昨日、現在放送大学教授の森谷先生の話を聞きました。「国民に相性の良い技術」がある、その相性から自分たちの強みを知り、それを活かすようにするのが良いという話でした。面白い話だったので簡単にご紹介します。
国民性やその国の文化などから技術・産業に相性というのがある、と聴いてなるほどと思いました。
韓国は儒教の国、官僚が偉いとされる国、農業は卑しいとされる。そういう国はコツコツと腕を磨くということは好まれない。よってノウハウを蓄積して行く産業は育たない。
反面、戦略性が強く要求される産業には向く。例えば半導体。これは戦略性が問われる設備産業。
日本はコツコツ型、群雄型。いろいろな人が出てきて競い合う。が戦略性があまりない。自動車産業や工作機械には向く。
アメリカは革新的なものを志向する戦略型。サービス化が進んでいる。
中国は混沌としていて、何でもあり型。混沌さに巻き込まれないようにしないといけない。
こんなお話でした。
そしてこれからの技術は乗用車産業を柱にして進展してゆく。乗用車は高技術になるとそれだけ価格が高くなる。高くなっても売れる商品である。
いくつかの示唆をいただきました。
国民性やその国の文化などから技術・産業に相性というのがある、と聴いてなるほどと思いました。
韓国は儒教の国、官僚が偉いとされる国、農業は卑しいとされる。そういう国はコツコツと腕を磨くということは好まれない。よってノウハウを蓄積して行く産業は育たない。
反面、戦略性が強く要求される産業には向く。例えば半導体。これは戦略性が問われる設備産業。
日本はコツコツ型、群雄型。いろいろな人が出てきて競い合う。が戦略性があまりない。自動車産業や工作機械には向く。
アメリカは革新的なものを志向する戦略型。サービス化が進んでいる。
中国は混沌としていて、何でもあり型。混沌さに巻き込まれないようにしないといけない。
こんなお話でした。
そしてこれからの技術は乗用車産業を柱にして進展してゆく。乗用車は高技術になるとそれだけ価格が高くなる。高くなっても売れる商品である。
いくつかの示唆をいただきました。