.46

2022年04月15日 22時19分09秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、いざ、咄嗟に漢字で書けと言われると、「???」となってしまう言葉が結構有るものだ。
もちろん、漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては、御茶の子さいさいなのかも知れないが、一度や二度、聞いても、教えてもらっても直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さんは、たまたまそんな漢字に出会うと、「へー!、そうなんだ・・」、その都度、目から鱗になってしまう。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない難漢字でも、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが、「じゃ、実際、自分で読んでみろ、書いてみろ」と、問題に出されたら、降参してしまうこと多しである。

(ネットから拝借イラスト)

数年前まで、全く読書の習慣等無かった爺さん、ブログを始めて以降、数多のブログに触発されるようにして、生まれて初めて図書館通いするようになっているが、読書初心者であり、読んでいるのは、主に、肩の凝らない時代小説だ。時代小説であっても、現代語風な平易な語彙で描かれた作品も有れば、現代では余りお目に掛からないような古い難しい言葉が頻繁に使われた作品も有りで、それはそれで変化が有って面白いが、中には、難漢字ではなくても、これまで、一度も自分で書いたことがないような漢字等が目に止まり、「へー!、こんな漢字だったのか・・・」と、目から鱗が落ちることが有る。
先日、読んだ小説の中で、目に止まった漢字「もたげる」も、そのひとつ。読めないし、「いざ、書いてみろ!」と言われたら、書けそうにない漢字である。普段、必要になる漢字ではなく、覚える気等、サラサラ無いが、書き留め置くことにする。











(漢字)

擡げる

(意味)

持ち上げる、起こす、増す、

(使用例)

蛇が鎌首を擡げる
不安が頭を擡げる
勢力を擡げる

(拡大してみると)

擡げる


ハナミズキ(花水木)

2022年04月15日 15時24分02秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまでやたら撮ってきた写真が、外付けHDに大量に溜まってきており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまい、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。

花にも疎い爺さん、ブログを始めてしばらく経ってからのこと、数多のブログを拝見するようになリ、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。

毎年、この時期、散歩・ウオーキングの途中等で、「ハナミズキ(花水木)」を見掛けると、コンデジで、やたら、カシャ、カシャ、写真を撮っている類だが、「ハナミズキ」という花名を初めて知ったのは、いつ頃だっただろうか。多分、当地に引っ越して間もない頃、「花と庭の係」の妻が、園芸店で「ハナミズキ」の苗木を買ってきて、狭っこい庭に植えた頃だったと思う。その「ハナミズキ」も大きくなり過ぎて、10数年前には伐採してしまい、今は影も形も無くなっているが、それまでは、毎年、ピンク色の花を咲かせていたものだった。ただ、その頃はまだ、植物、花等にあまり興味関心が無かったことも有り、「ハナミズキ」の写真も、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)で撮り、プリントした1枚しか残っていない。その1枚をスキャナーで取り込んだものが有り、引っ張り出してみた。

今から20年前、2002年の春に撮っていたと思われる「ハナミズキ」
「おお!、懐かしい写真!」
当時、自分でもびっくり、予想外に、「いい感じ!」で 撮れていて、
引き伸ばしして、飾っていたような気がする。

2018年4月6日~16日に、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハナミズキ」

2019年4月28日に、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハナミズキ」

2020年4月9日~22日に、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハナミズキ」

2021年4月5日~13日に、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハナミズキ」

2021年8月23日に、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハナミズキの実」

2021年9月26日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハナミズキの実」


ハナミズキ(花水木)

ミズキ科、ミズキ属、落葉高木、
   別名「アメリカヤマボウシ(アメリカ山法師)」
   和名「花水木」は、ミズキ科の植物の中でも特にきれいな花を咲かせる
   ことから付けられたもの。
原産地 北アメリカ東部、メキシコ北東部、
樹高 4m~10m
花色 白色、ピンク色、赤色、
   花弁に見えるのは、総苞と呼ばれる葉の一部。
開花時期 4月頃~5月頃、
     花後、実が出来、秋に赤くなる。
花言葉 「華やかな恋」「私の想いを受けて下さい」「返礼」「永続性」


(蛇足)

1912年(大正1年)に、東京がまだ市だった頃、尾崎行雄東京市長が、友好の証として、サクラ(桜)を、アメリカに贈ったが、3年後の1915年(大正4年)に、そのお返しとして、当時のアメリカ大統領ウイリアム・タフトから、東京に贈られたのが、「ハナミズキ(花水木)」。古来から日本に有る「ヤマボウシ(山法師)」と見た目そっくりの近似種だったため、「アメリカヤマボウシ」と呼ばれたり、「アメリカンハナミズキ」等とも呼ばれている


爺さんの備忘録的花図鑑「ヤマボウシ(山法師)」
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「ハナミズキ」・一青窈  (YouTube)