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神奈川で地震

神奈川でも地震があったそうです。
先日、静岡でも地震がありました。

なかなかこない東海地震。
でもそれならそれで喜ばしいと私は思います。

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関東で地震

23日午後4時35分ごろ、千葉県北西部を震源とする強い地震があり、東京都足立区で震度5強、東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県の一部で震度5弱を観測しました。余震の恐れもあるそうです。

それにしても最近、地震に対する報道やCMが多いですね。
神様でも地震がいつやってくるかわからないという茶化したCMがありますが、正直言って、私はあまり好きではありません。ああいう形で地震をとりあげるのはいかがなものかと思います。真剣に地震を予知しようとがんばっている方に失礼でしょう。

あと、必要以上に地震の恐怖を伝えて、悲観的にさせる方法を用いる方がいますが、私はそういう方法を使うよりもこうすればもっと未来は明るいのだという前向きなビジョンを示して、恐怖よりも前向きな姿勢をもってもらえるような活動をしたいなとよく思います。
もちろん地震の怖さを伝えることは大切でしょうが、それでおしまいということだけは絶対に避けたいと思います。それが私の考え方であり、モットーです。
やり方はひとそれぞれであり、どれが正しいかなどわかりませんが、私は、いつだって上を向いて歩く姿勢こそ大事にしたいのです。

そういえば最近、仮設住宅についていろいろ知りたくなりました。どのくらい費用がかかるものなのか、維持費はどれくらいなのかといった疑問点を役場や防災センターに聞いたりして解決させたいと思っています。

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マスコミの存在

新潟中越地震の報道が最近、めっきり少なくなりました。ようするに飽きたのでしょうか。余震が収まりつつあり、これからが本当に大変だといっても過言ではない状況で、もうあまり派手な内容は報道できないと判断したのか潮がひいたかのような状態。地震発生はつい最近のことなのにこれでは、もう半年後には何も報道されなくなりそうですね。

マスコミは、自身を報道することが少ないですよね。それは自分に都合が悪いことは誰だって、報道されたくないという気持ちがマスコミにもあるからだと思います。関西テレビの方がボランティアといつわって報道していたというニュースは、ごく一部で、本当ももっといろいろなメディアが好き勝手やっていたのではないかと私は思いますし、もっとそういうマスコミの失態も報道されなければならない気がしてなりません。

事実、いろいろなサイトで地震報道に関するテレビ局・新聞社等のマスコミの醜態を指摘・紹介していますし、そういう意味では、ネットはマスコミにとっても頭の痛い存在になるかもしれません。現地の人たちがマスコミをどう感じているのか。それをマスコミにやらせても都合が悪い部分はカットされそうなので、できそうにないですが、今後はマスコミの在り方というものもきちんとしなければならないような気がします。(地震の際には、マスコミ規制をきちんと整えたりとか)

私の耐震特別課外授業がそれでも多少知られるようになったのは、マスコミのおかげです。それについては感謝もしています。ですがマスコミの傲慢さがどうも気にさわる自分もいます。今回の新潟中越地震では特にそれを感じました。彼らはいったい何をしたいのかがよくわからないのです。

少しは話がずれますが、マスコミがいくら騒いでもイラクに自衛隊は派遣され、年金は改革され、拉致問題は解決せず、郵政民営化も時間の問題です。マスコミによって世の中が良い方向へ変わることは案外少ないと思いますし、マスコミ自身もそんなこと狙っていないのかもしませんね。

人を良くしていたら商売はできないということは確かだと思います。マスコミは商売として現地にやってきている。対して、ボランティアの人は商売としてではなく現地にやってきている。この違いがやはり両者の態度に差を生むのかもしれません。以前、地震によって誰が一番利得を得るのか考えたことがあります。案外、それはマスコミなのかもしれません。なにせ、被災地にいけばネタがたくさん転がっているのですから。もちろん、そうではないマスコミも存在するかもしれませんけど。
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風が吹けば桶屋が・・・

今日の静岡新聞に新潟中越地震の被害総額が3兆円と試算されたと書かれていました。莫大な金額ですね。
一方でこんな記事も別のメディアから知りました。

>新潟県中越地震で被災した長岡、小千谷市周辺のリサイクル店で、家電製品や食器棚の売り上げが急上昇している。

予想もしませんでしたが、まさに風が吹けば桶屋が儲かるという言葉が浮かんでしまいましたね。地震でテレビなどが壊れたが、余震が収まるまでは中古品でしのごうとする人が多いためで、通常の4倍も売れている商品もあるそうです。地震発生後に恩恵をうける業者というのは、確かに存在しますし、決して悪いことではないと思います。東海地震が発生した場合でもリサイクル店の売り上げが急上昇するかどうかはわかりませんが、普段は日の目をみなかった職業が脚光を浴びることもあるかもしれません。
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判定士の資格は不要でいいのか?

新潟県建築士会のHPには、災害による支援要請等、緊急情報が随時掲載されています。なお、メールマガジンに登録すると日に数回、情報が送られてきますので便利です。
(ただし、新潟県に住む建築士に対しての内容ですが)
その情報の大半は、このような形で送られてきます。

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題 名 : ○○○○被害認定調査10.×(pm×:00)

災害に係る住家の被害認定調査の依頼です。
判定士の資格は不要です。

11月○日 ×名

ご協力いただける「建築士」の方を探しています。
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確か、日本建築士会連合会(都道府県ごとに設立されている建築士会をもって組織されている)のHPに「現在募集させていただくのは、新潟県内の応急危険度判定士の有資格に限らせていただいております。」と赤字で大きく書いてあったのですが、どうやら現地では判定士の資格は必要ないようですね。正直、驚きです。

とにかく判定してくれる人を確保することが大事である。よって判定士の資格の有無など緊急時にこだわる必要はないということであるのなら、応急危険度判定士の存在意義などありはしないということに極論ですがなります。なぜなら、この資格は緊急時しか機能しない資格なのですから。
静岡県でも地震発生後におけるシステムをたくさんつくりました。しかし、結局は機能することがなく、緊急時ということで、臨機応変に行動することになりそうな気がしてなりません。

静岡県内の応急危険度判定士の有資格者(民間)が派遣されるような話も聞いていたのですが、建築士会に対して、静岡県から具体的な指示は何もないようですね。
私は、できることならば、一人でも新潟に行き、応急危険度判定士として参加協力したいと思っています。しかし、個人でのこのこ出向くよりも団体として派遣された方が効率も良いし、より役に立つと考えたので県からの指示をひたすら待ちました。
しかし、今では一人で行けばよかったなと思っています。残念です。

これから静岡県からの具体的な要請はあるのか。
静岡県建築士会からの指示があるのか。
正直、何もわかりません。日に日にメディアも新潟中越地震に関する情報を減らしてきています。
しかし、これからが被災者にとって本当に厳しい時期となるように思えます。
今週、静岡県から何か連絡があることをそれでも期待します。

(メモ)
新潟県建築士会緊急連絡網
http://dims.s2.xrea.com/x/kinkyuu/magbbs.cgi
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