ベースモジュールには16cmMIDと30cmWOOFERが搭載されています。
両ユニットは基本的な設計が同一のようです。
ちなみにWOOFERはRdcが6.5Ω、MIDは確か10Ωです。マグネット径はWOOFERが135mm、MIDが120mmです。
フレームはプレスフレームですね。時代を感じます。
ウーハーの取り付け方法は特殊です。
『キャビネット→緩衝材→ウーハーフレーム→緩衝材→取り付けフランジ』となっており、木ネジは取り付けフランジにのみ使われます。
つまりウーハーは緩衝材を挟んでキャビネットに圧着されているだけです。
フランジの振動を嫌ってマグネット付近でユニットを支持する方式は時折見かけます。しかし、追加フレームでユニットを圧着する方式は初めて見ました。
(ちなみにMIDの方はユニットがネジ止めされている上から緩衝材+取り付けフランジで二重のネジ止めになっています。)
キャビネットはカタログによるとパーチクルボードとありますが、実際はMDFのみか、或いはMDFとパーチクルボードのハイブリッドのようです。少なくともフロントバッフルはMDFです。
補強はMIDとWOOFERの間に『日』の字型のフレームが入れてあるのみです。板の厚さは恐らく6面とも20mm。底板には10mm程度のMDF板が袴みたいに重ねられています。
MIDのバックキャビティーは小さなお椀型でプラスチック製です。容量は2ℓに満たないかもしれません。こちらの内部はウールではなく、グラスウールです。
吸音材は、片chにつき羊一匹分ではないかと思える程、多量の薄汚れたウールが詰め込まれています。いかにも天然素材ぽくて良いのですが。
そして底板には、複雑なネットワークが鎮座しています。
このネットワークには片チャンネルにつき、コイル、抵抗、コンデンサがそれぞれ13個、つまり39個ものパーツが使用されています。
これら全てのパーツが、30年近く経過した現在、初期と同じ値を保っているのでしょうか?
特にMIDの下を切っている16μFの電解コンデンサ(一番大きく見える青いコンデンサ)が音質への影響が大きそうです。今度容量抜けがないか測ってみたいと思います。
両ユニットは基本的な設計が同一のようです。
ちなみにWOOFERはRdcが6.5Ω、MIDは確か10Ωです。マグネット径はWOOFERが135mm、MIDが120mmです。
フレームはプレスフレームですね。時代を感じます。
ウーハーの取り付け方法は特殊です。
『キャビネット→緩衝材→ウーハーフレーム→緩衝材→取り付けフランジ』となっており、木ネジは取り付けフランジにのみ使われます。
つまりウーハーは緩衝材を挟んでキャビネットに圧着されているだけです。
フランジの振動を嫌ってマグネット付近でユニットを支持する方式は時折見かけます。しかし、追加フレームでユニットを圧着する方式は初めて見ました。
(ちなみにMIDの方はユニットがネジ止めされている上から緩衝材+取り付けフランジで二重のネジ止めになっています。)
キャビネットはカタログによるとパーチクルボードとありますが、実際はMDFのみか、或いはMDFとパーチクルボードのハイブリッドのようです。少なくともフロントバッフルはMDFです。
補強はMIDとWOOFERの間に『日』の字型のフレームが入れてあるのみです。板の厚さは恐らく6面とも20mm。底板には10mm程度のMDF板が袴みたいに重ねられています。
MIDのバックキャビティーは小さなお椀型でプラスチック製です。容量は2ℓに満たないかもしれません。こちらの内部はウールではなく、グラスウールです。
吸音材は、片chにつき羊一匹分ではないかと思える程、多量の薄汚れたウールが詰め込まれています。いかにも天然素材ぽくて良いのですが。
そして底板には、複雑なネットワークが鎮座しています。
このネットワークには片チャンネルにつき、コイル、抵抗、コンデンサがそれぞれ13個、つまり39個ものパーツが使用されています。
これら全てのパーツが、30年近く経過した現在、初期と同じ値を保っているのでしょうか?
特にMIDの下を切っている16μFの電解コンデンサ(一番大きく見える青いコンデンサ)が音質への影響が大きそうです。今度容量抜けがないか測ってみたいと思います。
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