インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

明るい未来

2006年12月10日 | 記事
12月1日、寿地区の住民に温かい食事を提供しているNPO(さなぎ食堂)へ。
ある市立高校の校長から、別の同僚を通じて、
このNPOを紹介してほしいという話があった。

というのは、コンビニのローソンの余剰商品を
このNPOがもらい受けるという仕組みを、
この高校の生徒が知り、そのことをもっとよく知りたいと希望した。
それで、ローソンとNPOとの協働に関わった自分に相談があったのだ。

食堂に行くと、既に、高校の生徒2人と校長とが
NPOの人と話をしているところだった。
僕がいたのはしばらくの間だったが、
生徒の目が輝いているのが印象的だった。
来年から大学に入ってさらに勉強するらしいが
こういう若い人を見ると未来は明るいなあと、思ってしまう。

共同研究、さいたま市とのつながり

2006年12月10日 | 記事
11月30日、U2のコンサートに行った日もいろいろあった。

横浜市立大学との共同研究の打合せ。
研究の方向性について意見交換。
大学側には齋藤教授の他に面白いメンバーがいるようで楽しみだ。

午後はさいたま市職員を迎える。
厚労省から委託を受けている職業能力開発プロモート事業について
意見交換をするのだ。

当該事業のシンボルであり牽引役であるプロモーターは、
横浜市は、元市職員として数十年、福祉の現場で活躍してきた者だが、
さいたま市の方は、民間企業に勤め、これまで障害福祉に縁のない人。
それはそれで、面白い展開になりそうだ。

続いて、横浜市内の北部地区の就労支援ネットワークの会議を
さいたま市職員を連れて見学。
会議では、就労支援者が企業に対してどうアプローチするかという話題に。
また、被支援者のアセスメント(評価)も示された。
さいたま市職員もたいへん勉強になったとの感想。
こうした市町村を超えるつながりもまた面白い。