インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

戸塚からの発信

2008年03月02日 | 記事
3月1日、戸塚の男女共同参画センターにて、
障害のある人の社会について考えるフォーラム。

前半はプライドinブルーという、
日本の知的障害者サッカーチームの映画を見て、
後半は、社会人として活躍している4人の当事者のトーク。

実は自分はこれには参加できなかったのだが、
花束贈呈があったり、感動的なイベントになったようだ。

出演した4人のうちの一人は、
市役所で自分の同僚として働いていて
(今朝の毎日新聞横浜版に出ています)
2月24日にも司会者・発表者を務めてくれたが
ここでも立派に話をしていた。

イベントの後は、別室で座談会。自分はここから参加。
市外から、2組の親子が参加してくれて出前相談室の様相となり、
おかげで参加者は広く、当事者の人生について考えることができた。

東部ネットワーク、療育の新構想

2008年03月02日 | 記事
2月29日、東部就労支援センターが主催するネットワーク会議。
鶴見区、神奈川区、西区、中区などから支援者たちが集まり、
ハローワーク横浜の職員さんを招いて意見交換をした。

今回は、新たに精神科クリニックで活動している方も参加。
こうしてネットワークがつながっていく。

夜には、横浜市の療育センター新構想プロジェクトの
報告会が行われ、市役所の関係者・有志が集まった。

小学校を調べてみると、非常に高い確率で
発達障害と思われる生徒がいる。これにどう対処していくか。
そんな趣旨だった。

自分が就労支援に携わっていると、成人を相手にすることが多いが、
中には、もっと子どものころからケアしていれば、
というケースが非常に多い。

役所では、障害のある人について、
子どもはこども青少年局、大人は健康福祉局になっているが、
地域ではそんなの関係ないのであって、
みんなで支援できる体制を作っていければと思う。