インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

ハマリバ収穫祭に見る役所の変化

2006年12月24日 | 記事
12月19日、横浜市役所職員の改革改善事例発表会、
「第3回ハマリバ収穫祭」が行われた。
(ハマリバのサイトはこちら

これは、2年前、横浜市のリバイバルプランを振り返るために
職員の職員による市民のために始めたイベント。
第1回では、イベントにパン屋さんブースを入れたいという野望から
実行委員を務めたが、その後は新しい発想を尊重して関わっていなかった。

とはいえ、毎年パン屋さんブースを出してきたし、
昨年度はそのパン屋さんの取組みを発表した。

今年度は、市役所の建物を障害者雇用を条件に企業に貸付する事業を発表した。
発表では、その企業で製造しているクッキーのセットを客席に配ったり、
パン屋さんブースの店員に発表中のセリフを喋ってもらったりした。
そんな協力のおかげで、発表事例は準グランプリをいただくことができた。

僕は、仕事は自分(公務員)だけでやるものではないという信念があるので
その姿勢で発表したのがよかったのかもしれない。

なんだかんだで3年連続このイベントに関わっているが、
毎年実行委員が一新するにも関わらず、あるいはそのためか、
毎年委員が工夫を凝らしているのが垣間見られて、感心する。

また、発表も、2年前は、規定時間を守れないケースが目立ったが
今ではほぼないようだし、パワーポイントはじめ発表の技術が格段に上がっている。
市役所のプレゼンといえば、問題がないように情報を詰め込んだ紙を
使うのが主流だったが、
相手にわかりやすいように、そして心に響くように発表すべきだという
感覚が広がってきたのではないだろうか。

今では、この発表会を参考に、
市役所の中の多くの局・区も発表会をおこなうようになった。
それまでは、各局区に改革推進委員会が設けられ、
個々に改善の取組みを行ってはいたものの、その実感がなかった。

しかし、発表会という、アウトプットの機会(しかも楽しくやる)が
できたことで、地味な改善に前向きに取り組めるようになった。

これは市民のかたにとっても、幸せなことだと思う。
(写真は前日のリハーサルの風景)

クリスマスパーティ

2006年12月24日 | 記事
12月17日、社会福祉法人のクリスマスパーティに飛入り参加。
プロのミュージシャンの演奏で盛り上がるとともに、
パーティ出席者も舞台に上がり、セッション。
久々に楽器をやりたくなってきた。
(学生時代にドラムをかじってたんです。今はエアードラムですが)