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「空飛ぶタイヤ」

2010年06月03日 06時32分01秒 | 映画
あまりに熱心に勧められたので「空飛ぶタイヤ」を観た。昨年WOWOWにて60分5回シリーズで放映された連続ドラマだ。

大手自動車メーカーのリコール隠しを題材にしているため、CMのないWOWOWでしか作れない内容だったそうだ。
当然視聴率など望むべくもないが、にもかかわらずかなり気合いが入っていて内容・構成・演技とも素晴らしかった。特に小企業の社長である主人公(仲村トオル)の正義感、優しさ、部下への思い遣り、仕事への熱さに感動してしまった。
経営者かくあるべし。

ドラマとしてではなく5時間の映画として観たい作品(レンタルもされてます)。
「アバター」で3時間使うより「空飛ぶタイヤ」で5時間使う方が満足度は高いと思う。

ドラマの最後に「テネシーワルツ」(ホリーコール盤)が流れる。テネシーワルツは“彼氏に友達を紹介したら、その友達に彼氏を奪われてしまった”という哀しい曲なので少し違和感を感じた。曲調は合っていると思うけれど。

ちなみにこのドラマ…
「2009年日本民間放送連盟賞において番組部門テレビドラマ番組最優秀賞、第26回ATP賞テレビグランプリ2009においてグランプリおよびドラマ部門最優秀賞受賞」
だそうだ。

(200*12、69.2)

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