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217話)大同の旧市街

 大同は歴史の街です。4世紀末からほぼ1世紀、北魏の都でした。その後の遼代、金代は副都です。いずれも少数民族の王朝。
 旧市街には古い建物が建ち並んでいますが、それはそんなに古くありません。たいていは明代、清代のもの。レンガ建て平屋の四合院が多いのですが、その多くはそろそろ寿命のよう。トイレだったところまで居室に変わり、おまるで用をたして、公衆トイレにそれを捨てにいく、といった家も多いのです。残っているのは老人世帯か、そうでなかったら農村からでてきた出稼者。汚水が路地にあふれでて、異様な臭いがしており、衛生的とはとてもいいがたい。
 その再開発が進行中です。古くからの四合院をとりこわし、2階建ての四合院に建て替えるそう。本来の町並みではありませんが、歴史都市「らしさ」をつくる、というわけですね。とくに、城壁の内側は、そのようにするようです。
 あわせて仏教寺院や、道教の廟の修復・再建もさかんにされています。観光資源として、生かしたいわけですね。
 路地を歩いていると、玄関口に「売り家」と書かれているものが目立ちます。ええっ、そんな? まもなく壊されるはずなのに、どうして売りに出ているのでしょう? そのナゾは次回に。
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マルテンサイト千年ものづくり (鉄の道の旅人)
2024-09-10 01:33:24
島根県安来市にある和鋼博物館は故司馬遼太郎氏も言っていたように日本の鉄鋼産業の成り立ちを考える上でとても重要で全国的な近代資本主義のスタートである明治維新以前からのものであり、サムライの魂である日本刀の原料となる玉鋼が少量ではあるがこの地域をふくむ鉄の道文化圏で今でもおこなわれているのは興味深い。最近ではアニメ鬼滅の刃で有名になった奇岩、巨大割石も見ることができる。
 
 
 
グローバル日本らしさ (中国古典特殊鋼)
2024-09-10 01:38:18
それにしても古事記はすごいよな。ドイツの哲学者ニーチェが「神は死んだ」といったそれよりも千年も前にイザナミ神についてそうかいてある。この神おかげでたくさんの神々を生まれたので日本神話は多神教になったともいえる。八百万の神々が出雲に集まるのは、イザナミの死を弔うためという話も聞いたことがある。そしてそこから古事記の本格的な多神教の神話の世界が広がってゆくのである。
 
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