社会人コーチ

コーチ&スーパーバイザーが
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人との対話で扱ったことを考え
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ヒトの教育を考える会

2005-08-18 14:54:21 | Weblog
昨日九州のお医者さんが運営されている会から会報が届きました。その会の名前がタイトルに書かしてもらっているものです。
ヒト、と書いたら人間を動物としてとらえた、ということです。
私たちは生まれながらにして「生きる力」を持って生まれてきている。が、その力を習得する10歳までの間の育児、教育がよいものでなければ、その力を発揮することはできないといわれているのです。心の成長を実現するために「伝統的な教育の環境」を守ろう、というのがこの会の目的です。感性を善く育てる、といって良いかもしれません。現在84歳のお医者様が東西奔走して会を立ち上げ、維持されています。すごいことだと思います。私もこの会の会員です。興味のある方はご連絡ください。

今日はお盆です

2005-08-15 17:56:25 | Weblog
お盆に思い出すことってあります?
僕はこんなことを思い出します。
お盆の日は履物、下駄ですけどね、を新しくしてもらえるのです。
それに浴衣も。その新しい浴衣を着て、新しい下駄を履いてお墓参りに行くのです。それも夜です、というか夕方。新しいこと尽くめでなぜかうれしいのです。
おかしな話ですね、お盆はイメージとしては暗いですよね。
この話は日本がまだ成長期を迎える前のお話です。

一流の営業と三流の営業

2005-08-15 16:59:59 | Weblog
今日の勉強「営業マンに優秀さがあるとすればそれは何?」
ダイヤモンド・ハーバード・ビジネスレビュー「一流の営業力を育てる」第1章がタイトルと同じもの。その違いは?
①営業のトークが無駄なく絞り込まれている
②訪問したときのタイムマネジメントが違う。一流は長く待つことをしない。
③エネルギーを持続する。今日はついてるとか、今日は厄日だとかということを考えない。話を絞って、タイムマネジメントをすることに徹底している。
成果の指標は
①受注に結びついた訪問が総訪問数の何%か
②訪問1回あたりの平均受注金額

こうなんだそうです。ハイ。

寄付が増えているそうです

2005-08-14 15:07:14 | Weblog
この夏休みの課題のひとつが「寄付の戦略的集め方」という小冊子の原稿を書くことです。財政の一助となるよう寄付を有効に集めるにはどのような方法を採ればよいのか、学校法人の方々に情報提供するのが狙いです。目次はできているのですが原稿になかなか手がつきません。そんな中、今日の日経新聞に「寄付 なぜ増える?」という特集記事が出ています。日本ユニセフ協会では昨年は5年前に比べ1.8倍になっているそうです。なぜだろう、というわけです。
増えているといっても全体で言うとアメリカの40分の1にも満たないのです。そこで「戦略的な集め方」を考えることになるのですね。さあ、考えよう

コラボレーションするということ

2005-08-13 10:43:20 | Weblog
12日、郵政大学校でビジネス甲子園コラボレーション・ディベート大会というのがあり、観戦してきました。ディベートなのですが、是か非かのサイドに分かれて議論するのではなく、片方が提案したことに対して、事実に照合しながら、提示された案のレベルを高めてゆく、というディベートでした。「相手を否定しない」「相手に感覚で同意しない」「議論を客観視して矛盾は修正する」「高みを目指す」いくつかの要素が入り混じって、結果的には、良く聴き、良く考え、適格に表現したほうが勝つという論争に4時間ほど夢中になりました。「相手を否定せずに受け入れる」ということが物事のスタートに成れば、実は、多くの成果が実るということを肌で感じました。また来年も行きたいなあ。
帰りに前島密(郵便制度を作った人)の前で記念写真を撮りました。

宇宙は、全体として、ひとつの生命体?

2005-08-11 11:57:59 | Weblog
天外伺朗さんが書かれた本「ここまで来た『あの世』の科学」(祥伝社黄金文庫)を読み終えました。素粒子の物理学と深層心理学の二つからアプローチした「あの世」についての観方の話です。結論がすごいです。説明しちゃうと面白くなくなるのでやめます。興味ある方はお読みください。

そうですね、読んでる本の紹介もいいかもしれませんね。
今日、これから読む本は「身につけるディベートの技術」。これは明日、コラボレーション・ディベートという大会の見学に行くので、基礎的な見識を身につけときたいので読みます。その次は「LEAP」というリーダーシップを扱った小説本です。PHP研究所でリーダーシップについて話をする予定が入っているので、参考に読もうと思っています。今日の午後、東京へ移動して明日帰ってくる新幹線の中が読書空間ですね。

I先生の挑戦は留年少女のプロモート

2005-08-10 17:57:40 | Weblog
昨日、M高校のコーチング・セッションに出かけた。21人の先生が始めてコーチングに挑戦した。これだけでも結構、おもしろい出来事ですよね。参加者のお一人I先生の「今、気になること」は留年したA子さんを再留年から救い出すこと。「高校を卒業しなくてもよいのでは?」「そうなんですよね、最近は母親もその意見に賛成してくれているんですけどね・・・・・。(中略)おばあちゃんがね、孫がかわいいのでしょうかすごい額の小遣いくれちゃうんですよね」「先生、A子さんの面倒見ていて自分の能力が拡大したこと、Aさんとのやり取りで学んだことってありますよね。それってどんなことですか?」「忍耐かなあ。いや、赦すってことかなあ」「先生それってすごい、キリストみたいじゃないですか」「エッ・・・」僕はI先生の素直さと率直さに感動していたのです、一人で。コーチングのセッションはほんと、勉強することが多いですね。

郵政民間化賛成

2005-08-08 22:45:26 | Weblog
郵政の民営化、「よい」ということを前提に公社化したはず。それがこんなことになる。喜んだのは特殊郵便局の局長さん。努力無しで殿様商売している人たち。郵便局は明治時代、郵便制度を作った前島密が、飛脚の方々に頼んで作った制度と聞く。120年の特権。いいのかなあ、こんなことがあって。郵便局の預金は赤字の国際を買う資金に使われている。だから公務員の過大が表に表れない原因になっている、という。まじめになんでそこまで話ししないのだ、小泉さん。日本ってこれでいいのかなあ?

失礼ながら

2005-08-04 13:27:53 | Weblog
京都の夏は猛暑、酷暑。血圧が高いので薬をもらいに言って、血を抜いて検査。医者が若い方になっていて手厳しかった。
ダイエーの会長になられた林文子さんの著書「失礼ながら、その売り方ではモノは売れません」を読み出しました。セールスの基本がどんなものかを学びながら読んでいます。