和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

新聞配達のこと

2013-10-23 11:06:32 | 未分類
こうも天気が悪いと撮影に出かけられません。
新緑の頃だと勇んで行くのですが、
紅葉がまだ早い平地ではサクラなどの紅葉は始まっているものの
三脚を立てようかの気もしません。

大台が原では頂上部は色あせて来ているようですが
ドライブウェイ沿いは今が見頃だそうです。

この頃、更新が進まないのも天気のせいにして下さい。

更新の内容作りに苦労します。

コラムニスト天野祐吉さんが亡くなられました。
氏のリベラルな発想に年齢を感じさせない新しさが
非常に気に入っていましたが、もう話が聞けないとなると残念です。
ご冥福をお祈りいたします。 合掌

以前、小沢昭一さんが亡くなった時も
“小沢昭一的こころ”を聞いていたものにとって、
残念な思いをしたものです。

何を書こうか考えている時に
阪急系列のレストラン偽表示事件が発覚しました。
他にもあるでしょう。
利用者のクレームで発覚したのではなく、内部チェックからだとか。
人間の舌の感覚(味覚)の当てにならないこと、の再確認です。
味の良いとか悪いのとかではなく、
材料が安い高いで料理料金が決まるのでしょう。
偽表示がいけないのなら、国産、外国の区別だけでいいのではないか。

極貧の身にとっては別世界の出来事ですが、
今まで通り極安材料で美味いものを作る努力をしよう。

ところで表題の新聞配達ですが、
今は朝刊、夕刊の両方配っています。
朝刊よりも夕刊の方がしんどいですね。
朝早く起きるのは、
改修前の薬師寺の大池の撮影時には
同じ頃起きていたので、苦にはなりませんが、
夕刊は14時までに配達所に戻らねばならず、
撮影の途中から時間計算をするので、
その分がしんどいですね。

どうでもいいことですが新聞配達のウンチクを。
休刊日は年10日程度あります。
国政選挙の翌日は折り込みチラシはありません。
チラシの種類は同じ市内でも町名によって違います。
(配達店にとって手間です)
朝刊の配達時には業界紙も一緒に配達します。
(例えばスポーツ誌や工業新聞、農業新聞、流通新聞、センイ新聞、小学生新聞など)
配達人は個人宅にどの新聞を入れるかは憶えていますので、
誤配、不配に気を付けます。
憶えるのは大変だと思いますが、
一週間も辛抱出来れば憶えます。
辞める方は3日目ぐらいで“出来ません”と言ってくるようです。

新聞配達で大変なのは雨の日です。
新聞紙は吸湿性が非常に高いので水気には注意をします。
始めから雨の場合は機械でビニールに入れますが、
途中から雨が降って来た場合は雨宿りして回復を待つか、
手持ちの袋に入れて配ります。
もう一つ大変なのはバイクの故障です。

総合誌は4社ありますが、それぞれ販売店を持っています。
それぞれのバイクが走り回りますので、
住民の方は
朝の早くからバイクの音に悩まされているでしょう。

配達で良いことは
個人的なことですが、
朝、撮影のための天気の流れを感じることができます。
朝刊、夕刊を配ることで規則正しい生活が維持出来ます。
リタイヤした人間にとって仕事(作業)で生活のリズムか出来るのは、
健康維持にも役立っています。
そして、わずかですが給料が入ります。
(本当はこれが一番大切ですが)
新聞配達をしているから新聞を良く読むと思われるかもしれませんが、
ここ一年私の配達の総合誌X紙は見出しは見るものの読んだことはありません。
しかし
地方情報の多い奈良新聞を購読しています。

台風が近づいて来ますので、気分が重いですなー。