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975話)雛をかばって

ウズラを橋渡しにして、話題を移します。こんなふうに尻取りのようにしてテーマを変えていく技法を映像の編集ではよく使いますね。川-水の流れ-噴水-公園というふうにすると、みているほうの違和感が少ない。

大阪市RR厚生会のみなさんと9月1日に新栄区の得勝堡の近くの万里の長城にいきました。最初のころ雨だったので、傘をさしていました。通訳の唐素勤さんが「鳥がいます。羽が雨にぬれて飛べないのでしょうか」といいました。

「触っちゃいけないよ。鳥インフルエンザが心配だから」と言いながら、私も近づいてみました。ウズラです(別の鳥かも知れませんが、そこにいた人はそう呼びました)。ほんの1mほどまで接近しましたが、鳥はジッとしています。カメラをむけて、シャッターを切りました。

その瞬間、大きな羽音をたてて、ウズラは飛び立ちました。予想もしていなかったのは、それとともに5~6羽の小さな雛が飛び立ったことです。一瞬のうちに茂みに消えていきました。翼で雨から雛を守って、限界まで、ジッとしていたんですね。ヒナが飛び立つところの写真は撮れませんでした。

ここまで書いて、写真を見直したら、なんと親鳥の胸元とお尻のところから1羽ずつ雛が顔を出していますよ。
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