|耐震課外授業耐震補強実績授業実践マニュアルアンケート調査報告書お問合せ 2006年度防災教育
 チャレンジプラン選出
 詳しくはこちら

真剣勝負

真剣勝負という意味は、そのものずばり真剣で戦うことを意味と、本気で勝ち負けを争うことを意味があるようです。

最近では、この真剣という言葉があまり使われなくなった気もします。泥臭く、必死に物事にあたり、何事も真剣勝負という考え方は古臭いのか、それとも私が気がつかないだけで多くの人の中に存在する考え方なのでしょうか。

自営業が、サラリーマンや公務員と決定的に違うのは、負けたら次がないという状況が多いという点ではないかと思うときがあります。そんなことはないと否定されるかもしれませんし、ことさら自営業がすごいということを論点にしたいわけでもありません。誤解されるのは本意ではないので、あえて書きます。

とても大きな仕事で、頂けるかどうかまだ分からないとき、私の体や心は震えます。ようするに怖いのです。しかし、その一方で生きていくためには、どうしてもその感情を押さえ込み、自分がこれまで培ってきたものを全て出して、チャンスをつかもうとするとき、自分が確かに今ここに生きているのだと思います。

それは誰しも経験することかもしれませんが、自営業はその回数が多いのではないでしょうか。

真剣勝負に二度目はないのは、誰でも知っていること。
しかし、心のどこかに二度目があると過信している自分に気がつきます。
実際には二度目なんて、真剣勝負ないのです。
なぜなら真剣勝負なのですから。

自分の甘えをどれだけ打ち消せるか。
結局のところ、最大の敵は自身にあり、他の原因より、敗北の場合は自身に問題がなかったのかを確認する必要があるのだと、あらためて思います。

私は、いつどんなときでも自分の鍛えることをやめてはいけないのだと思いました。
急な御相談があったとき、準備していなかったから十分な対応ができなかったと言い訳しないように、です。いつでもこの仕事で生活しているのだと自覚し、あらゆる関係することに関心を持ち、他社(者)との交流を持ち、備えなければならないと思います。

今の時代、お金をどう使うかは、誰でも真剣に悩みます。
その相談者の真剣さに自分も真剣に向かい合って、そのお金がよい使われ方をしたと思ってもらえるよう精進します。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )