11月17日、障害者支援をしているNPO法人「ともにあゆむ」の
活動を見に行く。
金沢区のある町の古紙回収を請け負っているとのこと。
車2台を使い、つぶさに町内を回って回収する。
ある人は、知的障害があって、言葉で話し合うこともできないし、
マイペースなので時間はかかるが、
体力があって、淡々と束や袋を持ち上げては車の荷台に放り上げる。
時折行動が止まることがあったり、チラシや道の自動販売機に
目を奪われることもあるけれど、ペースは落ちない。
入所している施設からは、多動、時間が守れない、パニックになるなど
自立にはほど遠いという見方になるのだが、
その人は、その人のできる範囲で見事に仕事をしているのだ。
よく観察していると、放り上げ方にも工夫があり、
その人なりに考えていることがわかる。
次々と違う古紙が待ち構えていて飽きないし
体力を使うので発散できるのも精神的にいい。
けれど、施設で決まったスケジュールで細かい作業を繰り返しする中では、
その人の良さはわからなかったかもしれないのだ。
それにしても、支援しているNPOは、まったく行政の補助をもらわず、
請負の報酬でやっている。その努力はすごい。
前にも、やはり企業から仕事を請け負い、その報酬だけで
頑張っているところを見に行った。
支援団体名はフュージョン(融合)。
「ともにあゆむ」さんもそうだが、ビジネスとして活動しつつ、
障害のある人には、その人がどうしたらその人なりの良さを発揮できるかと
真剣に支援している。
こういう活動が報われるといいなと思う。
活動を見に行く。
金沢区のある町の古紙回収を請け負っているとのこと。
車2台を使い、つぶさに町内を回って回収する。
ある人は、知的障害があって、言葉で話し合うこともできないし、
マイペースなので時間はかかるが、
体力があって、淡々と束や袋を持ち上げては車の荷台に放り上げる。
時折行動が止まることがあったり、チラシや道の自動販売機に
目を奪われることもあるけれど、ペースは落ちない。
入所している施設からは、多動、時間が守れない、パニックになるなど
自立にはほど遠いという見方になるのだが、
その人は、その人のできる範囲で見事に仕事をしているのだ。
よく観察していると、放り上げ方にも工夫があり、
その人なりに考えていることがわかる。
次々と違う古紙が待ち構えていて飽きないし
体力を使うので発散できるのも精神的にいい。
けれど、施設で決まったスケジュールで細かい作業を繰り返しする中では、
その人の良さはわからなかったかもしれないのだ。
それにしても、支援しているNPOは、まったく行政の補助をもらわず、
請負の報酬でやっている。その努力はすごい。
前にも、やはり企業から仕事を請け負い、その報酬だけで
頑張っているところを見に行った。
支援団体名はフュージョン(融合)。
「ともにあゆむ」さんもそうだが、ビジネスとして活動しつつ、
障害のある人には、その人がどうしたらその人なりの良さを発揮できるかと
真剣に支援している。
こういう活動が報われるといいなと思う。