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チーム作りと部下育成

2015-01-10 08:45:29 | Weblog
昨日、ある会社へ伺い
人材育成の制度作りについて
話合いをしました。

その帰りの車中、
会社の同僚とした話を紹介します。

「部下の育成」
これは上司、リーダーの大きな役割の一つです。
人は自分が成長できているという実感を
持てれば、多少困難な仕事や環境でも
耐えることができます。
継続することができます。
よって、上司は部下が成長実感を味わえるよう
方策を取るべきでしょう。

部下の育成は、よって、大事です。

一人一人の部下の育成と
自分が率いている「チームの活性化」とは
大きな違いがあります。

チームのメンバーも
リーダーも
同じ文化、風土の中にいることから
違いが生まれます。

チームの活性化は
メンバーの関係性が深まらなければ
実現しません。

関係性を深めるのは
メンバーの主体性です。

関係性と主体性
この二つを揺する必要があります。
風土の変革が必要なのです。

そのブレークスルーのポイントは何か?
部外者でなければ見えません。

「我々の直面する重要な問題は、
その問題を作ったときと
同じ考えのレベルで、
解決することはできない。」

アインシュタインの言葉です。

問題が起きている文化の中では
その問題は解決できないのです。

文化の外にいる人の力を借りる必要があります。

部下の育成とチームの活性化は違う
このことをもっと多くの人に
知っていただく必要があるように
思います。

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