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SHEC:清水次郎長生家調査 現地調査

昨日も現地調査を行いましたが、今日も再度実測しなければならない点があったので、清水次郎長生家に行きました。
明日は、大島の増築工事現場作業を手伝うため、今日で現地調査は完了しなければなりませんでした。

かなり念入りに現地調査を行っていますが、それでも測定できない部分や目視では把握しきれない部分があり、憶測で判断しなければならない点もあります。
今回の調査によって、どの部分をすぐに修繕しなければならないのかも分かりやすく説明し、所有者やこの建物に関心を持っている方々の参考資料となればよいと思っています。

今日は良い天気で富士山も美しかったです。
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SHEC:清水次郎長生家 耐震診断

前回の続きです。

耐震診断報告書の提出期限が12月25日と言われているため、仕事の合間や休日で作業をしています。
調査不足のところがあったので、今日の午後は現地調査を再度行います。

この清水次郎長生家は、「次郎長生家を活かすまちづくりの会」という組織があります。
古い建物であるため、建物の損傷がひどいことから修理する必要があるため、この組織で募金も募っています。

私がSHECの活動として耐震診断報告書を提出した場合、将来的に様々な方々の目に触れることも多く、それは特に建築士等の専門家が多いかもしれません。
その際に恥ずかしくない資料を整えなければならないという気持ちが私にもあります。
時間は少しでも欲しいのですが、限られた時間でできる限りのことはやりたいと考えています。
おそらく、清水次郎長生家を本格的に耐震診断するのは私が初めてでしょうから責任は重いと考えるべきでしょう。

今日の作業で限界耐力計算に必要な数値はすべて揃うと思います。
明日の日曜日にいよいよ計算に入ります。

今後当面は、この診断の経過をここでお伝えすると同時に改めて歴史的に価値のある建造物に対する耐震改修について私の今の考えも書く予定です。
この経験も活かし、また来年の2月は大阪に行きまして、またみっちりと限界耐力計算を学ぶ予定です。
なお、今回の調査報告書も完成後に私の計算が適切かどうかについてもチェックしてもらうつもりです。
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SHEC:清水次郎長生家調査

静岡建築士会の活動であるSHEC(静岡県ヘリテージセンターの略)に参加し、静岡市清水区にある清水次郎長生家の耐震診断を担当することになりました。

大阪で学んだ限界耐力計算による診断を実施する予定です。
歴史的価値のある建造物を今後、できる限りこの計算で診断する機会を持ちたいと思っています。

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