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秋葉原でボリュームを買った話

2011年11月09日 15時58分13秒 | オーディオ
秋葉原で10kΩのボリュームを購入することにした。
あるショップに寄り、店主(おじいさん)に話しかけてみる。


「2連ボリュームの差が酷くて」
「40年やっててきいたことねぇよ」

何故か喧嘩腰。この返答でこの店から買う気が失せた。
このおじいさんは40年ボリュームを売り続けてギャングエラーの存在を否定してしまうのか。

次の店。感じの良いおばちゃん。
「2連ボリュームの差が酷くて」
「そうですか~。どうしてもある程度は出てくるんですよね。」

「そうですね。すいませんがテスター貸して頂けますか?差が小さいものが欲しいので。」

「わかりました。」と言ってテスターと、ボリュームを2つ渡してくれる。

(調査開始…)

「ではこちらの方を買います」
「違いはありましたか?」
「200Ω付近で調べて片方は15Ω、もう片方は5Ωの差がありました。」

「Aカーブ10kΩですね。」
「はい、そうです。テスターありがとうございました」


ありがとう、おばちゃん。ありがとう、三栄電波。

オリジナルは400Ωの誤差があったから、精度は80倍上がったことになる。
結局はオリジナルと同じ、コスモスの30mm径にした。