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『悪霊の島』はスティーヴン・キングの最新刊。上下巻で1000ページを超える大作である。
キングはモダンホラーの大家だけれども、そのストーリーは正直全く怖くはない。
キングの素晴らしさは寧ろ徹底的な細部の描き込みによるリアリティーの高さにある。
想像の産物に過ぎない人や現象が読者の頭の中で実際に生きて、動き、話すのだ。
この小説では、事故で片腕を失った主人公の苦悩と再生が極めて丁寧に表現されている。
キングならではの力作だと思う。
(200〈70〉×12 68.0)
キングはモダンホラーの大家だけれども、そのストーリーは正直全く怖くはない。
キングの素晴らしさは寧ろ徹底的な細部の描き込みによるリアリティーの高さにある。
想像の産物に過ぎない人や現象が読者の頭の中で実際に生きて、動き、話すのだ。
この小説では、事故で片腕を失った主人公の苦悩と再生が極めて丁寧に表現されている。
キングならではの力作だと思う。
(200〈70〉×12 68.0)
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