たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「マリア・エレーナ(Maria Elena)」

2022年04月30日 22時13分40秒 | 懐かしいあの曲

4月も末日、今年もあっと言う間に4ヶ月が過ぎ去ってしまった。
1日、1週間、1ヶ月の過ぎ行く速さが、年々加速しているんじゃないかという錯覚さえしてしまう後期高齢者である。いずれにしても砂時計の砂が刻々減っていることは確かなことであり、なんとか動ける今を、大事に過ごしたいものだと思っているところだ。
夕食前の手持ち無沙汰な時間、またまた、古いレコード盤等を引っ張り出して聴いていたが、その中に、久し振り、懐かしい、ロス・インディオス・タバハラス演奏の「マリア・エレーナ」が有り、今更になって改めてネットで調べてみた。

「マリア・エレーナ(Maria Elena)」は、元々、1932年(昭和7年)に、メキシコのロレンソ・バルセラータが作詞、作曲し、メキシコの第12代大統領ポルデス・ギルの夫人のマリア・エレーナに捧げた、ワルツ調の楽曲だったのだそうだ。1958年(昭和33年)には、ブラジル出身のギター・デュオ ロス・インディオス・タバハラス(Los Indios Tabajaras)が、この曲を演奏、レコーディングしたところ、全米で大ヒット、1963年には、ミリオン・セラーになったことで、「マリア・エレーナ」=「ロス・インディオス・タバハラス」のイメージになってしまったのだと思う。実は、ロス・インディオス・タバハラスを初めて知ったは、昭和40年代だったか50年代だったか、テレビ番組の「シャボン玉ホリデー」の毎回のエンディング曲に、ロス・インディオス・タバハラス演奏の「スター・ダスト」が使われていたことからで、すっかり魅せられ、無理してLPレコード盤を買ってしまったことが有った。その中の1曲に「マリア・エレーナ」も有り知ったものだったが、そのLPレコード盤は、若い頃、知人に貸したことから行方不明になり、悔しい思いをしたこと、未だに覚えている。

ロス・インディオス・タバハラス演奏の「マリア・エレーナ」(YouTubeから共有)

ザビア・クガート(Xavier Cugat)演奏の「マリア・エレーナ」(YouTubeから共有)

マントバーニ(Mantovani)演奏の「マリア・エレーナ」(YouTubeから共有)

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久し振りの爽やかな晴天

2022年04月30日 17時58分27秒 | 散歩・ウオーキング

今日は、当地、久し振りの爽やかな晴天だったような気がする。
暑くも無し、寒くも無し、歩くにはもってこいの日、
好天に誘われて、午後になってから、ちょこっと近くを歩いてきた。
  君の名は?花に尋ねつ爺散歩
スマホの歩数計で、約9,500歩。

 

シロツメクサ(白詰草)

コバンソウ(小判草)

コバノタツナミソウ?・・・かな?

 

ナルコユリ?・・・かな?

 

ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)

 

???

コガモの♂と♀

 

オマケ
ギョ!ギョ!ギョ!、
1m50cm以上はあろう大物が、ニョロ、ニョロ、
アオダイショウ(青大将)?・・・かも知れない

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古い写真から蘇る思い出の山旅・その9

2022年04月30日 10時09分19秒 | 山歩記

これまでやたら撮ってきた写真が、外付けHDに大量に溜まってきており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまい、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。


その9 「甘利山・千頭星山」

かれこれ24~25年前のこと、まだまだ自営業をしており、時間的、精神的、経済的に余裕が無く、夫婦で旅行等はおろか、草花や鳥等に興味関心を持つこと等もままならなかった頃だったが、たまたま雑誌だか、新聞だか、チラシだかで、山梨県の「甘利山(アマリヤマ)・千頭星山(セントウボシヤマ)」のレンゲツツジ見頃情報が目が止まり、その前年に、長野県の「湯ノ丸山」で見た「レンゲツツジ大群落」の余韻も有って、「レンゲツツジ見たーい一心」で思い立ち、日曜日に、ドライブを兼ねて訪れたことがあった。確かその日は、最初からおもわしくない天気予報だったと思うが、現地は、予想以上の強い雨だった。前年の「湯ノ丸山」もそうだったが、「レンゲツツジ咲く時期は、梅雨の季節」、「雨中のレンゲツツジこそ似つかわしい」等と、妙に納得しながら歩いたような気もする。当時はまだ、デジカメを持っておらず、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)で撮り、プリントしていた写真がアルバムに貼って有って、後年、スキャナーで取り込んだものが外付けHDに残っている。ピンボケ写真ばかりだが、引っ張り出し、記録メモを見ながら、記憶を炙り出しているところだ。

それは、24年前、1998年(平成10年)6月14日(日)のこと。自宅を6時頃に出発、中央自動車道を走り、県道甘利山公園線で標高を上げるにつれ、雨脚が激しくなり、途中何度も「どうしよう?」・・・、迷ったような記憶も有るが、悪天候が幸い?、渋滞も無く、2時間程で、「広河原」の駐車場に着いてしまった。もし好天だったら、レンゲツツジの見頃の日曜日とあれば、観光客、登山者の車で渋滞、駐車場もごった返してしまうのだろうが、ラクラク駐車出来た。それでも、そんな悪天候にも拘わらず、駐車場の6割~7割がすでに埋っており、いかに人気が有るかが分かったものだ。

コース・歩程等                                                     広河原駐車場→経塚(標高1,671.5m)→甘利山山頂(標高1,731m)→奥甘利山山頂(標高1,843m)→大西峰(標高2,066m)の肩→千頭星山山頂(標高2,139m))→(往路を戻る)→広河原駐車場 (標準歩行所要時間=約5時間30分)

雨装備したハイカー・登山者、軽装の観光客が入り混じっていた広河原、
テント売店は開店準備中、観光地の情景、

レンゲツツジの群落

断続的に雨足が強くなり、登山道はぬかるみ、スニーカー、コウモリガサ等で、
山頂を目指す家族連れ等は、難渋していた。

甘利山山頂(標高 1,731m)

サルオガセ

 

スズラン                  タカネグンナイフウロ

 

当時はまだ、「君の名は?」だった花、
ツマトリソウ(褄取草)

ピンボケで、??

晴れていれば、富士山や鳳凰三山等の大展望が楽しめるという甘利山、千頭星山だったが、それは叶わず、レンゲツツジの大群落だけが印象に残った山旅だった。