去年の12月のことになるが、ハワイに行く飛行機で
映画「おくりびと」を見た。
その後、この映画が各賞を受賞し国際的にも認められているのは
周知のことと思う。
映画を見てから2カ月たたないうちに、祖父が亡くなったことで、
映画の印象が強く残るようになった。
それは、死への尊厳と、
これに関わる人の誇りである。
人は死んでも、生き残った人が信じる限り、
心の中に生き続ける。
安らかに生き続けてほしいからこそ、
死の儀式を厳かに行うのだと思う。
映画には、納棺師への差別を描くシーンがあるが、
死の儀式に関わる人は厳かなのである。
さて、自分が勤める松風学園の利用者に、
亡くなった親の生前のことを今も鮮やかに覚えている方がいる。
そのことで泣いたり、悲しみを訴えてきたりするのだが、
疎かにはできないな、と思う。
映画「おくりびと」を見た。
その後、この映画が各賞を受賞し国際的にも認められているのは
周知のことと思う。
映画を見てから2カ月たたないうちに、祖父が亡くなったことで、
映画の印象が強く残るようになった。
それは、死への尊厳と、
これに関わる人の誇りである。
人は死んでも、生き残った人が信じる限り、
心の中に生き続ける。
安らかに生き続けてほしいからこそ、
死の儀式を厳かに行うのだと思う。
映画には、納棺師への差別を描くシーンがあるが、
死の儀式に関わる人は厳かなのである。
さて、自分が勤める松風学園の利用者に、
亡くなった親の生前のことを今も鮮やかに覚えている方がいる。
そのことで泣いたり、悲しみを訴えてきたりするのだが、
疎かにはできないな、と思う。