インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

松風のオンリーワンとは?

2008年07月23日 | 記事
7月11日、市職員の懇親会にて、
自分の上司にあたる幹部と話す機会があった。
そのとき、その幹部から、
「横浜で、知的障害といったら松風と言われるようにしろ」
と発破をかけられた。

自分の立ち位置を探っていた僕にとって、
非常に刺激的な言葉だった。

もちろん、民間には優れた施設が多く、
それを差し置いて松風が一番とは言い難い。

ただ、何か小さなことでもいいから、
これならどこにも負けないという松風の強み、
つまり松風のオンリーワンを探すこと、
今はなくてもオンリーワンを目指せることが
あるのではないだろうか。

それをこれから職員と一緒に考え、実践できれば、
自分たちにとっても、横浜市民にとっても
プラスになると確信している。

研究発表会

2008年07月23日 | 記事
7月8日、市役所の健康福祉局・子ども青少年局が主催する
市職員による市職員のための研究発表会が行われた。
福祉・保健・医療に関する発表を職員同士がして
お互いに知識技術を高め合おうという恒例の行事。

昨年度までは大きなホールで2日がかりでやっていたが、
今回は、小さな分科会に分かれた。
それぞれの規模としては小さいが、
聞きに来る人も関心分野の共通点が多いので
意義深かったと思う。

ここに、松風の職員が初めて登場。
僕はかねてから、福祉の職員がこうしたアウトプットを
やろうとしない(余裕がない?)のを残念に思っていた。
さらに松風に来てからは、松風の職員が、
役所から孤立しているかのような気でいるのを憂慮していた。

その意味で、今回の発表は重要なことだと思う。
職員は、個人的に関心を寄せていた人権活動について、
紹介する発表を堂々とやってのけた。
短い期間でよくまとめてくれていた。

偶然、僕も分科会の司会を引き受け、
分科会のコメンテーターも上司だったので、
障害の勢いを少しは示せたかな?と思う。

職員には今後もこうした場を活用して、
自分の仕事を振り返る機会とし、
オモテに出て行ってほしい。

養護学校から見学

2008年07月23日 | 記事
7月7日、以前就労支援をやっていてお世話になった、
瀬谷養護学校の先生方が松風を見学しに見えた。

施設内を一通り見学し、
卒業生が松風にもいるとのことで、
対面するシーンもあった。

帰りに松風に期待することについて、
いろいろ有難い意見をいただいた。

旭区地域生活支援フォーラム

2008年07月23日 | 記事
7月5日、旭区役所の公会堂にて、
地域生活支援フォーラムが開催された。

これは区の地域自立支援協議会が主催しており、
そのメンバーがそのままスタッフとなっていた。

地域のいろいろな立場の人たちが、
旭区という地域を共有化して語り合う。
こうした取り組みが随所で生まれている。