もう5年も前になるかもしれない。PCオーディオに取り組んだことがある。
foobar2000→(firewire)→eAR Master One という経由だった。
PCには当初ノート型を使った。EACで数枚をリッピングし、再生してみた。あっさりと音が出て喜んだのも束の間、すぐに不具合が出た。
音がプチプチと切れるのだ。どうやらノートPCの処理能力が追い付いてないらしい。考えてみるとHDDの容量も足らない。
そこでデスクトップを購入した。思惑通り音飛びは起こさなくなった。
ただ、不便だった。仕事にも使うデスクトップPCからFirewireが伸びているのが不恰好で、かといってオーディオの傍にPCを置くこともできなかった。
意外にも問題は音質だった。PC→(Firewire)→eAR Master Oneの音質より、PRIMARE CD31→(RCA)→eAR Master Oneの方が音が良かった。特に音場の深さと厚みが違った。CD31→(SPDIF)→eAR Master Oneは両者の中間的音だった。
PCによる再生は音が良いというのは頭では理解しやすいが、現実はそう簡単ではないことが実感できた。
ここで根性がある人ならPCの改良に取り組んだかもしれない。でも自分にはPCを改良するための根性も財力も、そして一番大切な知識もなかった。当時PCオーディオはマイナーであり、知識の発信は極一部のマニアからのものに限られていた。
(続く)
foobar2000→(firewire)→eAR Master One という経由だった。
PCには当初ノート型を使った。EACで数枚をリッピングし、再生してみた。あっさりと音が出て喜んだのも束の間、すぐに不具合が出た。
音がプチプチと切れるのだ。どうやらノートPCの処理能力が追い付いてないらしい。考えてみるとHDDの容量も足らない。
そこでデスクトップを購入した。思惑通り音飛びは起こさなくなった。
ただ、不便だった。仕事にも使うデスクトップPCからFirewireが伸びているのが不恰好で、かといってオーディオの傍にPCを置くこともできなかった。
意外にも問題は音質だった。PC→(Firewire)→eAR Master Oneの音質より、PRIMARE CD31→(RCA)→eAR Master Oneの方が音が良かった。特に音場の深さと厚みが違った。CD31→(SPDIF)→eAR Master Oneは両者の中間的音だった。
PCによる再生は音が良いというのは頭では理解しやすいが、現実はそう簡単ではないことが実感できた。
ここで根性がある人ならPCの改良に取り組んだかもしれない。でも自分にはPCを改良するための根性も財力も、そして一番大切な知識もなかった。当時PCオーディオはマイナーであり、知識の発信は極一部のマニアからのものに限られていた。
(続く)
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