インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

養護学校、懇親会

2008年03月01日 | 記事
2月28日、瀬谷養護学校のPTA座談会に招かれ、保護者の方々と懇談。
お子さんは小学部から高等部までで、
まだまったく将来が見えず不安で仕方がない方もいただろう。

でも、卒業しても支えてくれる人がいる。
漠然とでも思ってもらえたら嬉しい。

それから、一生懸命頑張る教員の姿にも心打たれた。
この熱を広げたいものだ。

さらに、保護者の方の中に素晴らしい取り組みをしている方がいて、
思わぬ出会いを与えられた。

夜は、ワーカーズコレクティブ協会さん、
労協センター事業団さんと懇親会を行った。
両者とも、団体の目的として障害者支援をやっているわけではないが、
社会参加、地域福祉という大きな観点から、
障害者支援にも関わるようになった。

ところが、お互いに接点がないというので、
場をセッティングしたのである。

果たして、共通の思いや知人は多く、会は盛り上がった。

中で、こんな話が出た。
私たちは企業と違って、理念が違うと連携しないところがある。おかしい。

これは、福祉の世界にも言えることではないだろうか。
みんな、一生懸命やっているのに、理念の違いから
お互いを認め合おうとしないことがある。

それは地域にとって、または障害者にとっても、非常に不幸なことだ。
もちろん、理念の違いや、性格の不一致はある。
自分だって、聖者ではないので、誰とでもつきあえるわけではない。

でもそれが社会なのであって、その中でも、
どうにか妥協できるところを探していかなくてはならないのだ。

シンポジウムの報告

2008年03月01日 | 記事
2月24日、働きたい!あなたのシンポジウムを開催しました。
当日は強風で、止まる電車もあったようでしたが、
多くの方に参加していただき、とても感謝しています。
出演してくださったかた、スタッフとして働きまくった同僚にも感謝です。

今年で4回目となりましたが、ずっと続けたいものです。
なぜって、これは、集いなんです。
テーマや出演者は毎回違います。中には異論もあるでしょう。

でも、これをきっかけに、1年に1度、人々が集い、
自分たちの立ち位置を確認し、また新たな人と出会う。
そういう場が大事だと思っています。

僕は思うのです。横浜って、すごい。
なぜって、横浜のシンポジウムは、偉い先生に来ていただく必要がない。
自分たちで発言し合って、自分たちが先生で生徒なんです。

そうして高め合って、横浜から声を上げて、
みんなが刺激し合えばいいと思っています。

改めて、みなさんありがとうございました。
もうふらふらですが、感無量です。