社会人コーチ

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アドラー体験

2007-03-30 09:19:16 | Weblog
先週の報告を続けていいですか?

前回は土曜日の話
今日は金曜日23日の話です。

京都でアドラー心理学の公開カウンセリングがありました。
拝見してきました。

アドラー心理学の日本での第一人者野田俊作先生のカウンセリングです。

野田先生の語り口が僕は好きですね
それは大きな問題ではないですね。

カウンセリングは解説入りで進むのです
ここでは内容は公開できないのですが
いくつか学びを得たキーワードを紹介しましょう

エピソードとレポート
エピソードは時制を持った話
これは環境を伴った本人の体験談
だから考察の対象にできる

レポートは時制を特定しない話
だから考察の対象にしてはいけない

「いくつかのエピソードを聴き
その複数のエピソードに流れている
同一の要因」を探し出す。
「そのようなエピソードが発生する深層構造を探し出す」
とおっしゃっていました。

なるほど、なるほど。

「救世主志向を持たない」
相手を救ってやろうと思うを
クライエントの気づきは深まらない
なるほどなるほど。

コーチングでいう
「コーチが悩んではいけない」ですね。

「閉じた質問でこちらが判断したことを確認する」
なるほど。閉じた質問の使い方、始めて気づきました。

アドラーが上げた「ライフタスク」は
「仕事・交友・愛」

ハンセンがあげたのは「仕事・学習・余暇・愛」
アメリカの社会でアドラーが常識化している証ではないでしょうか

そんなことを野田先生の話を聴きながら
連想したりもしました。

これで先週のレポートは修了です。

次は今週のレポート、できればいいですね。



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